2009.05.29 06:59

 若槻千夏さんが「インドに学校を建てるために」行った「セミヌードTシャツ」の販売収益によるチャリティが寄付先に断られたことが発表された2月18日から、既に97日めです。

 しかし、このチャリティを番組で企画したTBSの番組ホームページには、まだ新着情報はありません。

 つまり、市民の善意で集められた「チャリティTシャツ」の売り上げ1200万円を、
TBSは今日も宙に浮かせたままでいるのです。

 毎度、同じ書き出しでこのブログを書き続けていますが、きっとほとんどの人は、若槻さんが勇気を出してセミヌードになったことや、インドの貧しい子どもたちのためにチャリティがあったことすら、忘れてしまっているかもしれません。

 しかし、みんなから預かった金を当初から「いつまでに~に使う」という〆切をTBSははっきりと言わなかったんですね。

 ということは、いつか目的通りに支出すればいいと居直ることも可能なわけで、極端な話、TBSがそのつもりなら、10年後に使ってもいいことになってしまう(笑)。

 いやしくも公共放送の局がそこまで居直ることはないと考えたいですが、この〆切を「中間発表」として明示するくらいはやっておくべきではないですかね?

「資本主義とは、〆切である」

 これは、小室直樹さんの明言です。

 TBSは、用途や支出の〆切を言わずに金だけを不特定多数から集めた。
 このやり方は限りなく詐取に近いように感じますが、一刻も早く発表すべきは問題打開の期日なのです。

 もっとも、そんなことをネットの片隅で延々と書いていても、現実は何も変わらず、虚しさばかりが残るので、「なんだかなぁ」とぼやくのを通り越して、本当に忘れたくなります。

 懸案を延々と忘れずにいることは、努力そのものなんですね。

 まぁ、自発的に買っている努力なので、そのこと自体に後悔はありませんが、タイミングを見ながらTBSにコメントを求めてみようと思います。

 さすがに3か月も問題を放置していれば、これを読まれている方も「やっぱり何かがおかしい」と感じてもらえると思います。

 その期間ぐらいは、この待たされているような嫌な感じに耐えてみたいと思うし、耐えられると思うのです。

 問題発覚から100日を過ぎても、何も公式発表がないようなら、こっちのほうから本格的に動くかもしれません。

 お楽しみに!

 
 
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2009.05.25 23:37

 若槻千夏さんが「インドに学校を建てるために」行った「セミヌードTシャツ」の販売収益によるチャリティが寄付先に断られたことが発表された2月18日から、既に94日めです。

 しかし、このチャリティを番組で企画したTBSの番組ホームページには、まだ新着情報はありません。

 つまり、市民の善意で集められた「チャリティTシャツ」の売り上げ1200万円を、
TBSは今日も宙に浮かせたままでいるのです。

 毎週2回、この話題でブログを書いているわけですが、進展はありません。
 問題発覚から3か月を超えても、TBSという企業は視聴者に中間発表もしないんですね。

 他のテレビ局も、新聞社も、このことを大きなことだとは考えていないようです。
 でも、本当にそれでいいんでしょうか?
 ネットの片隅で、僕は小さな声を上げ続けていこうと思います。

 さて、こうしている間にも、日本の不況はどん詰まり、回復の兆しが見えません。
 そこで僕が考える一つの希望は、社会起業家にあります。

 日本の社会起業家の多くは、事業型NPOだったり、とても小さな会社だったりします。
 全国47都道府県には、地元の社会起業家がものすごく元気に事業モデルを新たに開発して、生き延びようとしています。

 既存のビジネスモデルでは行き詰ってしまったからこそ不況になるわけで、不況は「それまでのビジネスモデルや市場がもう飽和してまっせ!」という警告のようなものなので、新たなビジネスモデルや新しい仕組みを開発してこそ、不況を抜け出せるわけです。

 それは、だいたい「これまで無理と考えられたこと」の中にあります。
 無理として切り捨ててきた発想の中でも、一番大きな要素は、「より広いエリアで人とつながる」という大義を発見することにあります。

