関西日記

関西の大学受験教室「Z会マスターコース」より、関西の中高生及び保護者を中心として、
Z会、大学入試、塾、学習法などについてお伝えしていきます。
また、それ以外の個人的な考えや出来事についても加えたいと思います。

     
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福田康夫首相辞任
[2008年09月02日(火) ]

福田政権、1年持ちませんでした・・・。一体どうなってるんでしょうか?自民党というか日本の政治は、これで大丈夫なんですかね?

約1年前は安倍首相が辞任しました。


福田首相辞任会見要旨(朝日新聞)

 福田首相が1日夜に行った辞任会見の主な内容は次の通り。

 昨年、私は安倍前首相からバトンを引き継ぎ、9月26日に首相就任以来、1年たった。その間、参院選で与党が過半数割れをする状況の中、困難を承知でお引き受けを、ということだった。

 正直申しまして、最初から政治資金の問題、年金記録問題、C型肝炎問題、防衛省の不祥事等々、次から次へと積年の問題が顕在化してきた。こういうことに遭遇し、その処理に忙殺された。その中で将来を見据えながら、目立たなかったかもしれないが、誰も手を付けなかったような国民目線での改革に着手した。

 例えば、道路特定財源の一般財源化、消費者庁設置法のとりまとめ、国民会議を通じて社会保障制度の抜本見直し。最終決着はしていないが、方向性は打ち出せた。

 さらに今年に入ってからは経済・景気問題が大きな課題として浮上。ガソリンや食糧などの物価高騰に国民や農林漁業、中小企業、零細企業の皆さんが苦しむ中で、何とかして強力な対策を作らなければいけないと思ったが、その態勢を整えることを目的に8月に改造を断行した。強力な布陣の下、先週金曜日に総合的な対策をとりまとめた。

 この臨時国会では、この対策を実施するための補正予算や消費者庁設置法など、国民生活にとって一刻も猶予ない重要な案件を審議する。先の国会では民主党が重要案件の対応に応じず、国会の駆け引きで審議引き延ばしや審議拒否を行った。その結果、決めるべきことがなかなか決まらない。そういう事態が生じ、何を決めるにも時間がかかったということは事実だ。

 今、日本経済は国民生活を考えた場合、今度開かれる国会でこのようなことは決して起こってはならない。そのためにも体制を整えた上で国会に臨むべきであると考えた。国民生活のことを第一に考えるなら、今、政治の駆け引きで政治的な空白を生じる、政策実施の歩みを止めることがあってはならない。この際、新しい布陣の下に政策の実現を図ってまいらなければいけないと判断し、本日、辞任をすることを決意しました。

 まだ、経済対策や消費者庁設置法案のとりまとめ、国会の実質審議入りには時間があるこのタイミングを狙い、国民にも大きな迷惑はかからないというように考え、この時期を選んだ。これをきっかけに次の自民党総裁の下により強力な態勢を敷いてもらい、国家国民のための政策実現に向け、邁進(まい・しん)してもらうことを期待をしている。この1年を振り返るならば、大きな前進のための重要な基礎を築くことができたと自負している。

 皆さま方にも色々お世話になり、心から感謝を申し上げる。以上が私の辞任の気持ち、考え方でございます。

 ――いつの段階で辞任を決断したか。安倍前首相も唐突に政権を投げ出したが、福田総理も同じ形になる。政治、政権に対する不信が巻き起こるのではないか。

 安倍前首相のケースとは違うと思っている。安倍前首相は健康の問題があったが、私は目が見えにくかったということ以外、特別な問題はない。これは私がこれからの政治を考え、どうあるべきか、ということを考えた上で決断した。過去、いろいろ考えたけれども、先週末に最終的な決断をした。

 ――新しい体制になれば、どのような点で今の事態を打開できると考えるのか。

 自民党のことを申し上げて恐縮だが、総裁選をすることになると思う。そして新総裁が総理大臣の指名を受けるプロセスになると思っている。私が続けていくのと新しい人がやるのと、これは間違いなく違うと考えた。いろいろな状況を考え、政治的な判断をしたということだ。

 ――消費者庁、道路の成果は道半ば。(首相を)辞めること自体が政治的な空白を招くのではないか。

 消費者庁は大体、法案がまとまった。次期首相がこのことを重要に考え、まとめてくださると期待している。ここまでまとまれば、国会で野党とどういう話し合いをしていくか、それはお任せするしかない。私が続けて国会が順調にいけばいい。そういうことはさせないと野党が言っている限り、私の場合は大変困難を伴うのではないかと思う。政治空白を作らないためには今が一番いい時期。私が、いろいろ考えて判断した結果、新しい人に託した方がよりよいという判断をした。

 ――1日夕、(自民党の)麻生太郎幹事長と何を話したのか。自ら幹事長に起用した麻生氏を総裁選で支援していくのか。

 今日は麻生幹事長、町村官房長官に来ていただき、説明を申し上げた。自民党総裁選の日取りを決めていただきたいと麻生氏にお願いした。

 ――ねじれ国会で政策遂行が難航した。民主党の小沢代表におっしゃりたいことは。

 ねじれ国会で大変苦労させられた。話し合いを受け付けてもらえなかったことが何回もあった。重要法案に限って聞く耳持たずということが何回もあった。小沢氏には「国のために、胸襟を開いて話しあいをする機会を持ちたかった」と申し上げたい。

 ――総理は1カ月前に自身の手で内閣を改造したばかり。臨時国会も迎えないうちに自ら辞職という形をとったことへの見解は。

 (内閣改造後の)いろいろな状況、政治の状況がある。そういうことを勘案し、この臨時国会が少しでも順調にいくようにと考え、私自身でやるより、他の方にやっていただいた方がよりよくいくのではないか。国会に一番迷惑をかけない時期に私が表明することが一番いいのではないかと考え、この時期を選んだ。これが一番いい時期だと思っている。

 ――「首相の会見がひとごとに聞こえる」という話があった。自民党を中心とする政権への影響は。

 順調にいけばいいですよ。それに越したことはない。しかし、私の先を見通すこの目の中には、決して順調ではない可能性がある。その状況で不測の事態に陥ってはいけない。「ひとごとのように」とおっしゃったが、私は自分自身を客観的に見ることができる。

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