こんにちは.更新の間があいてしまって申し訳ありません.詳細な分析は「
関西日記」に掲載されましたので,こちらを是非参照してくださいね.
今日から受験生の直前講習が本格的に開講します.
今日は雪

が降っていますが,教室の開く8時30分より多くの生徒さんが来ています.センター試験から気持ちを切り替え,最終調整.頑張りましょう.
(ミスをしてしまった人はなかなか気持ちを切り替えるのは難しいかもしれません.まず,個別試験に向けて動き出すこと,を意識してください)
ちょっと遅くなったのですが,理科のほかの科目についても,
東大マスターのスタッフや先生,そして通信添削担当スタッフからもらった所感などをもとにちょっとだけ触れておきます.関西日記とかぶるところはありますが,ご了承ください.
物理は昨年と平均点も変わらない予想ですね.実験観測の問題が出るなど,「課題研究」を意識した出題もありました.全体としてはセンター試験らしい出題.
「課題研究」を意識という点では,
地学も同様の傾向が見られました.地学は文系の受験生が多く,「得点がとりやすい」,「覚えればなんとかなる」,「短時間でできる」などのウワサ・風聞が多く聞かれます.今年のセンター試験の問題をみると,「簡単に解ける知識問題」と「よく考えなければ解けない(難しい)考察問題」にはっきりと分かれていたといえるでしょう.平均点弱をとるのは「短時間でできる」のですが,難関大を狙う受験生がとらなければならない高得点は「しっかりと時間をとらないとできない」ということになります.独学で取り組んだ人には,結構きつい問題が出ていたと思います.また,直前期に科目変更した人は,本番,かなり大変だったのではないでしょうか.現行課程の中でも教科書が若干改訂されたところがありますが,そうした内容も盛り込まれた出題でした.
生物は平均点が大きく下がる予想です.理系の生徒さんは問題なかったと思いますが,地学同様「覚えればなんとかなる」と思っていた文系の生徒さんでは苦戦した人が多かったのではないでしょうか.考察問題の負担が大きく感じられた出題だったと言えるでしょう.あるスタッフからは「試験が終わった瞬間に感じた『手ごたえ』よりも自己採点結果が低かった,という受験生が例年よりも多かったのではないか」との所感がありました.早く解答を終えようと問題文・設問文を「飛ばし読み」をして不正解を選んでも,見直し時になかなか気が付かないよう選択肢が巧妙につくられているというあたりも,注意が必要ですね.
以上,気になる点をいくつか上げておきました.
東大マスターコースではセンター分析の小冊子を週末より教室に設置してお配りする予定です.また,
Z会HPでも今後オフィシャルな分析を掲載をしていく予定ですので,HPのチェックもお忘れなく.
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新たに受験生になる現在高2生のみなさんは,センターでしか必要でない理科や地歴公民科目で「何をとったら一番有利なんだろう?」と考えていると思います.そりゃ誰しも短い時間で楽に高得点を取りたいと考えるのが人の常というもの.
ただ,上記のように,どの科目を選択しても,「そこそこの点数をとることは簡単」,だけど,「高得点をとるには,きちんとした対策と時間をかけることが必要」になります.
したがって,センター試験の平均点や人の意見は参考程度にとどめ,「学校の授業で学習時間がとれる」「授業を受けていて楽しいと感じた」「好きだ」というものを選ぶのが一番です.
「どれもそんなに大差がなくて迷ってしまう」という方は,実際の試験問題を見て判断材料にしてください.文系の方の場合,「理科が得意」という人はごく限られていると思います.ですので,自身がどんなところが苦手だったのか,どういう分野があれば興味がもてるのかといったところを確認して,もっとも「身近に思えるな」というものを選択すればよいでしょう.
たとえば,「化学式はみただけで頭がいたくなるけど,気象や天文には興味あるな」と思えば地学,「本当は物理一番得意だったんだよ」という方は,迷わず物理を選んでよいのです.
人に言われたからではなく,自分で科目を決める,対策を選んでいくこと.それが大切ですよ.