東京大学史料編纂所のデータベース検索というのがおもしろい。
http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/index-j.html
たとえば、編年史料綱文データベースというのがある。
どのようなものかは、編年史料綱文データベース自身に説明がある。
編年史料綱文(へんねんしりょうこうぶん)データベースは、『大日本史料』・『史料綜覧(そうらん)』・「史料稿本(こうほん)」の綱文のデータベースです。
綱文とは、史料から復元できる歴史上のできごとを、年月日ごとに簡潔に記した文章です。
このデータベースにより、平安時代中期から明治維新期までに起きたできごとを容易に知ることができます。
この編年史料綱文で安倍晴明を検索すれば、たちどころに、以下のように結果が表示される。
天禄3年12月6日 天文博士安倍晴明・同中原以忠、天文奏を奏す、
天延1年1月9日 天文博士安倍晴明、天文奏を奏す、
天延1年4月19日 天文博士安倍晴明、天文密奏を奏す、
天延2年12月3日 天文博士安倍晴明、天文密奏を上る、
寛和2年2月16日 (第二条)シャ、太政官正庁庇の内に有り、仍りて、天文博士安倍晴明をして、之を占はしむ、シャ=[虫+也]
寛和2年2月27日 鴿、太政官正庁母屋の内に入る、仍りて、天文博士安倍晴明をして、之を占はしむ、
永祚1年2月11日 (第二条)皇太后御悩、是日、円融法皇、天皇の御為に、天台座主尋禅をして尊勝法を、安倍清明をして泰山府君祭を行はしめ給ふ、
長徳3年5月24日 (第二条)主計助安倍晴明をして、宜陽殿の御剣改作のことを勘申せしむ、
長保1年11月7日 (第四条)天文博士安倍晴明をして、防解火災祭の日時を勘申せしむ、
長保2年2月16日 天文博士安倍晴明をして、法興院行幸の日時を勘申せしむ、
寛弘1年7月14日 陰陽師安倍晴明をして、五龍祭を行はしむ、
寛弘1年9月25日 (第二条)道長、陰陽師安倍晴明をして、多武峯鳴動のことを卜はしむ、
寛弘2年3月8日 (第一条)(合叙)天文博士安倍晴明の事蹟、
寛弘1年9月25日の記事を確認したければ、御堂関白記の原文を画面で見ることができる。
日本史教科書の気になるキーワードを検索してみたらどうだろうか。