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『日本に古代はあったのか』(井上章一、角川選書、2008年7月)という書籍のタイトルに対する著者自身の答えである。
ヨーロッパの歴史は、ギリシャ・ローマの古代、ゲルマン民族大移動後の中世、ルネッサンスの近世、という大きな枠組で捉えられている。中国では、秦・...
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ゆうどう様、コメントありがとうございました。
ヨーロッパ史と東洋史を視野に納め、たいへん魅力的な構想だと思うのですが、日本に古代がなく、日本の歴史は中世から始まるといわれると戸惑ってしまいます。
ならば、日本の歴史は中世から始まるなんていわず、日本の歴史は前近代と近代に分けられるといったほうが、すっきりするでしょう。
でも、中央集権的な天皇制国家と地方分権的に武士政権、慣れてしまったせいか、やっぱり分けて考えたくなります。
Posted by:シルバーバック at 2008年10月14日(火) 12:40
はじめまして。
私も『日本に古代はあったのか』を興味深く感じながら読みました。たしかに、最後に関東史観、関西史観という狭量なオチにもっていったのは残念でしたね。
また、著者の「日本に古代はなかった」という考え方には賛成ですが、1点、すっきりしなかったのは、古代、中世、近代(近世)の定義をはっきりと表明していない点です。多数の碩学の考えを披瀝するだけでなく、著者自身の古代、中世の定義を明確にしてから論を進めてほしかったですね。
Posted by:
ゆうどう at 2008年10月13日(月) 14:03