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かりめろん
在宅でささやかに仕事しています。
長男は、一見落ち着いているようで実はお調子者の中学生。
次男は、甘えん坊で泣き虫でわがままな小学生。
男の子の言動には時々脱力させられますが、なかなか興味深いものです。

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「ありがとう」

DC_MDcwMzA1XzEyMzR-MDAwMZoI.jpgはじめに。「まりもん」は「かりめろん」に改名します。これからもよろしくお願いいたします。

先日長男が帰宅後、「お母さん、これ!」と言って一枚の紙をくれました。何かと思ったら、「感謝状」キラキラでした。
書写の時間に書いたそうです。

かんしゃじょう
   お母さん
お母さんはいつもおいしいごはんや、おかずなど、
たくさんの食べ物を食べさせてくれてありがとうございます。
そこで、かんしゃじうをおくります。
    二月二十二日
    二年二組 [名前]

(原文のまま)

文字を書く場所の周囲には絵が描いてありました。
白いご飯が盛ってあるお茶碗ごはん・バナナ・何か赤いモノが入っているお皿。
最後のお皿を指さして「これはなあに?」と聞くと、「なんかのおかず・・・にんじんとか・・・」とのことでした。

なんとも微妙な絵たちに思わず笑ってしまいました。
そして、素直にすごくうれしかったです。課題で書いたものとは言え、「ありがとう」と子供から言われると、無条件に「じ~ん」と来てしまいます。

他の子も、みんな食べ物をありがとうと書いたの?と聞くと、そうではなくて、感謝する内容は一人一人自分で考えたそうです。
あのかわいい2年生の子供達が、それぞれおうちの人に「ありがとう」と言う内容を考えて感謝状を作り、それを受け取ったおうちの人がそれぞれのおうちで幸せを感じたのだろうなぁと思うと、なんだか胸がホッコリ温かくなりました。

パンダハートパンダハートパンダ

ふと、自分が小学生の頃のことを思い出しました。学期末に通信簿をもらって帰ると、私と妹は母に言われて祖父母に通信簿を見せに行っていました。同じ敷地内の別棟に住んでいた祖父母は、その昔母と折り合いがあまり良くなかったのですが、それでも通信簿を見たあとに祖母は「お母さんが毎朝早起きしてお弁当を作ってくれている(給食のない学校でした)から、毎日学校に行くことができたんだよ。家に帰ったら、お母さんに『ありがとう』って言うのよ。」と言ったのでした。

でも、いざ家に帰って母に「ただいま」と言うと、そのあとに「お母さんありがとう」と言えないのです。妹と目配せするのですが、なにかこう恥ずかしくて・・・よく覚えていないのですが、祖母に言われたように「お母さんありがとう」を言ったことは、結局一度もなかったような気がします。
きちんと「ありがとう」を言葉にして伝えていれば、そしてこっそり「おばあちゃんがそう言ったんだよ」とも伝えていれば、母はどんなにか喜んだことだろう・・・と今になって思います。

祖母は既に他界しましたが、母は健在です。
身内の人間に改めて言葉で感謝を伝えるのは、結構こそばゆいものではありますが、なるべく両親にはきちんと伝えたいなぁと思います。それでも、一緒に住んでいた頃よりは「ありがとう」を言えるようになったのですけれどね。離れて知る親の恩、ですね。

自分の子供に関しては、「ありがとう」と言われたらもちろんうれしいですが、私にしてみれば「元気でいてくれてありがとう」と、こちらから言いたい気分かな。



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