2015.02.23 09:21

 何度も書いてきましたが、私は勉強することのみがすばらしい生き方だとは考えていません。勉強することも確かにすごい生き方の1つですが、ほかにも輝くような生き方はたくさんありますね。
 格闘技に燃える、ギターを弾く、絵を描く、ダンスコンテスト優勝を目指す、囲碁を打つ将棋を指す、歌を歌う、料理の道に精進する・・・すべて甲乙つけがたいすばらしい生きざまであり、どの道がどの道より偉いとか偉くないとかという差はないと考えています。全力というところに価値があるのですよ。
 
 教室には勉強で頑張ろうという方がたくさんいらっしゃる。とりあえずはいい高校に入ろうという意志を持たれている方ですね。では、いい高校で何をするのか。
 いろいろあるでしょうが、当然基本は勉強です。確かに部活動も熱心にやるかもしれません。しかし本気でサッカー中心にやりたい、ギター中心にやりたいということであれば勉強が負担になりすぎても困るでしょうから、いわゆる勉強の「トップ校」は目指さないと思います。二兎を追うものは・・・ですね。
 
 なぜこんなことを書いているか。
 じつは推薦入試は終わっています。終わっているということは合格者が出ています。すごい倍率ですから不合格でも全然心配ありません。昔、ある都立高校の推薦入試で教室からの受験生全員が不合格だったことがありました。私は全然慌てませんでしたよ。はたして一般入試では今度は全員合格です。翌年、保護者会でこの話をしたことを覚えています。
 その推薦入試に受かった生徒というのは、いま何をしているのでしょう。
 
 これを読んでくださっているあなたもそうかもしれない。毎日何をしていますか?
 渋谷教室でいわゆる高い志望校に推薦で合格した何人かの生徒、翌日から何事もなかったかのように連日自習室に来て勉強されています。全然騒がない。全然はしゃがない。静かに勉強しています。
 私のところに「すぐに高校の勉強をしたいのですが」と相談に来た生徒も複数いました。少しでも前に進もうという強い意志を感じます。
 
 彼らは勉強を選んだという自覚を持っています。料理でもダンスでも楽器演奏でもなく勉強を選んだ。そのための難関校合格です。当然、選んだ道をひた走る覚悟ができている。娯楽も必要でしょうし息抜きも必要でしょう。しかし、勉強することが阻害されるほどは遊びませんし休みもしません。自分の選択の責任を黙々ととる。自分との約束を着実に果たす。
 夢みたいなところに受かったー! これからは完璧に遊ぶぞー! では大きな遅れをとってしまう。どの世界も同じだとは思いますが。
Tags :
幼児・小学生
中学生
高校生
高校受験
ソーシャルブックマーク:

プロフィール

プロフィール画像
長野先生
35年以上、中学生を教え続けてきました。生徒たちが日々の学びを通じて大きく成長できますように明るいヒントを発信していけたらと思います。

カレンダー

<<   2015年02月   >>
01 02 03 04 05 06 07
08 09 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28

新着記事

月別アーカイブ