2017.10.01 00:49

 先日、中1のあるクラスで動物を飼っている人はどれぐらいいる? と質問してみました。ちょうど20人ぐらい出席していたのかな。すると手をあげてくれた生徒が4人しかいませんでした。ちょっと意外です。私はもっとたくさんのご家庭が生き物を飼っているのではないかというイメージを持っていました。
 20人中の4人ということは・・・2割ですね。20%ということです。そんなものなのでしょうか。
 
 ついでに何を飼っているのか訊いてみた。これまたちょっとびっくりしました。犬がいなかった。猫が2人、ウサギが1人、亀だとかトカゲ(あれ? イモリだったかな)だとか、不思議な生き物が1人。それだけでしたよ。
 生き物を飼うのはけっこう勉強になると思います。エサをやったり面倒を見たりいろいろ世話をやく必要が出てきます。そのこと自体が勉強になる。家事などのお手伝いをしている子は間違いなく成績もいい傾向があるのですが、生き物の世話をするのはりっぱなお手伝いだと思います。
 
 最近の新聞にもとても興味深い記事が出ていました。えっ、そんなことが! という内容でしたが、あとでよくよく考えてみるとそれはあるような気がします。親が努力する姿を見せると赤ちゃんが努力するようになるというのです。
 生後12ヶ月~18ヶ月というのですから、まあ赤ちゃんど真ん中ですね。おもちゃを取り出すとき大人が努力して取り出す姿を見せます。別の赤ちゃんグループにはあっけなくおもちゃを取り出すところを見せます。赤ちゃんはどう違ってくるか。
 
 ボタンつきのおもちゃを渡された赤ちゃんは何度もボタンを押さなければならないのですが、はじめのグループの赤ちゃんはあとのグループの赤ちゃんの2倍ぐらい繰り返しボタンを押していたそうです。つまり努力が大切であると知っている。努力が報われるものだと気づいた可能性がある。
 子どもは親の背中を見て育つと言いますが、これだから大人は気をつけないといけないですね。相手が赤ちゃんだからということで、大人が寝ころがってテレビばかり見ていたら赤ちゃんはじーっとその様子を見て、こんなものでいいのかとなりかねない。
 
 ご両親が読書家であると一般的に子どもも本を読むようになります。読書家になったきっかけを訊いてみると例外なく、うちにあった本をただ何となく読んでいたという子が多い。要するにいろいろ読むものを選択できる環境で生活していたということですね。
 何もかも気づかれたところから調整していくので十分だと思います。どれだけ即効性があるかはわからない。ただより正しく振舞うことは、確実に周囲によい影響を与えはじめるものですからね。
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長野先生
35年以上、中学生を教え続けてきました。生徒たちが日々の学びを通じて大きく成長できますように明るいヒントを発信していけたらと思います。

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