2019.01.05 06:34

 4年前の今日、拙著「励ます力」を主婦と生活社さんから上梓していただきました。月日の流れははやいですね。印象としてはもっと昔の出来事だったような気持ちがします。発売された何日後かに渋谷の「東急プラザ」内の書店にこっそり偵察(?)に行きましたが、その「東急プラザ」自体がいまはもうなくなっています。
 直後の2015年1月7日のブログに、珍しくなかなかいい記事を書いています。私が書いたというよりは5日の朝偶然耳にした会話なのですが、いろいろと考えさせられました。
 
 あれからも今日まで、私は同じようなことをずーっとここで発信し続けています。
 ただ「長野先生」という枠からはみ出す記事はさすがになかなか書けないので、死ぬまでにどこかで「長野先生」ではない(?)創作物が発表できる機会があったらいいなとは考えています。
 書籍になるかどうかではなく、何かしら発表できたらうれしい程度ですかね。私も年齢とともに落ち着いてきて、いまさら何かで自分を証明しなくてはと焦ることはまずありません。
 
 日々こうやって生きていること自体が証明であり、何かの媒体で大騒ぎする必要性はまったく感じないのです。簡単に書くと人生は「これでいい」「十分である」ということです。
 昔、小説をいくつか発表していたことがありましたが、当時は30代で多少迎合する姿勢だったことを残念に思っています。迎合というのは、簡単に書けば「たくさんの人に評価されたい」ということです。質云々ではなく、単純にどうすれば多くの人から面白がられるだろうと、興味のない人気作品をいくつも読んだりしました。
 
 たとえば高校の推薦入試であれば「将来はリーダーとして活躍したい」と言ったほうが、「最後尾に隠れて暮らすタイプです」と言うより確実に評価が高くなります。
 しかし、それは推薦入試合格を前提にするからであって、徹底的に隠れて暮らす生き方そのものが「悪い」わけではありません。日本には数々のすぐれた「隠者文学」も存在します。つまり隠れて生きる美学を持ちながら、推薦入試の面接に臨んだこと自体が方向違いだったということになります。
 
 個人的な生活では、私はいまでも日々ダークな物語を書いています。それは「長野先生」の枠にはとても収まりきれないものなので、どこかでまったく新しい筆名(昔のペンネームはもうあまり使いたくない)を使って発表できたらと考えています。そもそもそういう機会が来るかどうかはある種運命みたいなものですからわかりませんし、なければないで文句はありません。なるようになればいいだけですから。本質に沿った形でひたすら質を高めたいと願うだけです。
 
 
 
 
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長野先生
35年以上、中学生を教え続けてきました。生徒たちが日々の学びを通じて大きく成長できますように明るいヒントを発信していけたらと思います。

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