かつぼんの日記 〜子供の情景〜

     
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出たな!プチ・ギャル!
[2007年08月29日(水) ]

夏休みなので、午前中のレッスンを希望する子がいます。
高学年の子は塾の夏季講習がいつものピアノの時間とかぶる等の理由で、小さい子は朝にレッスンを済ませればそのあとは時間を気にせず遊べるからって理由が多いでしょうか。(せっかくの夏休みですもの。私は0Kします!

それで朝一番にレッスンに来た○○ちゃんのレッスンでのこと。
『新出の内容をお家に帰って自分で練習する時の手順』の説明をしていたら・・・
「今日はお家に帰ったら朝ごはんを食べるの」と思いがけない一言。
「えっ?朝ごはん食べないで来たの?」
・・・朝一番とはいえレッスンは10時開始です。
「朝、ギリギリまで寝てたの?」
「ううん、8時くらいに起きた」
「大丈夫?気持ち悪くなってない?」
「うん。ヨーグルトは食べたから」

・・・この夏は酷暑日続きでした。もしや華奢で少しアンニュイな雰囲気のママがダウンなさった?と心配になり尋ねてしまいました。
「・・・ママはお元気?」
「ママは元気」
「お元気なら、ご飯は作って下さってるでしょ?」
「・・・美味しくないし」とくっさい顔をして一言で切捨て。(うわっ!)
「お、美味しくないって・・・朝はパン?ご飯?」
「パン」
「パン・・・で美味しくないの?」(そんなに当り外れもないだろうに)
「もう飽きた。」(飽きた、ってアナタまだ7歳じゃないの!)

以前、この子がレッスン中にポヤ〜ンとろ〜んとしていたので「いつも何時に寝てるの?」と尋ねたら「10時くらいかな?」という返事、「1年生にしてはちょっと遅いわねぇ」と言ったら、ボソッと低い声で「眠れないの」とつぶやきつつこちらをニラみましたっけ。
寝不足で朝は食欲がないのかもしれませんが、小1生が寝つけないって生活全体が不活発?と心配しつつも、この鬱陶しそうな言いざまが今ドキの退屈そうなギャルみたいで7歳には何とも不似合いで・・・
(どこで覚えたのかしら?)

幸い、○○ちゃんは「ギャル」のような服装はしていません。この日もピンクのパフ・スリーブのTシャツにデニムの膝丈スカート。こざっぱりと小学生らしい服装です。(この点は○○ちゃんのママの良識にほっとさせられます)
最近は、いわゆる「遊んでいる女のコ」が着るような露出の多いデザインの服(子供サイズのものがあるんですねぇ!)を着て来る子もいて、レッスン終了時に「よく気を付けて帰ってね」と心配になって声をかけたりもしてしまいます。
また、女の子ですから興味はあって不思議はないのでしょうが、私の身につけているものやお化粧のことまでもゴチャゴチャ尋ねてくる子もいます。反応すると後がしつこいので、最初から「それってピアノとは関係ない話だと思うわ」とシャットアウトです。
一度シャットアウトすると、再度そういう話題を振ってくることはありませんが、こういうことを大人に向かって尋ねる子というのも昔はいませんでした。
こちらも何だか最近の全く物怖じしないギャルみたいで・・・

最近の女の子たちってこういうものなのかもしれませんが、私が男の子ばかりの母親だからなのかもしれませんが・・・
正直言って「何かヘン」って印象です。
Posted at 22:52 | この記事のURL

子ども時代の残照
[2007年08月25日(土) ]

地元で夏祭りがありました。
長男は塾の勉強で疲れたから行かないと言うし、次男はこのところの暑さに参ったのか「ボク、身体をゆっくり休めたいの」などと言うし、夫は珍しくもないことなのですが休日出勤で不在、今年はスルーかな?と思っていたら・・・。
まだ露店独特の食べ物や当て物(スピードくじ)に、と〜っても
魅力を感じるらしい次男が、夕食を済ませた頃にやっぱり行きたい!とせがみだしました。