 それは、見えていた市場から、見えていなかった市場を自覚することと言い換えることもできます。

「こんな森以外何もない田舎じゃ誰も来ない。おかげで過疎化が進み、若者が寄り付かない。この町はいずれなくなってしまうだろう」

 そういう発想が古いのです。
 むしろ、その逆を考えれば、新たな市場が見えてきます。

「森しかないような場所を求める人は誰だろう? 森の魅力を知らないけど、それを知ったら足を運びたい人がいるのではないか? すると、時代や情報に敏感な若者もやってくるんじゃないか?」

 そういう考えで、島や山林地域で「エコ・ツーリズム」という大義でツアー客や定住者を集め始めたところは、全国にあります。

 つまり、「よそもの」が集まって共生することでお金が地元に落ち、自然環境を守れると同時に、その土地の文化も守れるようになるんですね。
 「田舎万歳!」です。

 有名でないなら、これから有名にすればいいし、コネがないなら「はじめまして」とコネを作りに行けばいい。
 たったそれだけのことができずに、すごく良いソーシャルアクションが助成金を断たれてたち消えてしまうのは、ものすごくもったいないです。

 そもそも、地域の経済活性を財源の少ない行政との協働で行うには限界があります。
 だからこそ、自ら収益事業を開発する「事業型NPO」に、希望があるんですね。
 そして、切実に困っている田舎ほど、そういう活動に目覚める人が増えています。

 ところが、若者にはそれが十分に伝わっていません。
 知れば面白がるのに、若者に知らせる人があまりにも少なく、「社会起業家」に会ったこともなく、ネット上や本などからの知識で頭でっかちにしか、社会起業家を知らないでいるんです。

 NHKが今週から水曜の深夜時間帯に「CHANGE MAKER」という番組を始めます。

 これは、世界の社会起業家(=チェンジメーカー)を紹介する番組で、かつて単発で放送された時は、ペーストを売って戦争をやめさせる仕組みを作ったピースワークス社や、目の見えない方々が働けるように「暗闇レストラン」を作った人たちが紹介されていました。

 テレビ東京でも、かつての人気番組「TVチャンピオン」の優勝者たちが国内外の地域に派遣されて、その土地の社会的課題を解決するというソーシャル・アクション番組「チャンピオンズ」を放送していますね。

 実際、社会貢献や、社会的課題の解決を主題にした番組は、数字がとれるのです。
 雑誌でもそうですし、新聞記事でもそうです。
 既に消費者はそのように「解決事例」を求めているのです。

 逆に言えば、それだけ地域には問題が山積しているのに、東京のメディアの多くはその切実さが理解できておらず、まだ2つの番組どまりになってしまうという次第。

 そんな塩梅だから、視聴者から1200万円という大金を集めておいて、3か月以上も放置しているTBSがどれほど罪深いのかについて鈍感なんだろうと思うのです。

 同じメディアの仲間でも、仲間と思えばこそ、きついことも言ってあげるのが友情じゃないですか?

 まぁ、メディアも地盤沈下している業界ですから、誰かを蹴落とすつもりなら、それでいいかもしれませんが、言うべきことも言わなくなれば、そのうち全部沈没してしまうんじゃないかな(笑)。

 
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2009.05.22 23:01


 若槻千夏さんが「インドに学校を建てるために」行った「セミヌードTシャツ」の販売収益によるチャリティが寄付先に断られたことが発表された2月18日から、既に90日めです。

 しかし、このチャリティを番組で企画したTBSの番組ホームページには、まだ新着情報はありません。

 つまり、市民の善意で集められた「チャリティTシャツ」の売り上げ1200万円を、
TBSは今日も宙に浮かせたままでいるのです。

 この1200万円というお金は、一企業から見れば大したことがない額面かもしれませんが、個人レベルではまさに宝くじでも当たらなければ一生お目にかかることがないといってもいいぐらいの巨額でしょう。

 1200万円もあれば、銀行に預けておくだけでも利息が発生し、金利が1%だとしても年利で12万円!
 複利で運用すれば、利息だけで10年で200万近くになるはずです。

 まさか10年も放置しておくような事態には至らないかもしれませんが、「円」の力がアジアではまだ強い今日では、アジアの貧しい国の人々にとって1200万円は、田舎で一生遊んで暮らせる額面でしょう。

