今年一番の話題を一つ上げろと言われたら、僕はバラク・オバマさんがアメリカの次期大統領に当選したことを真っ先に挙げるでしょう。
彼は、「Change!」と言いました。
それは、端的に問題が山積みのアメリカ、そして世界に対して「変えていける」という希望を感じさせたのだろう思います。
しかし、一人の政治家に政治の力によって世界を変えてくれと期待するような市民の側の依存的な構えが温存されていけば、変革はなしえないでしょう。
オバマさん自身もおそらくそのような変革を望んでいるのではないと思います。
変革とは、誰かにお願いするものではなく、自ら変えたい方向へ動こうとすることです。
つまり、変革とは、変革に対して「Yes!」と思っている人たちどうしで連帯していくことを意味するのです。
「でも、ちっぽけな俺一人では何も変わらないよ」
そう思う人もいるかもしれません。
しかし、オバマさんが大統領になったのは、「変えられる」「変えたい」という意思を持った人が「このままでいい」という保守的な考えを持った人より多かった証拠なのです。
僕らは決して孤独ではないのです。
そして、僕らでも気軽に参画できる社会変革の形は、既にあちらこちらで始まっています。
たとえば、インターネットには、次のようなサービスがあります。
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イーココロ!
これは、社会問題の解決に取り組むNPOやNGOなどの団体にいつものクリックやネット通販をするだけで寄付できる仕組みであり、ユーザ自身の経済的な負担は0円です。
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Youshare
これは、ブログを書いたり、コメントをつけたり、動画をアップするなどのアクションをすれば、やはりNPOやNGOなどに自動的に寄付できるSNSです。
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緑のgoo
これは、検索エンジンのブログパーツですが、これを利用するとgooに入る広告収益の15%相当分が環境保護団体に寄付され、活動を支援できるため、地球にやさしい検索エンジンになっているのです。
他にもいろんな社会貢献型のオンライン・サービスがありますが、寄付したお金が実際にどの団体に流れて、何に使われるかについても関心を持って欲しいです。
また、自分でも気軽にNPOやNGOに寄付できる仕組みを考えてみるのも有益でしょう。
たとえば、「合コンするだけでHIV患者を減らせる」という仕組みがあったら楽しくないですか?
そういう楽しいアイデアを思いついたら、実際にそれができる仕組みを考えてみるんです。
たとえば、合コンには会費がかかるわけですから、そこに一人あたり500円だけ上乗せしてみる。
2時間3000円の飲み放題の店でやるなら、あえて3500円にしておく。
すると、男女10名が参加しただけでも、浮き分が5000円になりますよね。
この5000円をHIVの啓発や「STOP AIDS!」の運動を行っているNPOやNGOに寄付することにすれば、合コンに参加すればするだけ寄付が増え、その分、HIV啓発運動を盛り上げてHIV患者を事前に減らすことに貢献できます。
そして、HIVの知識に関する興味も喚起できるでしょう。
そのように、気軽に楽しく無理のない社会貢献のあり方を作っていくことも「Change!」なんだろうと思うのです。
そういう発想で社会貢献を考えると、社会貢献はゲームのように楽しいものだと理解できるはずです。
腕組みしてウ〜ンと唸りながら社会問題を考えるより、楽しく面白く解決の仕方を考えた方が、社会貢献に関心の薄い人も含めて、より多くの人を巻き込めます。
実際、合コンで恋人を作れて、しかもセーフセックスに関心を共有できれば、ラブリーで素敵な関係が生まれることでしょう。
僕らはそのように知恵を編み出せる「人間」なんです。
楽しく生きて、楽しく問題を解決していこうじゃありませんか!
2009年は、もっと世の中は良くなりますよ!
良いお年を!