2014.10.23 10:57

 長いこと生きていると、とんでもないものを見たという経験はどなたにもあるでしょう。私はもう相当長く生きてきたので、本当に信じがたいものを何度か見た経験があります。
 いわゆる光る物体ですね。UFOというやつ。はじめて見たのは1987年の名古屋でした。駅近くのホテルの窓から強烈に光る物体を見た。写真を撮ろうと大慌てでカメラを取って戻ってくるとすでに物体は消えていました。
 
 空に浮かぶ発光体はつい数年前にも見たことがあります。ブログにも書きましたね。自宅の向かいの公園のベンチで見た。夕方、遠くに丸い発光体が見えた。それが見る見るうちに遠ざかって行く。ものすごいスピードでしたよ。あっという間に見えなくなりました。
 そこは飛行機なんかもよく通っているのですが、全然スピードが違いました。飛行機って実際はすごいスピードでも下界から十分目で追えますね。発光体の遠ざかっていくスピードは、光の変化から考えるととても目で追える感じではありませんでした。
 
 とてつもなく巨大な犬を見たことがあります。四谷駅近くの高級そうな住宅街でした。じつに、熊みたいに大きかった。
 私はまだ10代で同性の友人ーーでもないかーーと2人で裏道を歩いていました。私の前をいまの私ぐらいの歳のサラリーマンが歩いていた。延々と壁が続いています。1メートル以上ある壁の向こう側で突然大きな犬が立ち上がりました。一瞬です。そんな高い壁なのに胸より上がわっと出てきた。すぐに壁の向こう側に消えました。私の前を歩いていたおじさんがこちらを振り返り「き、きみたち、いまのを見たか!」と叫んだ。それぐらいの衝撃でした。「2メートル近くあったよな?」
 
 友人はこちらを見ていて目撃していない。あとで興奮したおじさんのセリフを鼻先で笑い「完全に頭がイカれてるな」とばかにしていました。
 私はうまく応じることができませんでした。あんまりびっくりしたので言葉が出てこなかった。それに彼とはそんなに親しくなかった。本当なんだ・・・なんて告げたところでむなしいだけです。あれはいままで見た犬のなかでいちばん大きかった。と同時にいまは本当に犬だったのだろうか? という疑念を抱いています。
 
 高校生のとき、宇宙人を見たとウソをついたことがあります。鍋屋横丁で見た、全身が紫色だった、こんな歩き方だった・・・と何となく友人ーーこちらはホンモノの親友ですーーに話しました。退屈だったのですね。それから何ヶ月か経って彼が「もう1度宇宙人の話をしてくれよ」と言う。私はびっくりして「ああ、あれウソだよ」と軽い気持ちで答えました。すると彼はひどく落ちこみました。「きみが面白がってウソばかりついているのはわかってたけど、おれにまでウソをつくとは思わなかった」と言うではありませんか。あれは痛かった。ウソをつくのはもうやめようかなと意識的に考えました。鮮明に覚えています。
 
 
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長野先生
35年以上、中学生を教え続けてきました。生徒たちが日々の学びを通じて大きく成長できますように明るいヒントを発信していけたらと思います。

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