2017.01.09 12:59

 教室に来てすぐに机に向かい「暮らしとおしゃれの編集室」と検索してみました。出てきましたよー、この私が。掲載してくださるというお話でしたから出てくるのは当然みたいな気もしますが、改めてこういうおしゃれなページに載せていただくと自分ではないような気がするから不思議です。
 他の記事の方が高名なスタイリストさんですとか、それぞれおしゃれ道(?)の大家ばかりですから、ちょっと気おくれ気味ですかね。
 
 主婦と生活社さんのページをご覧になっている方は圧倒的に女性が多いのかもしれません。ただ最近は男性でも生活細部に神経を使っておしゃれに生きていらっしゃる方は増えていますから、けっこう隠れ男性ファンは多いような気がします。私自身これからはときどきこのページをのぞいてみようと思ったりしました。
 数々の情報を現代は本当に入手しやすくなりましたね。その反動なのでしょうか。つい最近、書籍とくに「雑誌」が売れなくなったというニュースを何かで読みました。
 
 私はいまでも比較的雑誌類を買うほうだと思いますが、それでも昔よりは買わなくなりました。文芸雑誌はーー大昔は複数買っていましたがーーもう何年も買っていないですかね。音楽誌も例の「BURRN!」誌以外買わなくなりました。あとはコンビニエンスストアーで食の情報誌を衝動的に求めるぐらいでしょうか。去年は将棋雑誌を買った月もあったな。
 書籍のほうは以前と同じように購読しています。やっぱり紙で読むといいのですよ。これは私個人の感想ですが、映像と紙では光のせいか印象が違うように感じます。
 
 映像のほうが強い刺激を受けやすい。すると伝わりすぎるのです。逆に紙を前にしたとき鈍感になる部分があるのではないか。試験問題はすべて紙ですからそのあたりには一抹の不安が残ります。
 よく知っている小説をあえてネットで読み比べてみたりするのですが、何かしらちょっと違った感覚を持つことがあります。もっとも、強い刺激を受けるから意欲が増すケースもありそうなので、一概に善悪は定めがたいかもしれません。
 
 結局、情報の類はいちおう自分のものにしてあとはご自身で考える、熟成させる時間を持つというのが大切ではないかと思います。
 思想的なものもそうかもしれませんが、たとえば食の情報誌で評価の高いお店に行ってみたら全然おいしくなかったということもありますね。私の記事も読んでくださった方が、その方なりに楽しんでくださるとうれしいのですが。
 いずれにせよ長野正毅、一生に1度のおしゃれ舞台です。どうぞご覧ください。
 
 
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2017.01.09 10:58

 人間、いろいろなことを工夫しますね。思わぬ工夫をしている方を目撃すると何だかうれしくなってしまいますよ。
 あるとき下町の酒場でーーかなりマニアックなお店ですーーまぐろの赤身を頼んでいるおじさんがいました。職場の制服姿で、身体を使う仕事をされているような感じがしました。醤油の入った小皿と赤身が何切れか運ばれてきた。するとそのおじさん、一切れ皿に入れてあとは難しい顔をしてじっと腕組みしています。
 ときどきお酒(ホッピーを頼まれていました)は飲むのですよ。しかしまぐろは食べない。
 
 明確に「食べないぞ」という意志を感じたのでしばらく観察していました。そのうちははあ・・・と思いあたったのですが、即製の「づけ」を作っているのですね。
 づけという料理(?)がありますね。刺身をしばらく醤油ベースの汁のなかにつけておく。そんなに長いこと浸しておかなくても味がつきます。それを白いご飯の上に並べて「づけ丼」とか、いろいろなお店でランチタイムに出しています。
 あれを居酒屋さんであくまでも個人的に作っている。いじらしいというか何というか、何とも表現し難い気持ちになりました。
 
 おじさんは苦みばしったシブい顔をされていたので、余計にそう感じたのだと思います。私がそれこそ小学生ぐらいの子どもなら「おじさん、何やってんの?」ぐらい訊いてしまったかもしれませんが、大人がそんな失礼なことを言ったら怒られるでしょうから黙っていました。
 腕組みをしたままどんどん時間が経過しているのは、うんと染みこむように待っているのでしょう。途中から私自身が酔っ払ってどうでもよくなってしまいましたが、薄暗い店内でのあの光景は印象に残っています。
 
 印象に残るどころか、じつは私はそれ以降おじさんのやっていた「即製づけ作り」を真似してみることがあるのです。おじさんみたいに見破られてしまうと何となく恥ずかしいので、小さく切ってうっかり忘れてしまったような顔をして醤油皿に残しておきます。で、しばらくたってから「お、まだこんなものが残っていたか・・・」というつまらなそうな顔を作って箸でつまむ。心の中はうきうきですが、そんなことではしゃいだらみっともないですからね。
 
 このまえは別のお店で、アジフライの片側にソースをかけもう一方に醤油をかけているやはりおじさんがいました。そのおじさんは普通のサラリーマンだと思います。おそらくソースとも醤油とも決めかねてそういう状態になってしまったのでしょう。
 アジフライに関しては、私は昔はソースばかりかけていましたが、最近は醤油にカラシで食べたりするときもあります。まあ、本当にどうでもいいお話ですね。ですが、そういうことが私たちの生活を下支えしているように感じます。
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長野先生
35年以上、中学生を教え続けてきました。生徒たちが日々の学びを通じて大きく成長できますように明るいヒントを発信していけたらと思います。

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