2015.05.31 01:01

 先日ある男性の先生にお手紙を書いていて、ああそう言えばそんなことが・・・と思い出したことがあります。小学生のころ、私はある進学教室に通っていました。毎週日曜日にテストと解説授業がありました。会場が現在の上智大学。会場はあちらこちらに移動しましたが、とにかくある時期は上智大学でした。
 地下鉄の四谷駅前に交番があり「たずねびと」のちらしがたくさん貼られていました。行方不明の方ですね。現在とは比べ物にならないぐらい掲示されていた。ネットも何もない時代で、そんな方法しかなかったのだと思います。
 
 それを私は1人で丹念に読んだものです。何度も何度も読んだ。読んで、さらに考え想像した。具体的なことは何も覚えていないのですが、突然失踪したというのが不思議で本当に繰り返し読みました。身体的な特徴なんかも暗記するぐらいになりました。何だかわからないものの不気味な感じでわくわくする。考えようによっては不謹慎きわまりないのですが、とにかく小学生には刺激的(?)で文字通りどきどきしながら毎週記事に見入っていました。
 ある日、自宅に帰ってくると「帰りが遅い」と注意された。何をしていたのだと問われて、とっさに街中をぶらぶらしていたと嘘をつきました。
 
 小学生のくせに1人で盛り場をうろつくとはとんでもないやつだと叱られましたが、自分としてはたずねびとのちらしを繰り返し熟読していたと本当のことを告げるよりは若干健康的(?)な印象を与えるのではないかと判断したのです。たずねびとのちらしを帰りが遅くなるほど夢中で読みふけるのは子ども心にもやはり不健康な感じがしました。
 いまから30年ぐらいまえでしょうか、テレビで公開捜査という番組をやっていました。火曜日の正午。これまた私は欠かさず見ていました。講習のときは必ず録画しておいて夜中に見る。場合によっては繰り返し見る。
 
 ご近所の方が出てきたときは、さっそくそのお店(お店のある方が蒸発したというお話でした)まで行ってみました。その情熱たるや。やっぱりちょっとかたよっていますね。
 最近はインターネットで不可解な事件がたくさん報じられています。本当の出来事もあるでしょうし、嘘も混じっているかもしれません。それを夢中になって読んでいるといつのまにか朝が来ています。
 こういうのは興味のない方には全然面白くないでしょう。息子なんかまったく興味を示しません。人それぞれですね。ただ私はそういう人間です。ちょっと変かな? と思ったりはします。
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長野先生
35年以上、中学生を教え続けてきました。生徒たちが日々の学びを通じて大きく成長できますように明るいヒントを発信していけたらと思います。

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