 昔、『あの金で何が買えたか』という本がありました。
 税金を無駄遣いしていれば、社会的な弱者を守れる金がなくなってしまうことを痛感させられる本でした。

 1200万円は、何億も何10億も何100億も平気で無駄遣いしてきた日本政府にとっては、ゴミみたいなもんでしょう。

 だから、マスメディアは公金(税金)の使い道についてジャーナリスティックに批判を続けるわけですが、1200万円が貧しいアジアの国とっては何億にも匹敵するパワーを持っていることに鈍感だからこそ、TBSは3か月も放置し続けてきたのでしょう。

 しかも、Tシャツの売上の粗利が1200万円ですから、実際に寄付に回すのはその一部なんですが、その額面は一切公表しませんでした。
 実際は600万円なのか、それとも300万円なのか、わかりません。

 もちろん、寄付しないよりしたほうがいいのは当たり前ですが、額面を明かさないのであれば、「売り上げの一部」として10万円程度しか実際は寄付しないのだとしたら、赤坂サカスに買いに走ったファンたちは、どう思うでしょうね?

 問題発覚から3か月以上が経過した今、実際の寄付額面や、既に用済みになった「インドに学校を建てる」というミッションなどについて、詳細かつ誠意ある公式発表をTBSがいつするのかが、ますます怪しくなってきました。

 中間発表もしないまま、また短い文章でウヤムヤにするのか、それとも責任者が顔と名前を明らかにして寄付の額面を公表するために記者会見を開くのか、TBSの出方を楽しみにしたいと思います。

 新型インフルエンザで感染者を出した学校に記者会見させ、詳細を問い、監督責任を問うテレビ局が、自社の集金の仕方や運用、額面などの一切を隠し続ける以上、公表する際はぜひ記者会見を開いて他局や新聞社を招くのはもちろん、Tシャツを買った一般市民からの素朴な疑問にすべて答えられるだけの準備をしておいてほしいですね。

 その際は、若槻千夏さんだけをフロントに出して彼女だけを謝らせるようなことは、絶対にしないでほしいです。
 番組プロデューサ、プロデューサを監督できなかった上層部、そして経理面での説明担当者くらいは、カメラの前に出てきてほしいですね。

 視聴者をさんざん待たせ、中間報告もしない態度に不快な気持ちを延々と抱かせ続けたことを、まずは上層部は謝罪すべきでしょうね。
 早期解決を図れなかった事情も含めて、カメラの前に立つことの怖さを味わっていただきたいと思います。

 この問題は、既に4カ月目に突入しました。
 さて、いつ、記者会見を開いてくれる事やら?

 きっと、TBSは番組ホームページでひっそりと短い文章を載せて済ませる腹だろうと僕は考えています。
 これだけ待たせて、その程度の釈明で終わるなら、視聴者との火種は消えず、むしろ「TBSは見ない」という運動につながっていくと思いますよ。

 視聴者をバカにしたり、敵にしないほうがいいと、僕は思いますけどね。
 もし、TBSが持続的な発展を切実に望むなら。
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2009.05.19 13:27



 若槻千夏さんが「インドに学校を建てるために」行った「セミヌードTシャツ」の販売収益によるチャリティが寄付先に断られたことが発表された2月18日から、既に87日めです。



 しかし、このチャリティを番組で企画したTBSの番組ホームページには、まだ新着情報はありません。



 念のため、番組サイトにある文面をそのままコピーして、下記に記しておきます。



「“若槻千夏 チャリティTシャツ”は、皆様の多大な厚いご支援を頂いた結果、2月23日をもちまして制作枚数6000枚が完売となりました。ご協力、本当に有り難うございました。

 既にお伝えした通り社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンさんが、諸般の事情により募金活動のサポートを辞退されました。

 当番組としては突然の話で驚いておりますが、皆様の善意の募金がインドでの学校建設に生かされるよう責任を持って、新しい方法を速やかに決定するように努めてまいります。
何卒ご理解の程宜しくお願い致します。

