今日の朝日新聞の記事、「草思社支援に書店の輪」を読んだ。
私にとっても草思社は思い入れのある出版社である。
最初に読んだのはブライアン・グリーン著「エレガントな宇宙」だったろうか。
リチャード・フォーティー著「生命40億年全史」だったろうか。
どちらも堂々たるハードカバーで読み応えがあった。
といっても、「エレガントな宇宙」を読み通して、
「超ひも理論」の何がわかったのか心もとない。
そもそも11次元なんてイメージのしようがない。
でも、科学のフロンティアに触れている感じがして楽しかった。
「生命40億年全史」はエディアカラ動物群の化石発見のエピソード
などわくわくして読んだ。比較的読みやすい本だったと思う。
マーク・ブキャナン著「複雑な社会、単純な法則」は非常に明快に
スモール・ワールドを説明している。
知人の知人を6回たどれば、
世界中のどんな人ともつながるのだという。
私の知人がどうつながってジョン・マケイン候補にたどりつくのだろう。
アンドリュー・パーカー著「眼の誕生」は面白く読み始めたが、
途中で止まっている。
草思社はそそられるテーマをそそられるタイトルの本に仕立てる。
上手に本をつくる会社だと感心していた。
その草思社が行き詰まってしまう。
出版界の現実のなんという厳しさ!