2019.04.13 01:59

 こういうのは価値観の問題なので、いい悪いを決めつけたいわけではありません。ただ非常に考えさせられたので、ちょっとだけ書いてみます。
 お休みの日、夜は自宅でだらだらワインを飲んだりしています。赤ワインですね。ここ1年ぐらいワインを飲むようになりました。安いものばかりですが、最安値ほどではない。さすがに継続的に飲んでいると少しはわかるようになり、あんまり安いものは敬遠したくなるのです。
 
 自室で飲みながら動画を見ているときがあります。おかしなもので、ロックでも将棋でもなくそういうときは飲み屋さんの動画を選んで見る。するとおいしさが倍増してくるような錯覚が起きます。
 飲み屋さんの動画というのは、テレビ用に作ったものから、一般の方が撮られたものまでじつにたくさんあります。何かさしつかえがあるといけませんので具体的には書きませんが、あるプロの研究家(?)が居酒屋さんを探訪された動画にこういうものがありました。
 
 その居酒屋さんは昭和の初期からやっています。私もいままで数回お邪魔したことがありますが、ちょっと自宅からは離れた場所にあるのですごくいいお店だということはもちろんわかってはいるのですが、頻繁にうかがう機会はありませんでした。
 そこのご主人がこうおっしゃっていました。自分は40年以上こうして働き続けている(2代目のご主人です)が、お店の定休日以外は休んだことがありません。
 
 驚いた研究家の先生が「旅行もできないではないですか」という意味のことをおっしゃた。すると「日帰りで行きます」と笑顔を見せるではないですか。
 これ、すごいお話だと思いますよ。改めて調べてみると、お店のお休みは日曜日と祝日になっていました。週休2日ではありません。さまざまなガイドブックに掲載されている有名店ですから、変な表現ですが利益は十分に出ていると思います。それこそあとは他人に任せて悠々自適・・・みたいなことを考えてもまったくおかしくはない。
 
 昔ある雑誌のインタビュー記事で、若くて資産のある方(何かをご自身で経営されている方でした)が「40歳になるまでに十分な資金を貯めて、あとは人やお金に稼がせて遊んで暮らすのが本当の才能」という意味のことをおっしゃっていたのを読んで、こんな人もいるのかと感心したことがあるのですが、まあこのご主人の真摯な生き方を見ると遊んで暮らさないのもまた大変な才能であるという気持ちになります。
 私はもちろん遊んでいられませんからどこまでも働くつもりなのですが、同じ働くのであればこのご主人のような「熱」を帯びたいものだとつくづく思いましたよ。
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長野先生
35年以上、中学生を教え続けてきました。生徒たちが日々の学びを通じて大きく成長できますように明るいヒントを発信していけたらと思います。

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