2018.08.07 00:17

 いわゆるバッド・ボーイズ・ロックン・ロールというジャンルがあります。解散してしまったモトリー・クルーだとかバックチェリーだとかがわかりやすいのかもしれません。さかのぼればニューヨーク・ドールズやヘヴィ・メタル・キッズにたどりつく。さらにさかのぼればローリング・ストーンズに行きつくのでしょうか。
 世界的な人気バンド、ガンズ&ローゼスもある意味で同系列に数えていいグループでしょう。こうした音楽は全世界的に人気があり、日本にもバンドはたくさん存在しているみたいです。
 
 ヒマなときにYoutubeでさまざまなミュージシャンの最近のコンサートの様子をのぞいてみることがあるのですが、先日ガンズ&ローゼスが「ウイチタ・ラインマン」を演奏しているのを見つけて、こんな曲をとりあげていたのか! と本当にびっくりしました。
 この曲については2012年の2月にブログに書いています。グレン・キャンベルのヒット曲ですが、ちょっと地味めな曲でした。ただ、ものすごくいい曲です。私は後追いでこの曲を知りました。夕方偶然ラジオで聴いてあまりにもいい曲なので衝撃を受け、その晩はまったく眠れなかったことを覚えています。
 
 翌日は非常に大切な用件があったのですが、ほぼ徹夜で臨みました。で、その件は玉砕しましたが全然悔いはありませんでした。それぐらい繊細な名曲なのです。
 ガンズ&ローゼスのメンバーは私より少しだけ下の世代ですから、グレン・キャンベルが盛んにヒットを飛ばしていたころは本国で聴いていたと思います。ただグレン・キャンベルには「恋はフェニックス」だとか「ラインストーン・カウボーイ」だとか、より大ヒットした曲がいくつもあり、一般的な感覚ではそちらを取りあげてもよさそうではありますかね。
 
 ただここは微妙な問題で、似たような曲ではあっても「恋はフェニックス」なんかをカバーしてしまってはやっぱり若干かっこ悪いのですよ。わかる人にはわかるでしょう。歌詞の問題なんかもありますから。「ウイチタ・ラインマン」というところがーーアクセル・ローズ個人の趣味だと思いますがーー孤独に闘っているイメージがあって美しい。
 そういうこともぜんぶ含めて、こんな曲をとりあげたのか・・・と感慨深いものがありました。演奏自体非常に哀愁に富んでいましたよ。
 
 同じメタル系のバンドであっても、たとえばメタリカとかアイアン・メイデンとかであればこの曲をとりあげることは絶対にないでしょうから、その独特の感性にはいろいろ考えさせられました。
 ガンズ&ローゼスに関してはあまり知識がないので、改めていろいろ調べてみたところこの曲を演奏したのは、グレン・キャンベルに対する追悼の意がこめられていたみたいです。それでもこの曲を持ってくるセンスは素晴らしい。グレン・キャンベルの曲ではもう一つ「悲しきスージー」という曲が私は好きです。
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長野先生
35年以上、中学生を教え続けてきました。生徒たちが日々の学びを通じて大きく成長できますように明るいヒントを発信していけたらと思います。

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