2019.08.24 01:12

 先日、タクシーの運転手さんからこういう話を聞きました。その運転手さんは約30年間この仕事をされていると話していました。駅のタクシー乗り場に列ができるようになった事実を見て「景気が回復しているから」と言う人がいるが、とんでもない! 生活できない運転手さんがどんどん辞めていき、会社に動いていない車が大量に出てきているそうです。
 何年か前はここまでひどくなかったんだけどねーと嘆かれていた。
 
 その運転手さんは年金ももらわれている。だから何とか生活できている。ところが、お子さんを育てている方などは非常に厳しいことになってきている。そして、このままでは・・・ということで退職者が次々出てきているとおっしゃっていました。
 現在、日本の経済は非常に暗い方向に流れていっているような気がします。私はそうしたことにほとんど興味がないのですが、それでも大きな流れとしてあきらかにおかしなことになってきているような気はします。
 
 政治がごまかしている要素も大きいのかもしれません。バレないようにする。ただごまかされるほうもごまかされるほうで、そういう雰囲気を容認しているのは問題かもしれないですね。
 私はーー飲食店などーー大衆的なお店しか入りませんが、つい先日あるところで「出前先のお店がこの夏でなくなるらしい」という話を聞きました。多いときは月に10万円ぐらいの売上げがあった。それがここのところあまり出前がなくなったと思ったらどうやら夏で閉店らしい。
 
 個人店が苦しんでいますね。そこになかなか光があたらない。個々人の苦しみを何とかしたいと希求するのが宗教と政治だと思うのですが、宗教はともかく政治にそうした気力が乏しいのではないかと感じます。
 10月に増税になるそうですが、当然個々人は自己防衛に走るでしょう。景気はますます悪くなってくるかもしれません。ないところからどんどんとろうという発想自体がどういう民主主義なのだという気がしますが、それを許しているのは結局私たちなのでしょう。
 
 私自身のことで言えば無欲でありたいという理想があるので、自己防衛のために何か特別なことをしようという気持ちはまったくありません。ただ世の中全体がどんどん暗くなっていくのをただ容認していていいのかという気持ちは常に持っています。明るさというのは経済だけに依存するものではありませんから、自分にできることは少しでもしていきたいとも考えています。
 
 
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長野先生
35年以上、中学生を教え続けてきました。生徒たちが日々の学びを通じて大きく成長できますように明るいヒントを発信していけたらと思います。

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