2019.04.12 08:40

 元号がかわることが大きな話題になっていますね。「令和」という元号、これをいい感じだという方と、どうかな? ととらえる方とに分かれるみたいですね。物事は何でもそういうものだろうと思います。
 私は、すごく好印象を持たれている方とお話したときは「本当にそうですね」と賛同しました。どうかな? という感じで見ていらっしゃる方とお話したときも「そうかもしれませんね」とやはりあっさり賛同しました。
 
 要するにこの件に関して私には特別な意見はなく、そんなことより人間関係を温かく保つことのほうが大切であるということです。こういう出来事は身の回りにしばしば起きるものでしょう。
 ご自身の意見を持つことは大切なことではありますが、どちらでもいいようなことというのはじつはたくさんあり、そこでひとつひとつひっかかっているとさまざまな面倒が生じてくることもあります。
 
 生徒でもときどき困っていたりしますよ。ご自身の意見が学校で通りにくいと相談してくる。よくよく聞いてみるとじつに些細なことまで彼(彼女)なりのこだわりを持っていて、それを次から次へと神経質に提言している。あまりにも頻繁になってくると周囲は「またかよ」という反応になるものです。
 物事の重要度はいろいろ違ってきます。大切なところで提言するのはよいのですが、のべつまくなしにああだこうだと発言していると誤解を受けることが多いかもしれません。
 
 相手の方がどれぐらいの思いで話したがっているのかということも読み取れないといけない。一般的な場所では元号の話題は世間話でしかないわけですから「いや、私は絶対にそうは思いません。徹底的に論じましょう」みたいになるのは、エネルギーの使い方として何となくおかしいということがわからないといけませんね。ある意味「以心伝心」以前の問題で、そのあたりのふるまいは文化的な背景も関係するのかもしれません。
 雑談的会話が交わせるというのはなかなかすごいことで、大人になった証拠とも言えるでしょう。
 
 ただこういうのは過剰に心配することはない要素もあって、私なんかも10代の一時期は赤面恐怖症で、人まえではまるっきり話せませんでした。いまはもちろんーー授業や講演会などをやっているわけですからーー苦痛はまったくないので、時期が来ればがらりと変わる可能性があります。心の構成が変化する。
 自分の場合内気は内気なのですが、それでよかったですよ。いろいろなものが、やわらかな色でくっきり見えますから。
 
 
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長野先生
35年以上、中学生を教え続けてきました。生徒たちが日々の学びを通じて大きく成長できますように明るいヒントを発信していけたらと思います。

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