2017.08.04 00:08

 よくご当地グルメが話題になりますね。そういうの興味があるのですが、案外旅行しても食べていません。以前も何度か書いた愛知県豊橋市には先祖のお墓があり、ときどき寄ることがあります。豊橋市は町おこしのために10年ぐらい(正確ではありません)前からカレーうどんを売り物にしています。豊橋カレーうどん。
 カレーうどんの下からご飯が出てくる(!)変わったものなのですが、前から食べたいと思いながら1度も食べずに今日まできています。
 
 毎回、今回こそ食べようとは考えるのです。考えるのですが、どうしてもカレーうどんを食べるコンディションにならないのです。体調不良とかそういうのではないですよ。このタイミングでカレーうどんを食べるのはどうなのだろう? と考えて、毎回見送ってしまう。10年近くもそうしてきたということは、これはもう・・・食べる機会はないと考えたほうがいいのかもしれません。
 書いていても不思議です。アルコール類を飲んでいない昼に食べればいいとも思うのですが、なぜかうまくいきません。
 
 名古屋に「ひつまぶし」という食べ物があります。うなぎの蒲焼を細かく切ってご飯にまぶしたやつ。いまは有名ですから皆さんご存知だと思います。名古屋のガイドブックにはひつまぶしのお店がたくさん紹介されていますね。
 30年ぐらい昔はいまほど情報がなかった。そのころひつまぶしというものを偶然知って、私はぜひ食べてみたいと思い名古屋に行きました。ひつまぶしで有名なうなぎ屋さんが情報誌に載っていたので、地図を調べてわざわざ入りました。
 
 当時もこういう仕事をしていたので・・・あれは受験が終わった直後だったのではないかな。何ということのない平日の夜に行った。すると店内は家族連れでにぎわっていました。観光シーズンではないので地元の方ばかりです。
 周囲を見ると、皆さん普通のうな重やうな丼を食べています。値の張るひつまぶしを食べている方はいらっしゃらない。やがてお盆の上に大量にいろいろなものが乗った軍艦みたいなすごいセットが運ばれてきました。こりゃ大変なことになったと思いましたよ。
 
 周囲の、とくに子どもですね。いっせいに騒ぎ出した。「ママ、あれなーに?」「ねえねえ、見て見て!」「あれ、ひとりで食べるの?」
 親は親で「だめよ、座ってなさい」とか「指ささないでちょうだい」とかお子さんを注意している。私がひつまぶしを食べ出すと、遠くの席の子どもが立ち上がって背伸びしてこちらを見ています。
 顔を上げると皆さんと目が合う。好意的ににこにこしてはくださるのですが、公開食事みたいな感じで恥ずかしいことこの上ない。
 
 最後にお茶漬けで食べるようにお店の方には言われたのですが、ここでお茶なんかかけたら店内でいっせいに拍手が湧き起こるのではないかというような恐怖感で、珍しく(私は食べ物は残さないようにしています)最後まで行き着くことができずに残してしまいました。
 考えてみれば名古屋にこれだけ行っていながら、味噌カツもエビフライも天むすも喫茶店のモーニングも食べたことがありません。いつもビールを飲みながらポテトサラダを食べたりしています。こりゃだめだな。
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長野先生
35年以上、中学生を教え続けてきました。生徒たちが日々の学びを通じて大きく成長できますように明るいヒントを発信していけたらと思います。

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