2011.02.10 20:46

みなさんこんにちは。
東大マスターコースの高橋です。

今日は
2011年上智大英語の2月5日実施分
の入試分析をお伝えします。

■文(哲・史・新聞)
■総合人間(教育)
■外国語(ドイツ語・ポルトガル語)

【総評】
出題形式では、大幅な変更はなし。
誤りの個所を指摘する問題の代わりに並べ替え英作文が出題。
記号選択式で全5題:計68問(90分)と相変わらず時間との勝負。
英文の分量に対して設問数が多め。
いかに丁寧に読んでいけるかが合否を左右する。

◇大問1 長文読解
「何が信念を支えるのか」がテーマ。
語彙は難しくなく、語注も多くあるため一見読みやすそうに
見えるが、「信念」という抽象的な内容で、読みづらく感じた人も多かっただろう。
(2)account for は入試頻出。
(4)(8)imperative; apprehension あたりは難語。
ただし、文脈から消去法で解ける。
(10)のような、「文法的に見て下線部と置き換えられるもの」を問うのは珍しい。
(13)(14)この英文が正しく理解できていたら出来る問題。
ここで失点した人はどのパラグラフから読み誤ったか、再度確認しておく必要がある。

◇大問2 長文読解
「Britain(英国)における住宅事情」。
第2パラグラフのmortgage が理解できたかどうかで左右されそうな問題。後に続くborrow や pay あたりから予想をつけて読み進めればよい。
これから解こうと思っている人は、ぜひ辞書なしで読んでみてほしい。
マーガレット・サッチャーや保守党なども最後のほうで出てくるので、背景知識があるとなおよかっただろう。

◇大問3 空所補充問題
4つの選択肢から選ぶもの。
(31)would you mind …ing のような超基本問題も多く、差はあまりつかなかっただろう。テンポよく解き進め、全問正解といきたいところ。
(33)はalternative の意味と後ろの toとのつながりを理解すれば、but を入れるときれいに収まることがわかる。
(43)pass me the salt のpassを問うのは意外な問題。

◇大問4 長文問題
「お茶を飲む習慣について」。
ここにもBritainが出てくる。
短めの文章ながらも、似たような内容が並び選択に迷うものもある。
大問3と打って変わってじっくりと取り組む必要がある。
冒頭の(44)に入れるものは、直前のrelatively を正確につかんだうえ
後ろのuniversalとつなげられるかがカギ。

◇大問5 並べ替え英作文
日本語が与えられているので、該当箇所を探して焦らず英語へまとめていく作業が必要。
このあたりで集中力が切れる人もいそうなので、忍耐力が大切。
ここのテーマも、アメリカ・イギリスの個人の考え方ということで、素材が他の英文と近い印象を受けた。

上智の英語は、文化や社会を扱った英文が頻出。普段から背景知識として持っておくとよい。語彙レベルも易しくはないので、語彙力アップのためにも、普段から辞書を丁寧に読み込んでおくと役に立つ。

やはり、「文法」「読解」を強化しておく必要があるので、
日々の積み重ねが大切!


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