あちらこちらの露店を丹念に覗きこむ次男を気長に待ちながら、小さい頃は人混みの中で迷子にならないかとハラハラしながら連れ歩くのは面倒だと思っていたけれど、あの頃って近所のお祭り程度のちょっとした外出も家族総出で賑やかで楽しかったな、こうやってお祭りに「連れて来る」のも今年が最後かな?と感慨に浸っていたら、「母さん!100円出してボクと一緒に唐揚げ買って分けっこしない?」と超現実的な相談を持ちかけられました。

次男は、我が家のお祭りルール=当日渡された千円のお小遣いはその日のうちに使いきってしまうこと!追加は一切なし!残れば返却・・・で、自分一人での使い切りが難しいよ困ったよ、と資金が残り少なくなって訴えていたのです。
「200円で買えるものがないんだよ〜」と。
実は、昨年までは長男も一緒に来ていたのです。家族と数メートル離れて歩いていましたが(^^;)。なので、最後にハンパに残ったお金は兄弟で寄せて食べるものを買い、出資比率に応じた量を食べて(軽〜くケンカもしつつでしたが)・・・それで使い切っていたのが今年は出来ないよ!と次男は言っているのです。

「え?フランクフルトが200円だよ」
「さっき食べた」
「そっか。じゃ、母さんが200円出すからじゃがバターは?」
「いいよ!
・・・と、簡単に相談はまとまり、熱いっ!熱いっ!と意味不明に盛り上がりながらテキトーにかわりばんこ食べました。

次男も来年は中学生です。・・・お祭りも友達と出かけるかな?
母の些細な楽しみも、もう今年が最後なのでしょう。
そう思うと少し淋かったりもして、末っ子の「子ども時代の残照」を、
じゃがバターの熱さと一緒にじっくり熱く味わったのでした。
Posted at 21:54 | この記事のURL

「ともだちいますか?」
[2007年08月21日(火) ]

次男を連れて乗った電車で見た雑誌の吊広告のキャッチコピーです。
サブ・タイトルの中には「我が子のタイプ別友達関係の作り方」とかいうのもあって親が友達を『作ってやる』なんて余計なお世話じゃないの?(ごく幼い頃に公園等に連れて行って『引き合わす』のは可能かもしれませんが)…などとアマノジャクなことを考えつつ、車中のヒマつぶしに次男に尋ねてみました。

(<母)「キミって、今は誰と友達?」
(<次男)「んま〜、いろいろ」
「『友達』とどんな話をするの?」
「・・・一口じゃ言えないな」
「二口でも三口でもいいから教えてよ」
「(笑)・・・相手によるかな」
「どういうこと?」
「勉強のことは○○君と喋るとか」(<中学受験予定の子)

「ブラバンの△△君は?」(<同じパートの6年生男子)
「うん、色々喋る」
「最近あの子と仲良さそうじゃない?何を喋るの?」
「ちゃんと吹け!とか」
「命令するのかぁ!」
「(笑)…ま、ボクはパートリーダーだからね」
「嫌がられない?」
「ん?大丈夫。他にもゲームとかの話もするよ」

「委員会の子とは?どんな話をするの?」
「ちゃんと仕事しろ!とか」
「命令するのかぁ!」
「・・・当番をサボるヤツが多いんだ
「嫌がられない?」
「だって、ウサギやメダカが可哀想じゃないか!

「同じクラスの子は?」
「ん〜、用事で喋るのが多いかな」
「隣の席の子は?女の子?」
「うん、今はマトモな子だよ(どういう基準だ?)」
「少しは喋るんでしょ?」
「うん、『先生、漢字を間違えてるねー』とか」
「アラ探しかいな!」
「(笑)・・・だって先生、よく間違えるんだよ」
「ツッコむの?」
「ううん、最初は言ったけど多すぎるから最近は言わない」
「休み時間は?」
「話しかけられることが多い。『本、好きだね〜』とか」

「ブラバンの女の子は?」(<9割が女の子)
「・・・ほとんど用事の話かな」
「ブラバンの帰宅班は?キミ以外は女の子ばかり?」
「うん。アイツらお喋りに夢中でさ!蟻よりも歩くのが遅いんだぜ!
付き合ってるといつまでも家に帰れないから、最近はアイツらおいて先に帰っちゃうんだ
(おい!)

