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「ヌードで建てる学校」をめぐる疑問 ~驚きの展開!(90)



 若槻千夏さんが「インドに学校を建てるために」行った「セミヌードTシャツ」の販売収益によるチャリティが寄付先に断られたと発表された2月18日から、既に304日めです。


 しかし、このチャリティを番組で企画したTBSの番組ホームページには、まだ新着情報はありません。


 つまり、市民の善意で集められた「チャリティTシャツ」の売り上げ1200万円を、TBSは今日も宙に浮かせたままでいるのです。

 おそらく2010年の年明け早々にも大問題として大きな話題になるかもしれません。


 さて、TBSが問題を解決しないまま、300日間以上も視聴者にうんざり感を与え続けている一方、世の中には今より少しでもマシな時代状況を作り出そうと働く人たちが一部で増えてきています。



 そのひとつは「社会起業家」ですが、日本には既に経営的に成功している社会起業家が数多く生まれているのに、現場取材をせず、印象批評だけで語りがちな人たちもいます。



 しかし、日を追うごとに全国各地で新たな社会起業が生まれ、地域に根ざした方法論で、そこにある社会的課題を解決しようと試みを始めています。



 たとえば、新潟で生まれたNPO法人「伴走舎」は、ニート&ひきこもり支援の自立支援のためにさまざまな取り組みを始めています。



 その前進だった「若ぇ衆らサポートネットにいがた」では、ニートばかりで映画を製作し、その制作経験を担保にし、地元企業の広告映像を製作しました。



 以下、ニートたちが作った釜飯魚料理「ととや」のweb用の広告映像です。








 プロの映像屋と違って、低予算ながらの味がありますね(笑)。

 プロと同じクオリティも大事ですが、広告効果のほうがもっと大事です。

 その点では、こうした映像が地元メディアやネットを通じて話題になる方が、スポンサー企業に喜ばれることでしょう。

 これは、ニート経験のないプロの映像屋には出来ない芸当です。



 NPO法人「伴走舎」では最近、1コイン(500円)で地元の高齢者の御用聞きを請け負ったり、地元企業の農作物の販売代行なども始めており、発達障害の青年も働きがいを感じているようです。







 ニートには仕事経験ができ、みんなが集まれる飲食店も近所にない地元住民やお年寄りには喜ばれる。

 そのような地元のニーズを掘り起こし、同時に解決しようという試みは、地元の事情にくわしい地元市民ならではの発想でしょう。



 NPO法人「伴走舎」は、来年4月に新潟で行われる『社会起業支援サミット2010 in 新潟』にも出演される予定です。



 社会起業支援サミットは、今年全国各地での大学生たちの手によってこの国の半分以上のエリアで開催され、地元でソーシャル・アクションを始める若い人材を掘り起こすと同時に、地元で活躍している社会起業家の活動を市民に広く知らせるチャンスを作り出し、彼らのプレゼンテーション映像やインタビューなどの映像をYoutubeにアップする活動を行ってきました。


 以下、東京のサミットに参加したNPOシゴトノアトリエのインタビューです。






 シゴトノアトリエでは、2010年1月9日に全国からニートやひきこもり、そして彼らととともに汗を流したいと考える人達を集めて「皇居マラソン」を行います。


 これはもう3年目になるプロジェクトで、今年の年頭に行われた模様が下記の映像で見られます。






 社会起業は従来の発想ではなく、全く斬新な発想で価値の転換を迫ります。


 それが理解できない人はいつまでも事業性にばかり目が行き、逆にピンとくる方なら格闘技から新たな社会起業が続出するのも道理だと理解できるでしょう。



 そもそも格闘技は、社会的弱者だった少数民族が自衛手段として生み出した文化です。

 だから、格闘技系のニュースで、こういう動きや、こういう動きが生まれているんですね。


 もっとも、頭でっかちに社会起業を語ったり、取材もせずに雑誌でコメントするような人たちには、新しい時代の動きが見えていません。


 そもそも、たった1年間で日本の半分以上のエリアで「社会起業支援サミット」が行われたのは、日本の社会起業シーンでも画期的なことで、サミットに参加した市民の数は経産省が全国9箇所で行っているフォーラムよりも多いのです。

 新聞やテレビなどのマスメディア従事者でも、ほとんどの記者は社会起業を知りません。

 だから、ネットだけの情報を拾っているようでは、新しい時代の動きが見えないままなのです。


 それでも社会起業を知りたいなら、1月9日に皇居マラソンに参加してみるといいでしょう。

 社会起業を知るには、それが一番骨身に染みる学びだろうと思います。



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