 なお実施方法などの進捗状況につきましては番組ホームページでご報告させて頂きます。}



 つまり、市民の善意で集められた「チャリティTシャツ」の売り上げ1200万円を、

TBSは今日も宙に浮かせたままでいるのです。



 こうしたダメな話題に関わっていると、気分が滅入るので、「だからみんな社会問題から目をそらすようになっていくんだろうなぁ」って思います。



 しかも、そのダメな話題の主人公がメディアそのものであるTBSというわけだから、余計にげんなりしますよね。



 TBSは先日、『キズナ食堂』という番組で「生キャラメル」で有名な花畑牧場が、財政破綻した夕張市の再生のために「生キャラメル夕張メロン」の工場を夕張市内に作り、しかも従業員も地元や全国から200人雇用し、売り上げの一部を夕張市に寄付すると報じていました。


 しかも、従業員の通勤の足として市内循環バスを復活させたり、役人の住んでいた寮を買い上げて住居を作ったり、65歳以上の高齢者も雇用するなど、人口1万人台の夕張市をなんとか元気にしようとしていることを伝えていました。



 生キャラメルの売り上げは120億円に達するそうですから、これは立派な社会的責任投資でしょう。



 前の市長は「炭鉱から観光へ」投資し、一時は盛り上げるところまでは到達したものの、人気が衰えるや否や、「税金の無駄遣い」と批難されてこの世を去ったそうです。


 何もなかった街を観光にまで押し上げても、右上がりが止まれば指弾されるというのは、残念です。


 どんなものにも人気のピークはありますし、失敗もあります。


 しかし、そのうえで投資をしていかない限りは、街はすたれてゆくだけなんです。



 花畑牧場の代表取締役社長を務める田中義剛さんは、夕張市に進出するうえで不安に感じる社員一人一人に説得して回ったそうです。



 社員にとってみれば、大きな投資をしてコケてしまった場合、自分たちの雇用まで危険になることが怖かったのでしょう。


 しかし、リスクを背負っても、自分たちよりも立場の弱い人の生活や命を守ろうと、「地方再生」を合言葉にしてビジネスモデルや新しい仕組みを開発していこうと働いている人のことを「社会起業家」といいます。



 花畑牧場の田中さんは、その一人かもしれません。

 そうした番組を作れるTBSが、なぜ1200万円という大金を延々と放置しておくのか?



 僕にはさっぱりわかりません。



 もっとも、全国には、花畑牧場ほど有名ではないものの、いろんな分野の社会起業家が続出しており、国内のソーシャルビジネスの市場規模は約2,400億円と経産省で試算されているほど賑やかになりつつありますが、「社会起業家」と聞いてもピンと来ない日本人がほとんどなんです。


 社会起業家を通じて、それまで手つかずだった社会的課題にも解決のメスが入れられようとしていることは、自分自身が切実に困っている場合に「社会起業家」で検索すれば、自分の求める解決を担っている社会起業家にたどりつくことが容易になります。


 しかも、11年間も毎年3万人以上が自殺しているこの国では、社会起業家の提供する商品やサービス、新しい仕組みを知ることは「命拾い」のチャンスにさえなります。


 そこで、市民の側から「社会起業家」を知り、彼らと共に歩める仕組みを作っていこうという動きが、大学生を中心に生まれています。


 それが、「社会起業支援サミット」なのです。


 このサミットは、この夏に全国47都道府県での開催を目指して準備中ですから、ぜひ公式サイトのブログから最寄りの運営委員会に飛んで、スタッフに参加してみてください。


 TBSとはまったく違って、ボランティアで活発に動くスタッフを見て、新しい時代が来たことを実感できると思います。





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2009.05.15 18:03


 若槻千夏さんが「インドに学校を建てるために」行った「セミヌードTシャツ」の販売収益によるチャリティが寄付先に断られたことが発表された2月18日から、既に87日めです。

 しかし、このチャリティを番組で企画したTBSの番組ホームページには、まだ新着情報はありません。

 つまり、市民の善意で集められた「チャリティTシャツ」の売り上げ1200万円を、
TBSは今日も宙に浮かせたままでいるのです。

 こういうことを日々ウォッチングする時間は、自営業者にとって大変痛い時間です。

 なぜなら、僕はフリーライターという自営業者ですから、1時間もあれば、雑誌や本の原稿を書いて、数万円程度のギャラが稼げる時間をTBSの動向チェックにあてることになります。

 つまり、毎週2回ブログをアップし、そのたびにTBSのホームページで動向をチェックしたり、mixiコミュニティでの市民からの通報を確認したり、検索エンジンでこのチャリティ問題の打開策として有効な方法はないかと探すなどに使う時間は、数万円単位のお金が財布からy場割れていくのと同じなんですね。