同級生よりおマセは次男は友達を恋しがることもなく実に淡々としています。一方、今の次男の年頃には同級生より幼く見えた長男は始終放課後の遊ぶ約束をしていました。まるで友達のあとを追うように。とにかく一緒にいたがりました。
・・・この辺は本人たちに尋ねても説明が出来ないのかもしれません。
親にも理由は分かりませんし・・・やっぱり「友達関係を作る」お膳立てなど出来ないわ!と思ってしまいます。
Posted at 00:38 | この記事のURL

「招かれざる客」は避けたくて
[2007年08月16日(木) ]

我が家の帰省は、子供たちにとっては夫の兄夫婦(夫の両親と1階・2階で半同居)のところで従兄弟たちと、一日中気ままにおやつタイム+ゲームやカードで延々と遊び続けていられる「お子さま酒池肉林」な夢のような数日です。
盆暮れ以外には帰省しないし、子供たちに年齢差があってゲームくらいしか全員が一緒に遊べることがないので、そんな過ごし方も許すのですが。

ところが、今年は次男と同級生の従兄弟が私立中学受験をひかえていました。
何かで義姉に電話をした折りに、素直なその子は塾の空気にすっかり染まり、遊ぶ事に罪悪感を持つ心理状態になっていると聞いていたので、今年はお泊りを遠慮しようか?私の実家(夫の実家と近いのです)で泊まって、少しだけ訪問する格好にしようか?と帰省前に義姉に様子伺い&相談してみました。

義姉は賑やかに過ごすのが好きな人なので「お盆の間は塾もお休みよ。13日からお休みだから、その日からウチに泊まってよ」と言ってくれましたが・・・
塾の話には驚きました。従兄弟は夏休みのほとんどの日を丸一日塾で過ごし、お昼はお弁当、夕食もお弁当(こちらは義姉が夕方に塾まで届ける)、帰宅は夜の9時過ぎ!という6年生の子としてはヘビーな日々を送っていたのです。

活発な彼が一日中机に向かっているなんて・・・驚く一方で、せっかく習慣づいたそのペースを崩しちゃイケナイと思い、子供たちに今回は勉強道具も持って行くこと、ゲーム・キューブのコントローラーは宅急便の箱の底にしのばせて行ってもイイけど、空気をよ〜く読んで出しちゃマズい!と思ったら「今年は持って来なかった〜」と言うのよ、と二人共にしっかり言い含めました。
義姉にも「ウチにも受験生がいるから、みんなでお勉強タイムも良いかもネ」と、従兄弟のせっかくの乗り気を尊重する気持ちだけは伝えておきました。

結局、15日からZ会の教室の夏休み後半の講座があった長男は義兄宅には24時間にも満たない短期間だけの滞在となり、その後も夫と残った次男は夫が毎日半日ほど外へ連れ出して従兄弟の勉強時間は確保するように気は使い・・・。
義姉は「お客さんはお正月(これも我々の帰省です)以来なのよ」と夫の妹一家が私達の帰省に合わせて遊びに来た時に嬉しそうに言ってくれましたが。

長男がいた間だけはゲーム解禁だったそうですし、毎朝一時間ほど全員でマジメに「お勉強アワー」もして、どうにか従兄弟の勤勉モードは崩さずには済み、「招かれざる客」になるのは回避できたようですが・・・義姉は「予・復習を自宅でやらせようと思っても無理よ。すぐにトイレに行くとか喉が渇いたとか言って立ち歩いてしまって」と。
「夏休みがこんな風で可哀相だけれど、塾で毎日カンヅメ状態にしてもらえて、親が勉強しなさい!と言って親子ゲンカをせずに済むのは有難いの」と苦笑いでした。
Posted at 23:00 | この記事のURL

やっぱり次男はしたたか?
[2007年08月11日(土) ]

長男が「中3の夏休み」でどうしても家の中は受験中心に回っている。
最近なんとなーく次男をかまってやっていない気がして、「ブラバンのコンクールが済んだら行きたいところはある?」と尋ねてみた。

