まず、高1の間に文法・語法は完成させます。『
Next Stage』(桐原書店)は国公立大学を受験するために必要な事項を全て網羅しています。これ1冊きちんと覚えれば充分です。
また、高1の間から
Z会の英語はとった方が良いと考えます。学校の勉強+必要最小限の記述練習をするという意味で。次に述べる英作文対策も少しずつ始められます。
また単語・熟語も始めておきましょう。定番ですがやはり
速単シリーズがお薦めです。記憶したことが長く頭の中に残ります。
CDを聞きながら音読し、発音・リスニング練習にも役立てて下さい。
速読力をつけることも、入試においては非常に重要です。
英作文は、高1からやるのが理想ですが、文法の勉強や他科目の勉強を考えると時間的にキツいので、高2ぐらいからで良いでしょう。『
新・基本英文700選』や『
英作文基本300選』(ともに駿台文庫)などの例文を覚え込んで下さい。この目的は英語らしい英語を身につけることにあります。英作文の問題を解く際に、日本語を英単語に置き換え、それを自分で考えて組み合わせるということはできるだけ避けたいものです。本当に英語の発想・物の見方が理解できている人ならそうやって考え出した表現でも外国人に通じることはあるでしょうが、たいていの場合、減点対象とはならなくても、採点者に悪い印象を与えてしまうことになりかねません。
例文集などで覚えた英文を土台として文章を作ればまず間違いなく英作文では高得点がとれます。
英語では、応用というものをあまり考え過ぎない方が良いと思います。自分で新たな表現を作り出して、これは文法的には間違ってはいないではないか、と言うよりは、これはネイティブが書いたいくつかの英文にも出て来た表現だから正しいと言う方が良いと思います。
僕の経験では、中学時代の定期考査で確かこんな文を書いたことがあります。
I want to work for world peace.
(私は世界平和のために働きたい。)
皆さんならどこに間違いを指摘しますか?あるいは間違いがないと考えますか?
減点箇所が1か所ありました。for world peaceの部分でfor the world peaceにすべきだとの指摘をされました。
僕はここで、冠詞についていろいろ言いたいのではありません。そもそも冠詞というのは、ネイティブでも用法があいまいだったりするので、減点対象とすべきところではありません。
よって、この採点はあまり...