2016.01.05 00:53

 昨年の今日1月5日、拙著「励ます力」が出版されました。あれからちょうど1年たったことになります。先月主婦と生活社さんの特設ページが更新され、何日間か拙著が再度売れていた期間があります。
 何人かの方に久しぶりにサインを求められ、ペンを慌てて探したりしました。書店では見つからなかったとおっしゃってくださった方もいらっしゃった。発刊からだいぶ日がたつので改めて書店さんにご注文いただくかネットでお求めいただくしかなさそうです。すみません。
 
 書籍が出たことで私の生活に特に変化はありませんでした・・・かね。大騒ぎするには歳をとりすぎていたのかもしれない。親しい方からあの「長野正毅」というのはあなたのこと? と質問されてそうですと答えたときがあります。
 教室でもまったく変わらなかったと思います。とくに生徒に対してはそうですね。
 書くことに少しだけこだわりは出てきたかもしれません。ブログもそう。自分にできることは何か、以前よりは真剣に考えるようになりました。その結果、楽しくなければいけないと思うのです。自分の場合、どんなにりっぱなことを伝えていても楽しくなければ価値がないのではないか。
 
 文章には内容(思想的なもの)とは別に、サウンドみたいなものがありますね。たとえば「哀しい歌」というのは無限にあります。失恋ソングのテーマはぜんぶ同じでも、演歌とラテン音楽とカンツォーネとヘヴィ・メタルではかなり印象が違ってきます。ちょっと聴いただけでもずいぶん違う。
 サウンドという意味でーー自分の場合ーーまず楽しくなければいけないと考えています。記事を読んだらげんなりしてしまった・・・では失敗でしょう。
 
 授業なんかでもそういうことは考えます。伝えるべきことは基本的にテキストに載っている。当日やるべき範囲も決まっている。すると機械が教えても同じじゃないかという考え方も出てきますね。同じどころか正確なだけ機械のほうがいいかもしれない。
 30年もたつと現存している「職業」の多くがなくなってしまうという説があります。機械ができることはすべて人間から機械に置き換わってしまうというのです。そうした職業の中に「教えること=先生」がありました。
 
 そうかもしれませんし、そうではないかもしれません。自分の場合、とにかく楽しくいこうと思います。機械も頑張るでしょうけど、私ぐらい楽しく喋れるかどうか。そういうことだと思いますよ。
 
  
 
 
 
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長野先生
35年以上、中学生を教え続けてきました。生徒たちが日々の学びを通じて大きく成長できますように明るいヒントを発信していけたらと思います。

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