次男は見返り美人のように首だけこちらにまわして「ディズニーランド!とか言っても連れて行ってはくれないでしょ!」とひねくれた返事を。
「え?キミ、ディズニーランドに行きたいの?」と思わず聞き返した。
・・・ナンプレ雑誌が大好きで、いつも大人びた口ばかりきく子が夢のファンタジーランドに行きたがっていたとは予想外だった。
虚をつかれて「炎天下の行列はキツイからねぇ・・・。秋になったらね」と思わず約束をしてしまった。

そんな中、父親が次男と遊んでやろうという気になったらしい。
二人で何故か都内の動物園に出かけた。
しかし、この暑さの中でデスクワークの父親がバテた。熱中症っぽくなり、動物園の救護所までは辿り着いたものの吐き気で水も飲めない。救護所で車を手配してくれて救急病院へ運ばれてしまった。

次男は医療関係者に父親の体調の経過をチャキチャキと喋り、
ぼおっとして点滴をしてもらっていた父親の携帯電話を父親のカバンから探り出し、使ったこともないのにイジり回して使い方も探り出し、
私に窮状を知らせてきた。

慌てて迎えに行ったら次男は待ち合い所で本を読んで待っていた。父親もろとも連れ帰ったのだが、次男はロクに遊べなかったとずっと憮然としていた。
そう言うのももっともだし、「ご苦労さんだったね」と、翌日買い物に連れて行きカードゲームを1パック買って埋め合わせをしてやった。

・・・とそれが先週末のこと。
今週末、次男は父親と買い物に出かけて・・・近所のはずがなかなか帰ってこない。
父親が先週「アイツ、元気なんだよ〜。スタスタ歩くのを追いかけ切れなかったんだ・・・」などと言っていたので、またどこかでバテた?(小学生に付いて歩けない父親が運動不足なんだ〜!)と心配し始めた頃に二人は戻ってきた。

と、次男は手に先週私に買わせたゲームのデッキ(ワン・セット)を握っている。「キミ!先週母さんがカードを買ってあげたじゃないの!」と言うと、「父さんには、まだ埋め合わせしてもらってなかったし」と涼しい顔をして言う。

前の週末、医療関係者に「お父さんが具合悪くなって不安だっただろうに、ボクがしっかりしてて助かりましたよ」と言って頂いたのだが、
ホントにしっかりしてますわ・・・。参りました。

親たちが親としても初めての経験が多い長男のことに気を取られていても、次男は困難を自力で切り抜け、かつ「自分の取り分」はしっかり確保していたのだった。いやいや・・・やはりしたたかである。
Posted at 22:31 | この記事のURL

ステージでは独りなのよ
[2007年08月08日(水) ]

タイトルは私が生徒たちに良く言う言葉です。

単なる注意不足から同じ箇所でのミスや弾き直しを繰り返す、演奏している傍でその箇所に差しかかるときに私が合図を出せばミスは起きない、そういう場合には特に良く言います。

「ほら! 技術的には弾けるんだし。本番では私が横に付いて合図を出すわけにはいかないでしょ? ステージではあなたは独りなのよ」と。

生徒とはこんな具合に穏やかに話せるのですが・・・親子だとそうは行かない。

夏休み早々長男と大ゲンカになりました。

夜更かしが原因の朝寝坊の連続を私が責めたら、長男は「オレの部屋の物を勝手に処分ただろ!」と意味不明に私を責め出したので(濡れ衣です!)「人のせいにする前にあのゴミ屋敷を少し片付けたら!?」と私が長男の欠点を突いた・・・等々で言い合いが増幅して、この暑い中すっかりヒートアップ!(^^;)

直後はお互い口も利かず、長男は中途半端なハンストまで始めました。

夜9時に夏季講習から帰宅すると無言のまま食事もせず自分の部屋に直行です。

夕食は食卓の彼の席に用意されているのですが、初日は夜中に一人で食べた様子、その翌日は一晩室温で放置されていたもの(!)を朝起きるなり自分の部屋に持ち込もうとしたので「食事は(電子レンジで)熱を通してから食べなさい!」と言ったら「また、そうやって圧をかける!」と怒り出しました。

「圧ですって? 衛生管理の話をしてるんだわよ! あ〜、ガキの世話は疲れる!」(最後の一言は、長男が部活の後輩>2年生たちがケンカばかりするのに頭を悩ませて愚痴っていたセリフそのまま)と返したら、長男は一瞬固まって・・・

