石原千秋 『謎とき 村上春樹』を軽く立ち読み。
『ノルウェーの森』を扱っている章だけを本当にかるーくおおざっぱに読んでみました。
村上春樹の作品って全体的によく分からないものが多いと私は感じます。
『海辺のカフカ』、『アフターダーク』などさっぱり理解出来ません。
なのに何故か惹かれる。もっと読みたい、分かりたいと思ってしまう。
本の力って不思議です。
で、石原千秋さんの話に戻りますと…。
村上春樹の作品っていろんな解釈の仕方があって当然だと思うんです。
だけど石原千秋の解釈はあまりにもスケールが壮大すぎてびっくりしてしまいました。
夏目漱石の研究などもしてらっしゃる方らしいですが、『ノルウェーの森』は『こころ』のその後の話だとか。あくまでも一解釈ですが。
しばらく考え込んでしまって、この驚くべき発見を誰かに聞いてもらいたくて思わず友達にメールまで打ってしまいました(笑)
夏目漱石と繋がりなんて考えたこともなかった!(普通考え付きませんよね)
というわけで他にもいろいろあったのですが、分からない人にはつまらない話題だと思うのでここでいったん終了。
私は今まで単純に読書が大好きだと思ってきました。
けどこの前友達が私は「読めない」から楽しさが分からない、と言ってるのを聞いて少し考えさせられています。
性格からして深読みしちゃうからだと私なりに解釈しました。
私にとって読書という行為はそんなすごいことではなく、ただ読むだけで、没頭出来るだけで、そんなこと思いもしなかった。
読み終わったあとに本の余韻に浸ることは度々ありますが、本当に理解してるのかと問われれば答えられません。
理解することが本当の意味で読むことなのでしょうか。
純粋に楽しむだけでも読書のうちに入るのでしょうか。
私には分かりませんが、この複雑な問いに対して自分なりの答えを見つけるのを、大学に入ってからの目標の一つにしたいと思いました。
それにしても物事には様々な解釈の仕方がある、と改めて思わされました。
村上春樹にせよ、読書の定義にせよ。
他人の考えや価値観に触れることによって自分という人間が出来ていくってきっとこういうことなんだな、と一人で納得したりもしました。
少し分かりにくい話ですが、これは説明しだすと長くなるのでこの話はまた今度。
試験まで3週間切りました。
全国の受験生の皆さん、寒さに負けず頑張りましょう♪
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