夏休みの宿題の定番といえば、読書感想文である。
私がZ会に入社したころは、何冊か本が与えられて、
読書感想文を提出せよという宿題が出た。
変な会社だとは思ったが、感想文を出すと入選し、
結構な額の図書券がもらえたので、うれしかった。
今は、そんな宿題もなくなった。
それでも、感想文を書かなければならないことがときどきある。
著書をいただいたときだ。
友人からであれば、電話かメールで、
「届きました。ありがとう。これから読みます。」
で済むだろうが、
恩師、仕事上お世話になった方からだと、礼状を出す必要がある。
読んだ感想を添えるよう心がけているのだが、
大変な労作だったりすると、迷う。
読むのに時間がかかり、礼状が遅れて失礼にならないか。
もしかしたら、読みきれないかもしれない。
いっそ、読まずに礼状だけ先に出そうか。
世の中には苦もなく読書感想文を書けてしまう人もいるらしい。
松岡正剛は千夜千冊を達成し、なお、書きつづけている。
(まるで千日回峰行のようである。)
しかも、内容をきちんと紹介しながら、しっかりと自分の考えを示している。
偉大な編集者にして、本のめききである松岡正剛の千夜千冊を紹介したい。
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya.html
ただ、30字200行、400字詰原稿用紙15枚に匹敵する分量である。
紹介された本を未読のまま、もう十分という気になったりする。