 それでも誰かが監視しておかないと、この問題の発覚からもう3か月以上も経つのに一切の進展が見られないことを、誰も言わなくなるでしょう。

 そのようにして、視聴者の関心の外に追いやれば、当然、この問題は「なかったこと」になり、1200万円という大金はチャリティに使われたかどうかもわからないまま、TBSの口座の中でくすぶり続け、若槻千夏さんが勇気を出してセミヌードになったことや、インドの貧しい子どもたちのために少ないお小遣いからTシャツを買ったファンたちの気持ちまで、全部「なかったこと」にされかねないのです。

 公共放送を行うテレビ局がそんな仕事ぶりのままで、いいわけがないですよね?
 だから、僕はこだわるのです。

「2000円のTシャツ代くらい、もういいよ」

 そう思う人もいるかもしれません。
 しかし、それならインドの貧しい子どもはどうなるんでしょうか?
 彼らのためにこそ若槻千夏さんは勇気を出したはずでしょう。

 少なくとも、このままでは、僕は納得できません。
 あと1週間で問題発覚から3カ月が経過します。
 そろそろTBSは、中間報告くらいはできるはずです。

 みんなが納得できる落とし所を、本当にTBSが見つけられるのか?
 そこをみんなで監視しましょう!

 インドに学校を建てる必要があるのかどうかさえ疑わしいのが判明した今、まだまだ監視の必要は続きそうです。
 
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2009.05.12 19:47



 若槻千夏さんが「インドに学校を建てるために」行った「セミヌードTシャツ」の販売収益によるチャリティが寄付先に断られたことが発表された2月18日から、既に84日めです。



 しかし、このチャリティを番組で企画したTBSの番組ホームページには、まだ新着情報はありません。



 つまり、市民の善意で集められた「チャリティTシャツ」の売り上げ1200万円を、

TBSは今日も宙に浮かせたままでいるのです。



 このようなことを続けているから、メディアに対する不信感が増してしまうのでしょう。



 もっとも、そういうことに当事者意識を持たないテレビ局の態度は、そのまま視聴率に反映されていくので、自然淘汰の中でTBSは遅かれ早かれ経営陣の刷新を余儀なくされるのかもしれません。



 メディアで報じられている暗いニュースと同時に、メディア自身も自分の首を絞めていること自体が暗いニュースになんですよね。



 この時代、希望を感じさせるのは、政治や行政だけでは解決できない社会的課題を解決しようと動き出している「社会起業家」だろうと思います。



 僕はこの夏、全国47都道府県で
「社会起業支援サミット」
というイベント(※県内の社会起業家10団体の話を市民300人が聞く)を開催できるよう動いていますが、これ、全員がボランティア・スタッフによる開催なんです。



 しかも、経費は0円。

 スポンサーも不要です。



 で、こんなチャチなPVで開催告知をしてみたりしています。







 これはもちろん、あまりもチャチなので、全国からサミットの開催告知PVを公募しようと考えています。



 近日、ビッグな選考委員の名前を発表したいと思いますが、「社会起業家ドキュメンタリー映像大賞」をやろうと動き出しているのです。



 まず、各地にあるサミットの運営委員会の「記録スタッフ」として参加してもらって、地元の社会起業家を撮影取材したドキュメンタリー映像をYoutubeにアップし、そのURLをエントリーサイトに応募してくれたら、選考委員が最優秀作品を決めて、社会貢献雑誌『オルタナ』に受賞者のインタビューを掲載したり、全国47都道府県で行われるサミット会場や社会起業家のサイトなどで見るチャンスを増やし、少なくとも3万人の人が見る栄誉を与えると同時に、受賞者の映像クリエイターが地元や県外から映像制作の仕事が舞い込むように支援するのです。



 このように、視聴率が低迷するほどテレビ業界が失ってしまった映像や番組への良心を、それまで視聴者だった市民が自らドキュメンタリー映像作品を作ることで改めて認識すると同時に、映像の力で社会起業家の存在と素晴らしく感動的な働きぶりをより多くの人に知ってもらえるチャンスを増やしたいのです。



 今月末までには、この「社会起業家ドキュメンタリー映像大賞」(仮称)のついては公式サイトが立ち上がりますから、ぜひお楽しみに!




