2014.06.04 13:38

 2009年度にブログをはじめて今月で丸5年になります。ふと気づいてみると記事の総数が1500本を超えていました。昔は100回ごとに大騒ぎしてご報告していたのですが、私自身今日まで1500本を超えたことに気づいていませんでした。
 ちょっと調べてみたのですが、先月ーー2014年の5月ーーこのブログの総ページビュー数が54305、総訪問者数が13601となっていました。いつもありがとうございます。
 
 おかしなもので、自分でもこんなに続くとは思っていませんでした。スタート時点では翌年中学受験をされるご家庭向けの記事というしばりがありましたので、基本的にはそういう方たちにご参考になることを半年間だけ書けばお役目終了ぐらいの気持ちでした。あの時点で「5年間で1500回以上記事を書きなさい」と命令(?)されていたら、自信がありませんとお断りしていたかもしれません。人生なんてそんなものですね。
 内容も表記も少しずつ変わってきています。意識して変えた部分もあります。
 
 昔は漢数字を多用していました。縦書きで小説を書いていた時代のクセですね。あるときから意識的に算用数字にしました。半角文字も途中から全角文字ばかりにしました。またカテゴリーというやつは現在は主に3つしか使用していません。勉強法かお子さんとの接し方か音楽か。あとはすべて「人生」みたいなものなので、細かく分けていません。
 読んでくださっている方が多岐にわたることはいただくコメント(内容によって非掲載にしていますが)から想像できます。受験生や保護者の方だけでなく、闘病中の方や深刻な悩みを持った方なんかも読んでくださっている。そのあたりはきちんと認識しています。
 
 以前も書きましたね。30年以上昔、私がこの仕事をはじめたころはおじいさんやおばあさんが同居されているご家庭も多かった。商店街のはずれに塾があったので、とくにその傾向が強かったのかもしれません。
 そういうご家庭のお子さんーー生徒ということですがーーは非常に情緒が安定していました。落ち着いているし知的好奇心も旺盛だった。私だけの意見ではないですよ。講師仲間でよくそんな話をしました。
 
 お父さん、お母さんだけだとどうしてもエキサイトしすぎてしまう場面がある。勉強しない、言うことを聞かない、平気で約束を破る、適当なうそやごまかしで逃れようとする・・・お前なんかもう出て行け! となりかけたとき「まあまあ、相手は子どもなのだから」とおじいさんやおばあさんが緩衝材になってくださったのですね。
 今日はじいちゃんの部屋で寝ろ。そしてあとで「さっきはどうしてああなったかわかるか?」 としみじみ話してくださる。文房具屋さんとか八百屋さんとかごく普通の商店のおじいさんおばあさんがじつに教育的な役割を「自然に」担ってくださったのですね。
 
 部族の長老みたいなものです。若いのが血気にはやる。まあ待てと言う。待てばうまくいくという保証はどこにもない。しかし、待てない余裕のなさや激情のまま突っ走ることがあまりにも危険だということは経験上よく知っているのでわざとじらす。
 さらに若いから気づかないことがある。若いのが「最近、ぱっとしねーなー」と嘆く。長老はそうではないと言う。最近というものは存在しない。たったいま、どこがどうぱっとしないのか。どこをどうしたら面白くなるのか考えようじゃないかと言う。ブログもまたそういう役割なのかなと思っています。
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長野先生
35年以上、中学生を教え続けてきました。生徒たちが日々の学びを通じて大きく成長できますように明るいヒントを発信していけたらと思います。

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