その晩からはマトモに帰宅後すぐに食事をするようになりました。

それから一週間余過ぎた現在は、以前の様にお喋りもするようになり元通りです。

でも、口も利かなかった数日の間に長男は朝は自分で起きるようになりました。

部屋も床の上に物が散乱していたのがこの数日で少しだけマシになったかな。

(床に置かずに机や棚に載せるようになっただけですが、小さく一歩前進です)

そうです。朝、いつまでも私に起こしてもらうわけには行かない、いつまでも「オレの○○知らない?」と親に一緒に探してもらうわけにも行かないんです。

人生のステージも独りだけで立つんだよって、生徒たちに言うように順序だてて穏やかに話せれば、言い方ももう少し工夫もすれば良いのでしょうけれど・・・自分の子ども相手だと素で接してしまうので=仕事用の「お面(ペルソナ?)」はかぶっていないので、どうもブサイクなことになってしまいます。

でも、財布をどこにでも置くのも、大事な物を始終行方不明にするのも容認できない。人生のステージではNGです。ヘタすると命取りですし。

妥協せずに親子でジタバタしながら・・・説得し続けるしかないのでしょう。
Posted at 08:31 | この記事のURL

子どもたちは何に疲れてる?
[2007年08月07日(火) ]

夏休みに入って、生徒たちがよく練習をしてきます
生徒たちの話では、夏休みらしく家族での旅行や外出も多いようなのですが、ほとんどの生徒はいつもより取り組みが丁寧だし練習量も多いのが見てとれます。
・・・ここの部分を自分でやってくれれば、私は知識や技術や旨みを伝えれば良いだけなのなら、こんなラクな商売はないのですが

生徒達、練習は面倒でもピアノは好きなのね、学習内容は理解されているのね=今の私の教え方でその点は0Kね・・・と安心する一方で、学期中はどうして私がカッカとしなくてはならないことが多いのか?単に時間や体力が足りないだけ?と生徒たちの生活に思いを巡らせたりもしています。

習い事が多くて忙しい?
生徒たちの話によると、最近は昔ながらのそろばんやお習字に加えて、ジュニアのテニススクールやダンスレッスンなども盛んなようです。習い事の選択肢が増えている中、低学年まではあれもこれもと数多くやっている子もいるのですが、中学年以上になると1つか2つに絞られてくることが多いようです。

塾通いで忙しい?
公文に通う子は多いようですが、そんなに多忙でもなさそう。
通信教育(+αで時々は教室で実習?工作?)などをしている子も結構います。
でも、通信教育二本立ての我が家の子供たちだってさほど多忙ではないです。そこそこ好きなこともして遊べています。

最近は中学年以上で中学受験を目指して進学塾に通い出す子も多いです。こちらは結構負担が重いらしい
週に3〜4日通うのだそうで宿題もかなり大変らしい、ピアノの練習量は格段に減ってしまう・・・はずなのに、部活で忙しい中学生用レッスン程度に課題の量や質を加減してあげれば案外ピアノが勉強の良い気分転換になるようで、以前より自分から時間を見つけて弾くようになったというお母さま方のお話が多いです。不思議なものです。

この数年は3・4年生の練習のサポートに苦労することが多いのですが、学校が週5日制になって3年生から6時間目のある日が出て来たのも関係があるかな?と生徒たちを観察していて思い当たりました。
週1日だけの6時間目、平気な子は平気だけれど、その少しの負担増に疲れてしまう子もいるみたい。
疲れの見える子には一学期中は1日10分での練習でも事足りるように課題を設定して、お家の方にも毎日の練習を促す声かけのサポートをお願いして・・・案外それだけで調子を取り戻すことも多いです

子供たちは、学期中は何にそんなに疲れているのだろう?
学校での学習の量は随分減らされているようなのに。
大人が夜型生活に傾く中、子供も夜更かし=寝不足気味なのかな?
情報過多な刺激の多い生活で神経が疲れているのかな?
それとも、少子化や個人の生活重視な風潮の中、学校のように大勢の人の中で過ごすことに疲れ易い子が多くなっているのかな?

