2020.02.02 01:11

 都立高校の推薦入試がうまくいかなかったという中学生がたくさんいらっしゃると思いますが、都立の推薦入試には多分に宝くじ的な要素もありますから、あまり深刻にとらえずにここから頑張ってくださったらいいと思います。
 何でもそうですが、否定的な結果を突きつけられると気分はよくないものです。ただこの推薦入試に関しては、私はこれまで相当数のいわゆる「番狂わせ」みたいなものを目撃してきました。
 
 この子が落ちるか? という子が落ちている。私だったら絶対に落とさないような生徒です。今年もそうでした。この子を落としてどうする気だ? という優秀な生徒が残念な結果になったと報告してくださった。
 まあしかし、以前(池袋教室にいたとき)ある進学指導重点校の推薦試験で落ちた全員(確か9名だったと思います)が一般試験で見事に合格というようなこともありましたから、ここからしっかりやることがすべてだと思います。
 
 私自身、中学受験のときには第1志望校を落ちています。大学受験時はもう受験や学問そのものに完全に情熱を失っていたので何も感じませんでしたが、中学受験時はけっこう頑張ったのにという気持ちもありました。別の私立中学には合格することができ、そこに進むことになった。
 ただその中学での経験や友人とのつきあいが、間違いなく現在の自分の基礎を形成していると感じることがあります。
 
 以前書いたように1つの扉(第1志望校)が閉じたかわりに無限に開くべき扉があらわれ、そのうちの1つの扉(進学した中学)の先にたくさんの素晴らしい経験があった。私の財産というのは、そうやって自分が経験してきたすべてのものの総和になるわけなので、この道で本当によかったとしかいまは表現しようがありません。
 隣の芝生は青く見えるということわざがありますが、自宅の芝生も冷静に振り返るとまた青かったということです。
 
 与えられた場所で、道を作っていくのはじつはご自身です。環境が自動的に何かを与えてくれるものではありません。与えられる場所は意識的な選択もありますが、無意識下の選択もある。現状は、あなたの無意識が選択したのかもしれませんよ。
 ですから食わず嫌いにならないで、いまからできることだけをしっかりやる。そうした姿勢の連続に、本来のあなたの開花が見られるのではないかと思います。いずれにせよ、世を照らす光になるのでしょう? 落ち着いて前進してくださったらいいと思います。
 
 
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長野先生
35年以上、中学生を教え続けてきました。生徒たちが日々の学びを通じて大きく成長できますように明るいヒントを発信していけたらと思います。

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