2019.05.04 09:47

 基本的に私はいわゆるヘヴィ・メタルやハード・ロック畑の人間だと思っています。それは在学校とか職種などとは関係のないことで、美学や感性ですね。どうしてそうなったのかはよくわからないのですが、ロック派対フォーク派みたいな形になったとき、自分は絶対にロック系だという気持ちでした。
 ただ当時は、必ずしもヘヴィな音でなくてもよかった印象はあります。T・REXのマーク・ボランなんかも好きでしたから。
 
 彼が初来日した1972年、インタビューを受けながらずっとシャンパンを飲んでいたという記事を何かで読んだことがあります。そういうところがロック派はさすがだという気持ちがしたものです。無防備さというか、照れを隠すというか、脇の甘さというか。
 昔「銀座NOW」というテレビ番組があり、どうしてそうなったのかシルバーヘッドのマイケル・デ・バレスが生出演していたことがあります。彼はブランデーを飲みながら話していた。夕方の子ども番組でですよ。
 
 ロックのそうした幼児性(悪い意味ではありません)は非常に純粋な何かとして、私は価値のあるものだと考えています。すごく雑に表現してしまうと、いまの世の中、偉いと称される人(世界の政治家など)はとことんずるい。ずるいけれども私はずるくないと平気で装う。
 私にはその姿はインタビュー中にシャンパンを飲んだり、夕方のお子さま番組でさえブランデーグラス片手でなければ形がつかないとおびえる繊細さの何倍もうんざりさせられるものに映るのです。
 
 このアルバムはブラック・サバスを解雇(!)されたオジー・オズボーンが1980年に制作したものです。当時たいして期待していなかったのですが、貸レコード屋さんで借りてきてあまりにも内容がいいのでびっくりしました。オジー・オズボーンという人は一時期負け犬の代表みたいに目されていて、私はそういうところも非常に好きでした。正確に書くと、負け犬かどうかではなくあえて負け犬らしく振舞うところが好きだったのです。
 きのう、連休最終日にこのアルバムを買ってきました。やはりランディ・ローズのセンスが素晴らしい。「ミスター・クロウリー」は歴史に残る名曲だと思います。
 
 
 
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長野先生
35年以上、中学生を教え続けてきました。生徒たちが日々の学びを通じて大きく成長できますように明るいヒントを発信していけたらと思います。

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