2学期が始まったら、夏休み中と様子の変わる子は本人からも状況や心境を取材しながら良〜く観察してみたいです。
Posted at 13:38 | この記事のURL

ゆとり教育の影
[2007年08月02日(木) ]

ピアノのレッスンは長期戦なので、どうしても調子の波はある。
原因は、成長による変化、環境からの影響、「人間だもの」なども
あって色々だが、ゆとり教育の影響かな?と思われるものもある。

Aちゃん、小二の女の子
年中さんから習い出したが、当時は私立小学校の受験準備もしていたくらいで幼稚園でもリーダー格だったらしい。頭の回転も速くてレッスンも順調に進んだし、よくお喋りする楽しい子どもだった。
年長さんの時、お母さまが3人目を懐妊されてお受験はやめにしたようだった。
我が家の子たちと同じ地元の公立小学校に入ったが、お母さまの話では張り切っての入学直後から1学期半ばの運動会までは元気だったものの、そのあとだんだん元気がなくなり、一時は学校に行きたくないとさえ言い出して困ったのだそうだ。
・・・思い返せばその時期からピアノのレッスンも超低調になり、表情も乏しくなって行ったので心配になって昨秋にお家に電話をしてみて、
そんな状況を知ったのだけれど。

そんな学校への脱力感とは切り離して、本来の彼女の力を引っ張りださなくてはならないので、飴とムチの両面で色んなことを言って叱咤激励してみる。
この夏休み直前に「レッスンで教わったことや注意されたことに気をつけてお家で練習が出来ないのなら、幼稚園の子と同じようにお母さまにレッスンに付き添って頂いて、一緒にお話を聞いて頂いて、お家での練習を見て頂かなくちゃならないわ」と言うと、それだけはイヤ!という顔をして首を横に振る。
・・・本当にイヤなようで、翌週はほんの少し事態が改善した
しかし、まだ小学生の取り組みにしてはあまりにもお粗末な状態である。

夏休みに入り、彼女も含め低学年の子たちがレッスン時間を午前中に
変更している中、いつもは違う曜日にレッスンに来ていて顔を合わせることのない同学年の子とレッスンが前後になった。
これはチャンスかも?とAちゃんとはクラスも一緒だというBちゃんのレッスンを見せてみた。
(Bちゃんは夏休み中だけ妹が来ている曜日に移動、一緒に来ている)
Bちゃんは、のほほ〜んとしたキャラだけれど、音に対して鋭い感覚を持っていて、ピアノを弾く時の集中力はなかなかのものである。

お友達のレッスン風景を見て、プライドも高くライバル意識も強いAちゃんの目が光った
これで本来のAちゃんの精神が再度目覚めてくれれば良いけれど。

お子さんのレッスンの見学をお願いする目的を簡単にお話ししたので、
Bちゃんのお母さま(幼稚園児の妹さんの付き添い)が、1年生時から持ち上がりの担任の先生が「ぬる〜い」のだというお話をして下さった。
お優しいのは良いけれど、宿題のチェックも甘く、生活態度もあまり注意をなさらないそうで、参観日ですら授業中におもちゃ?のような不用品を机の上に出して遊んでいる子がいるのになかなか気付かなかったりもして、参観日ですらこうでは、普段は一体どんな様子なのだろうと心配になられたとか。

Aちゃんは「人にも厳しいけれど、自分もキッチリすることで自尊心が満たされる」というタイプ、他人の自分への評価も気になる方である。
自分がキチンとしても報われない(褒めてももらえない)、一方で注意されるべき学習態度もまかり通るのを目にしてしまう学校で、行儀よく辛抱し続けているうちに力を尽くすというのがどういうことなのかも分からなくなり、その喜びも見失ってしまったのかな?
Aちゃんは不完全燃焼感に苦しんでいるようにさえ見受けられる。

「ゆとり」は才気あふれる子には、時間と能力の「だぶつき」だったのかもしれない。
Aちゃんほど顕著ではないけれど似たような様子の生徒は他にもいる。
一日の大半をピンと張った心を見失いそうな空気の中で過ごす子供たちから、どうやったら求める心や瑞々しい感性を呼び出せるのか?
私には頭の痛い日が続く
Posted at 23:39 | この記事のURL