2019.05.19 07:45

 忙しすぎるという状況がありますね。これは年齢に関係ありません。やることが多すぎる。人間、誰でも食べて寝ないといけません。それから最低限の身の回りの世話はしないわけにはいかない。トイレに行くとか身体を清潔に保つとか。
 それ以外のことは必ずしもやらなくてもいいかもしれません。まあ、義務教育期間はなるべく学校へは行ったほうがいいでしょうし、勉強もまるきりやらないというわけにはいかないでしょう。
 
 食べて寝て最低限の生活活動をして、学校に行く。それだけであればそんなには忙しくないですね。つまり忙しすぎるというのはご自身の判断で、そこにいろいろなものをつけ加えすぎた可能性があるということです。 
 その際、何をつけ加えるのかの判断はとても大切になってきます。どちらの方向に進みたいのか、それをできるだけしっかりさせておく。その際、どうしても本当の自分と向き合う必要があります。
 
 ものすごく高いレベルの難関校に進学したいというのなら、本当にそこまで勉強したいのか心の底をのぞいてみてください。見栄だとか体裁だとかで、漠然といい学校と言っているケースもけっこう多いものです。うんといい学校に進みたいと言いながら、できるだけ効率よく楽をしたいというのはどこかしら矛盾している。合格したらうんと遊べるぞなどというのも、最難関校をめざす人間の心構えとしてどうなのか。合格したらとことん勉強するぞ! であるべきではないか。
 
 忙しすぎるということであれば、何かを削るしかありません。大切なものは削れませんから、本音の部分でまあいいかもしれないと考えているものを削る。必ずしも勉強しているから安心というものでもないのです。人によっては削らなければいけないのはむしろ勉強かもしれません。
 ひたすら芸事や競技の道を目指している。ところが勉強が忙しくてろくに練習時間がとれないという場合は、方向性に疑問があるでしょう。
 
 ご自身のなさることに順位をつけてください。食べるとか寝るとかはあたりまえなのでそれ以外のことですね。本当はどうしたいのか。勉強時間を削らざるをえない活動がそれほど大切なのか。であれば最上位校には入れないかもしれませんが、それが真実の自分自身なら正しい選択でしょう。成績的には勉強を最上位に置く人には負けてしまうかもしれませんが、何も恥じる必要はないと思います。
 
 
 
 
 
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長野先生
35年以上、中学生を教え続けてきました。生徒たちが日々の学びを通じて大きく成長できますように明るいヒントを発信していけたらと思います。

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