関西日記

関西の大学受験教室「Z会マスターコース」より、関西の中高生及び保護者を中心として、
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医学部定員削減の見直し
[2008年06月19日(木) ]

1997年に決定された医学部の定員削減が、見直しされるそうです。医師不足。

医学部定員削減の閣議決定見直し(産経新聞)

 福田康夫首相は17日午前の閣議後、首相官邸で舛添要一厚生労働相と会談し、医師不足問題に対応するため、医学部定員を削減するとした平成9年の閣議決定を見直すことを決めた。舛添氏が同日の会見で明らかにしたもので「具体的な医師の増加数などは財源の問題があるので詰めていないが、国民の命を守るという医療の役割を重視していくことで首相と意見が一致した」と述べた。改めて閣議決定し直すかは、今後調整する。これまで政府は「地域や診療科で医師が偏在しているが数は足りている」との立場を貫いていた。

厚労相、医学部定員減の閣議決定見直しも 医師不足に対応(日経新聞)

 舛添要一厚生労働相は17日、閣議後の記者会見で、全国的に医師が不足している問題に対応し「(医学部定員の削減に取り組むことを決めた)閣議決定の方針が撤回されればいい」と述べ、見直す方向で調整していることを明らかにした。そのうえで「医療の役割は重いので、それを重視し政策を実行していく」と発言し、医師数を増やす考えを示した。
 舛添厚労相は従来の政府方針を見直し、医師数の増員に向け政策転換したい考え。閣議後に福田康夫首相と会談し「総理の了解を得た」と説明した。
 政府は1997年6月の閣議決定で、医療費の伸びを抑えるため医学部定員の削減や医師国家試験の合格者数を抑制する方針を決めている。だが最近では医師不足が表面化し、患者が緊急時に医療サービスを受けられないなどの問題が指摘されている。

医師増員:医学部の定員削減見直し 政府が方針転換(毎日新聞)

 政府は17日、医学部の定員削減を定めた97年の閣議決定を見直すことを決めた。閣議後に舛添要一厚生労働相が提案し、福田康夫首相が了承した。来年度予算編成に向けた「骨太の方針」に反映させる。政府は「22年度には医師不足は解消する」として、削減方針を変えてこなかったが、医師不足の深刻化を受け、政策を全面転換する。具体的な増員数は未定だが、削減分を戻したうえ、さらなる上積みができないか検討するとみられる。
 舛添厚労相は福田首相との会談後の会見で「偏在ではなく、不足しているとの認識に立って医師を増やす」と述べた。具体的な増員目標は「財源の問題もある」と明示しなかった。
 医療費抑制を念頭に置いた医学部定員の削減は80年代後半に始まり、07年度の定員はピーク時(84年度)より8%少ない7625人。日本の人口1000人当たりの医師数は2.0人(04年度)で、経済協力開発機構(OECD)加盟国中で最低レベルだ。
 これに対し、舛添厚労相は自身もメンバーに加わる同省の「安心と希望の医療確保ビジョン会議」で、医学部の定員増を主張。提言に方針を明記し、政府として数値目標を打ち出すのが望ましいとの見解を示していた。

医師養成数増へ方針転換 97年閣議決定見直しへ(朝日新聞)

 全国的な医師不足対策のため、舛添厚生労働相は17日、医学部の定員削減を決めた97年の閣議決定を見直し、医師の養成数を増やす方針に転換する考えを明らかにした。
 閣議後の記者会見で、「いまは医療崩壊の状態で、(97年の)閣議決定を見直す方向で調整すべきだということで、福田首相の了解をいただいた」と語った。
 近く厚労省でまとめる「安心と希望の医療確保ビジョン」に盛り込む。この日の「骨太の方針08」の素案にも「閣議決定にかわる新しい医師養成の考え方を検討する」と明記された。目標とする全体の医師数については今後、協議していく方針。
 医師不足を巡っては、厚労省はこれまで、「医師数の抑制」という基本方針の下で、臨時の医師派遣システムの整備や医師不足が著しい地域の医大定員増などの応急的な対応をしてきた。

医学部の定員増へ、医師不足解消目指す…厚労省方針(読売新聞)

 深刻化する医師不足の解消に向け、厚生労働省は、これまで四半世紀にわたり抑制してきた医師養成数を増加に転じさせる方針を固めた。
 今後10年程度の医師不足対策を示す「安心と希望の医療確保ビジョン」に盛り込み、近く発表する。
 大学医学部の総定員は現在、ピーク時(約8300人)の9割強の約7600人(暫定措置を含めると約7800人)。同省は、関係省庁との調整で、ピーク時まで戻すことについてはおおむね同意を得ており、今後、さらに上積みする可能性を模索する。
 ビジョンでは当初、増員の数値目標を掲げる方針だったが、80年代のピーク時の8300人でも不十分との見方もあるほか、財源問題の調整も残るため、今回は数値の明記は見送った。
 ビジョンには、2004年度に導入された新臨床研修制度の見直しも盛り込む。新制度は、新人医師が原則として自由に研修先を選べるため、都市部に医師が集中するなどの混乱が生じたとされる。

ちなみに、2009年度から国立大医学部の定員は「57名」増えます。

国立大医学部、来年度から定員57人増(産経新聞)

 医師不足が深刻化している問題で、大学設置・学校法人審議会は19日、国立大12校が提出した平成21年度からの医学部定員増加計画を了承した。政府が昨年まとめた緊急医師確保対策の一環。定員増は筑波、千葉、岐阜、島根、広島、徳島、香川、愛媛、佐賀、長崎、大分、鹿児島の各大学で、計57人。
 医師不足問題では、政府が18年に新医師確保対策を打ち出し、国公私立大の医学部定員を20年度から計105人増加。今回の緊急医師確保対策では、既に公立大で20年度から63人増えており、文部科学省はさらに追加申請を受け付ける。

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http://www.zkaiblog.com/hi04/archive/656

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