 僕や僕の仲間は、ただテレビ局のありかたについて疑問を投げかけるだけではなく、自分たちでできる変革は進めていきたいと思っています。



 みんなでいい仕事をしようじゃありませんか!



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2009.05.08 14:44


 若槻千夏さんが「インドに学校を建てるために」行った「セミヌードTシャツ」の販売収益によるチャリティが寄付先に断られたことが発表された2月18日から、既に80日めです。

 しかし、このチャリティを番組で企画したTBSの番組ホームページには、まだ新着情報はありません。

 つまり、市民の善意で集められた「チャリティTシャツ」の
売り上げ1200万円を、TBSは今日も宙に浮かせたままでいるのです。

 あと10日間も経てば、3ヶ月間以上もTBSはこのチャリティに
関する解決策を発表しないことになります。

 チャリティで集められた収益である1200万円は、
言わば、Tシャツを買われた方々から「預かった」お金です。

 その用途を3か月以上も発表しないことは、
決して「ふつうのこと」ではありえないでしょう。

 このブログは、本来はこのチャリティ問題だけを書くためのものではないので、早く解決策を発表してほしいのです。

 でも、毎日、毎日番組ホームページをチェックしても、まったく変わりばえがないので、いよいよ「視聴者の関心が薄らいでいけば文句も言われなくなるだろう」というTBSの腹が見え透いてきそうで、なんだかげんなりします。

 今月未明には、この1200万円がIR情報のどこにどういう形で
計上されたのかをTBSは発表すると思います。

 つまり、経理上、帳簿に入るわけですから、当然そこでは
どういう扱いの金にするのかの判断が社内でなされたはずなのです。

 だからこそ、中間報告として、「インドに学校を建てる」ためにお金を
出した方々の期待に沿うような発表を急ぐのが、視聴者への礼儀ではありませんか?

 おかげさまで、このブログによってこの問題の大きさに関心を
持つ人が増えており、アクセス数も安定してきました。

 視聴者たちは、TBSが考えるほどバカではないのです。

 1200万円の行方を平気で数か月も放置してしまうTBSの態度を
「おかしいよね」と感じる人は決して少なくないのですよ。

 いったい、いつになったらTBSは、中間報告をするのでしょうか?
 それとも1年後も情報公開をしないまま、「なかったこと」にしてしまうのでしょうか?

 このままだと、後者の線が濃厚になっていくような気がします。
 公共放送として、それでいいんでしょうか?

 僕はまったく不思議に思うのです。

 日本人の平均年収をはるかに上回る給与を手にしておきながら、
善意のお金を放置してはばからないTBS社員の神経が。

 Tシャツを買った方々の中には、若槻千夏さんが「インドの子どものために」セミヌードになった勇気に共感し、少ないお小遣いの中から2000円を払った人もいるでしょうし、インドの子どもの貧しさを知っている人なら、「TBSは良い企画をやってくれた!」と感動してお金を払った人もいるでしょう。

 そうした一人一人の気持ちに対して、TBSの番組プロデューサは3か月も説明せず、イライラさせてばかりいる…。

 しかも、打開策を誰がどのように考えて、どう動いているのかについても明らかにしないTBS。
 そんな仕事ぶりでいいんですかね?

 若い大学生で、優秀な人材は、TBSへの就職に魅力を感じなくなるでしょう。

 TBSは、少しずつ自滅の道を歩んでいくのかもしれませんが、その前に1200万円という大金の行方ぐらいはせめて情報公開してほしいですね。


 
 


 
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2009.05.05 19:02



 若槻千夏さんが「インドに学校を建てるために」行った「セミヌードTシャツ」の販売収益によるチャリティが寄付先に断られたことが発表された2月18日から、既に77日めです。



 しかし、番組ホームページには、まだ新着情報はありません。



 つまり、市民の善意で集められた「チャリティTシャツ」の売り上げ1200万円は、今日も浮いたままなのです。



 この問題については、在日インド大使館にも質問状を送ったのですが、「返事をするかどうかも含めてわからない」と英語で答えてもらったことがあります。



 さすがに、人身売買の数が世界ワースト2のインドにとっては、「セミヌード」で調達されたお金で自国に学校が建つなんていうバカげたニュースが国政レベルで扱う話題になってほしくないという配慮があるのでしょう。



