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[2008年09月29日(月) ]
日曜日の午後は、妻のリクエストで佐野美術館へ。
現在の展示は「ノリタケデザイン100年の歴史」。
http://www.sanobi.or.jp/tenrankai/tenrankai.html
開国後、金の海外流出を憂えた森村市左衛門。
日本からの輸出を盛んにして、金を取り戻さなければならないと考えた。
そこで、陶磁器の輸出に目をつけたが、
異国趣味の飾り物というだけでは限界がある。
日本の陶磁器技術で洋食器を作れば売れるはず。
しかし、洋食器としての実用に耐える平らな皿を作ることは困難であった。
苦闘の末、ようやく「セダン」というディナーセットを作り上げることができた。
アメリカで大人気を博したこれら洋食器は、「ノリタケ」と呼ばれた。
工場が名古屋市内の「則武」という場所にあったからである。
最初はあまり趣味ではないと思っていたが、
解説を聞きながら約1時間、
デザイン帳と実物を見比べながら、なかなか充実した時を過ごせた。
ちょっと収穫だったのは、
衛生陶器のTOTO、電気の絶縁部品を作る日本碍子(がいし)、
これらの企業もノリタケカンパニーとルーツが一緒だと知ったこと。