今日は午前10時から午後5時過ぎまで採用面接。
Z会側4人、学生3人の集団面接である。
学生はすでに書類選考を受けているので、ほぼ粒ぞろいである。
しかし、教科試験と面接でさらに絞りこまなければならない。
事前に配布されたエントリーシートのコピーを丹念に読み、
何を聞こうか考えてから面接会場に臨む。
まず、人事担当が型どおり「志望動機」を聞く。
大学受験時にZ会を経験し、今度は提供する側にまわりたい、
教員をめざし、教育実習に行ったが学校のあり方に疑問をもった、
塾講師・家庭教師を経験し、教育にやりがいを感じた、
数学の楽しさを伝えたい、
それぞれに熱のこもった志望動機が語られる。
ここからがわれわれの役目。
どれだけ教育について真剣に考えているか、
「教えたい」気持ちに見合う「教える」能力と適性はあるか、
組織の中で働くためのコミュニケーション能力はどうか、
状況に応じた対応ができそうか、
大学での専攻、サークル活動、アルバト経験などに関して
いろいろな質問をぶつける。
抽象的な答より具体例のほうがよくわかる。
一つの質問に多くの言葉を費やして回答されるより
簡潔な回答のほうが、質問を重ねやすくなり理解が深まる。
回答ばかりを評価するのではない。
表情も、視線も、声調も、しぐさも、
その人の感情、価値観、性格を知る材料になる。
しかし、われわれが学生を評価し選別しているのと同時に
われわれも学生から評価され選別されている。
だから、20人もの学生を面接するのは結構疲れる。
人事担当はこれを連日繰り返すのだから大変である。