 つまり、TBSはインド政府の温情判決で「なかったこと」にしてもらったというわけ。



 もちろん、インターネット上では英語ニュースとして、日本人の女性タレントがインドの子どもたちのために脱いだことが「恥知らず」として流通してしまっており、ログもキャッシュも残っているわけなので、TBSがどう動こうと「セミヌードで集めた金で外国に学校を建てようと集金だけはした」事実は消えません。



 いずれにせよ、この宙に浮いたままの1200万円が、TBSの決算でどういう扱いになるのかは、今月TBSのIR情報のサイトで発表されるはずです。



 もっとも、1200万円というのは、TBSの事業規模からいえば小さいお金になってしまうので、細目が明示されないことも当然あるでしょう。



 それを見て「ゴミ投資家」と呼ばれる個人レベルの株主たちがどう思うかは、わかりません。



 しかし、チャリティの収益をどう使うかという問題以前に、TBSは「なぜインドに?」「インドのどこにどんな規模の学校を?」「1200万円のうち、いくらを寄付するの?」などの収支報告をめぐる数々の疑問に答えていないまま、お金だけを先に集めてしまったのです。



 僕はこうした公共放送による説明不足の集金行為そのものがおかしいと感じますが、なぜ監査やBPO(放送倫理・番組向上機構)などで働く人たちの関心にひっかからないのんですかね?



 たぶん、みんなTBSの「お仲間」だと考えたほうが合理的な気がしてきました。



 不透明な会計処理も、「お仲間」に救われていれば、速やかに解決しなくても大丈夫ってわけでしょう。



 もしかしたら、内心では「早く解決しなきゃ」とか、「一刻も早く中間報告をしなくちゃ」と思っているTBS社員もいるのかもしれません。



 何度も書きますが、TBSがそれをにわかにはできない組織だとしたら、本当に怖いです。


 先日、RSサクセションの忌野清志郎さんが亡くなりました。



 彼は、「原発いらねぇ、牛乳飲みてぇ」と歌っただけでレコードが発売禁止になり、FM東京(現TOKYO FM)は放送自粛をしたので、生放送のテレビ番組でこんなふうに叫びました。






 清志郎さんは、発禁になったらべつのルートで再発し、歌い続けました。



 本当のこと、魂から言いたいことは黙ったままではいられないし、誰かに本音を黙らせられるような生き方なんて、誰にも誇れないからです。



 いつもはコワモテを気取っているのに、ゲイ差別の歌詞で発禁を食らったら、大手レコード会社の言うがままになるようなラッパーとは、大違いですね!



 TBSの社員の方、とくに労働組合の方、社内で使途不明金になっている1200万円に対する早期解決を経営陣とこの番組のプロデューサに迫ってみてはいかがですか?



 これ以上、視聴者をバカにしていては、労組より早くTBS本体が視聴率の低迷で経営破たんしないとも限らないのですよ。



 もっと、視聴者に情報公開のできる、風通しの良い会社に変えて、颯爽と仕事のできる雰囲気を作ってほしいです。




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2009.05.01 23:51

 若槻千夏さんが「インドに学校を建てるために」行った「セミヌードTシャツ」の販売収益によるチャリティが寄付先に断られたことが発表された2月18日から、既に73日めです。

 しかし、番組ホームページには、まだ新着情報はありません。

 つまり、チャリティTシャツの売り上げ1200万円は、今日も浮いたままなのです。

 ここまで来ると、TBSを監視するほうも長期戦です。

 毎日、TBSの番組ホームページを何度もチェックし、今回の問題に関する何らかの情報がないかとネットを検索し、志を同じにする仲間とメールで情報交換をするなど、さまざまな水面下の動きをボランティアでしているわけです。

