2013.03.03 12:36

 いつも同じですね。持っているものに感謝する。持っていないものに対していらいらしない。
 進歩がないと感じる方もいらっしゃるでしょう。人それぞれでいいと思います。ただ持っているものについては本当にじっくり吟味する価値はあるでしょう。かなり持っていますよ。こんなに持っていたのか! というぐらい持っている。それを生かすも殺すも自分次第。

 極端な話、身体がそれなりに元気で衣食住が揃っているーー食べたいもの、着たい服、住んでみたい家がある。それだけでも幸せと言えば大変幸せです。
 心の中を話せる友だち。大好きな音楽。尊敬している人物。愛読書。憧れている職業につきたい。ネコが好き。テニスをしていると楽しい。コミック雑誌の発売日が待ち遠しい。欠かさずに見ているテレビ番組。義務教育が終わっても働かずにまだまだ勉強できる余裕がある。
 すべてあなたが持っているものです。しみじみ感謝してみたことがあるかどうか。

 不調に陥るのは、心の中のお喋りが多すぎるからです。四六時中何かぶつぶつと呟いている。ご自身の心の中をよく観察してみてください。口には出さないでしょうが、作業しながらーー歯を磨いたり髪をとかしたりーーつねに心はぶつぶつ唱え続けていませんか?
 あの事件は自分だけが悪いわけではないのに。来月からの定期テストは本当に大変だ。お父さん(お母さん)はすぐに自分のことを疑う。最近、後輩がたるんでいるので許せない・・・大人だってそうですね。上司がちっともわかってくれない。あの子は本当にやる気がないわ。

 一度意識的にお喋りを止めてみるといいのです。ほかのことは考えずに作業に没頭しようという強い意志を持つ。「一心不乱」状態を自分から作る。単純作業でも没頭するとそれなりに面白いものです。心があっちこっちにふらふらしない。「心をこめて」という言葉の本来的な意味がわかるでしょう。
 勉強で言えばしっかりした文字を書く。声を出してていねいに読む。図をノートに改めて写してみる。「ほかのことを考えずに」やってください。おっ! という発見があると思います。

 すぐ勉強の話になってしまいますが、そのあたりは「教育ブログ」なのでやむをえないですね。ただこうした心構えはどの世界にも応用がきくものです。
 日々の生活を精査することが、そのまま自然に感謝につながるような心理状態でいたいものです。
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長野先生
35年以上、中学生を教え続けてきました。生徒たちが日々の学びを通じて大きく成長できますように明るいヒントを発信していけたらと思います。

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