2019.04.21 07:31

 私事になりますが、今週法事がある関係で連休をいただきます。
 私は仏教という思想哲学体系は好きなのですが、いわゆる葬式仏教的なものにはあまり興味がないので、形だけですけどね。東京の西のはずれにある墓地に行きます。
 墓地という場所自体は個人的には非常に落ち着きます。旅行に出かけて時間が余ると墓地をうろうろしてみるときがあるぐらい。適当に墓標をながめていると、ときどきはっとするようなことが書いてある。
 
 墓地でひとりで宴会(飲み食い)したら楽しいのではないかとも考えるのですが、まだ実行したことはありません。昔、地方都市で朝ひとりで墓地を歩いていたことがありました。いろいろ事情があったのですが、要するに時間つぶしのためにそんなことをしていた。
 するとあるお墓の前でワンカップのお酒を飲んでいる人がいました。生活に困っている感じの初老の男性でした。私を見て慌てていたので、たぶんお供え物を勝手に飲んでいたのでしょう。不思議なものを見たという感慨が残りました。
 
 先日、新聞の折りこみちらしに散骨のことが書かれていました。簡単に書くとだいたい5万円で業者さんがすべてやってくださるという内容でした。同行する必要はないそうです。証明書みたいなものが発行されます。ちらしには「保存版」とあり、自分は前々から散骨もいいなと思っていたのでとってあります。
 いろいろな考え方があると思いますが、自分はお墓に入りたくないのです。ですからブームになる以前から散骨を考えていました。
 
 周囲の人間が大変かもしれないということだけは気になっていたのですが、きちんとした業者さんが代行してくださるのであれば非常に助かります。昔は息子に「面倒臭いから善福寺川に捨ててくれ」と言っていたのですが、それはだめみたいですね。
 私は昔からご先祖さまや家系みたいなものにもあまり興味がありません。これはあくまでも個人的な感想ですが、私自身がなるべく「いなかったこと」にしてもらいたいタイプの人間なので、そんな風に感じるのだと思います。
 
 生まれ、少なくとも慈悲の心は何よりも大切なものだと認識するぐらいまでは少しだけ成長できました。だが恥ずかしいので、すべてはなかったことにしておいてほしい・・・という意味です。
 
 
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長野先生
35年以上、中学生を教え続けてきました。生徒たちが日々の学びを通じて大きく成長できますように明るいヒントを発信していけたらと思います。

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