2014.10.08 14:07

 たくさんのコメントをいただくようになりました。本当にありがとうございます。ときどき非公開にしています。はっきり非公開にしてくださいと書いてくださる方もいらっしゃる。
 先日、連続したふたつ目のコメントにそう書いてくださっていたのを未読のまま、ひとつ目だけ掲載してしまって慌てて非公開に変えたことがありました(すみませんでした)。自宅に帰ると自分自身のパソコンを持っていないので、まったく見られないときがあります。非公開をご希望で連続のコメントをくださる方がいらっしゃいましたら、はじめに非公開ご希望と書いてくださると助かります。
 
 いろいろなことを考えます。どうしたらいいのでしょう・・・というご相談事もある。勉強のこと以外でもですね。
 私は有名人でも何でもありません。先生としてもーーそんなに悪くはないかもしれませんがーー特別な、それこそカリスマの何々先生(Z会にはそういう先生が多いのです)みたいな存在ではない。そういうことは自分がいちばんよくわかっています。特殊な能力や資格を持っているわけでもとろうとしているわけでもない。巨万の富を築いているとか、有名人の知り合いがたくさんいますというタイプの人間でもありません。日々をひたすら味わいつくしながら生きているごくごく地味なおじさんです。
 
 そもそもこのおじさん、スタート時点はちょっとマイナス面が多かったのではないかとも自覚しています。いたずら電話でつかまった話は以前書きました。ピンポンダッシュでつかまった話も書きました。自慢することではないのでいちいち書きませんが、ほかにも悪いことをしてたくさんつかまっています。小学生のころです。当時の友人たちはそんなことをしていませんでしたから、私はあの時点で多くの面で他者に劣っていたように思います。
 道徳的な側面だけではない。勉強だって運動だってそうです。浪人、留年で大学を出たのが人さまより3年遅れ。徒競走なんかも足が悪いのでいつもビリでした。
 
 そんな劣等人間が長いこと生きてきてどうなったか。いまの私は、こんな自分でも人さまのために「闇夜でちょっとマッチをすった」ぐらいのことはできるかもしれないと考えています。真っ暗闇で右も左もわからないという状況ーー中学生とは限りませんねーーに(あ、いまちょっとだけ明るくなった!)と感じていただきたいという感覚ですね。Z会進学教室という舞台、先生という立場、ブログなどの表現者として少しでもそういうことができたらいい。
 むしろマイナスの位置からスタートした無名の劣った(?)人間がそういうことを考えるようになるところに、人間のほかの動物とは違った大きな可能性があると感じたりもします。
 
 サラブレットでも何でもなくクセの悪い雑種犬だった過去を自覚しているからこそ少しでも・・・ということでしょうか。
 書籍化についてはびっくりするほどたくさんの反響をいただきました。話題にしてくださって心から感謝しています。編集者の方とは「読んでくださる方のお守りになるような本にしましょうね」と話し合っています。神社のお守りのように由緒正しいものにはできませんが、ちょっとした心のお守りですね。何より生きる喜びや、ご自身のすごさを思い出させるようなお守りにできたらいいなと考えています。
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長野先生
35年以上、中学生を教え続けてきました。生徒たちが日々の学びを通じて大きく成長できますように明るいヒントを発信していけたらと思います。

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