 その間にも、TBSの社員は庶民がため息をつくような年収を保証され、今回の問題に関する中間報告を一切しないまま、安穏と働いているんですよねー。

 TBS社員は自分の仕事が多方面に迷惑をかけているのに月給をもらい続け、それを監視する視聴者の側はボランティア(無給)で監視を続ける。

 なんか、おかしな世の中ですよね。

 僕はフリーライターですから、1時間もあれば、数万円のギャラになる原稿を書けます。

 つまり、その1時間を「TBS監視ボランティア」に奪われてしまうと、その数万円はパーになるので、実際には赤字をかぶっているのと同じです。

 それでも、1200万円という大金を「善意の行為」であるチャリティで集めておきながら、2か月以上も何ら中間報告をしないでいるTBSを見過ごすことはできません。

 どんなに社会に迷惑をかけても、うやむやにしてしまうような世の中なんて、僕はイヤです。
 だから、TBSに「そうじゃないんだ」ってところを見せてほしいのです。

 正直に言えば、TBSに期待するだけ無駄だろうという気持ちも強いです。

 しかし、そこで「しょうがない」と感じてしまったら、平気で「うやむや」に居直ることもOKという空気が世の中に蔓延してしまうでしょう。

 公共放送を営むTBSがそういう態度でいることに怒りの声を上げ続けていかないと、いつのまにかテレビ全体、メディア全体への不信感を招き、人は何を信じて良いのか、わからなくなります。

 それでは、目をそむけたくなるような辛い現実に真摯に向き合い、本当のことを伝えようと頑張っているメディア従事者も浮かばれません。

 だから、自分の収入が減っても、僕はこの一件をうやむやにしたくないのです。

 昨今、豚インフルエンザのパンデミックが危ぶまれていますが、こういう危機についても、信じられる情報が頼りです。

 メディアで仕事をする人間が、日頃から誠意をもって正確な情報を迅速に伝える仕事をまっとうできないのであれば、「いざ」という時に誰を信じればいいのでしょうか?

 こういう時に、消費者=視聴者は、消費者運動として「もうTBSは見ません」運動を始めてもいいのかもしれません。

 たとえば、日曜日のゴールデン枠にはTBS系列を見ないというようなピンポイントの「不買運動」をネット上で盛り上げれば、あっという間にTBSからスポンサーが離れていくでしょう。

 そして、こういうことを起こそうと思えば、実はできないわけではないのです。

 僕は今、メールとスカイプだけで全国47都道府県で「社会起業支援サミット」というイベントを行うために各県のキーマンと連絡をとっています。

 そして、2週間ちょっとで18県のエリアで運営委員会が発足しました。
 5月末には、47都道府県で運営委員会が生まれることでしょう。

 各地ではこの夏、市民300人を動員する「社会起業支援サミット」を行いますが、これが47都道府県で行われるということは、1万4千人以上が社会起業家の話を直接聞くことになり、同時に社会起業家のプレゼン映像をYoutubeなどの動画共有サイトにアップすることにしていますから、「その動画を同じ時間にみんなで見よう!」と呼びかければ、その分、テレビの視聴率は相対的に落ちるのです。

 そこに、「とくにTBSを見るのは辞めよう!」とメッセージを付け加えて、このブログへのリンクを張れば、ピンポイントでTBSの視聴率は落ちます。

 こういう仕掛けは、大衆のニーズにハマると、あっという間に実現できます。
 それが、インターネットの威力です。

 不況にあえぐ日本では、高給取りのテレビマンが浅い取材で作った娯楽番組よりも、自分がリッチになることなんかに目もくれずに社会貢献をしている社会起業家たちの熱いメッセージの映像のほうが支持されるに決まっていますし、実際、社会起業家を特集した雑誌は良く売れるし、テレビ業界だって社会貢献ネタを入れると数字が上向くことをわかり始めた局もあるぐらいです。

 世の中には、問題提起ばかりして暗いニュースを垂れ流して気分を落ち込ませるばかりのテレビなんかよりも、現実の社会問題の解決に真正面から取り組み、成功事例を出して希望を与えている社会起業家が続々と増えてきています。

 メディア従事者が高い給与に見合わない安っぽい仕事ぶりを当たり前のようにしている間に、世の中には市民たちに支持され、拍手喝さいで称賛される社会起業家が増殖し続けているのですよ。

 そんな時に、2か月以上も1200万円という大金を遊ばせているTBSは、どれだけ恥ずかしいテレビ局なのか、社員の皆さんに考えてほしいものですね。
 

 
 
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