2011.12.04 14:04

 ひと月まえに、大学の同窓会があったという話を書きました。懐かしくてそれなりに楽しい会合だったのですが、その後微妙に後遺症みたいなもの(悪い意味ではありません)が残りました。
 30年まえ彼らと顔を合わせている日々、基本的に私は小説ばかり書いていました。とくに3年生に上がってからは、生産的な活動はそれ以外一切やっていないと言ってもいいぐらいです。

 彼らの顔を久しぶりに見た条件反射なのか、文学に対しての蠢動みたいなものを感じるのです。未完成の小説に手をつけたくなった。そういう意味での後遺症です。
 私が書いたもので活字になった小説は五つあります。それについては十分満足しているのですが、活動そのものには若干悔いも残っていました。当時は一生文学の道で食べていくつもりで、作戦をたてすぎたのですね。

 つまり、これはすごくいい話だからもうちょっとーー少し名前が売れるまでーーとっておこうというような。いま考えればせこい話です。
 基本的に私は恋愛小説が好きではないのですが、たった一つだけ書きかけていたものがあり、それを温存していました。結局活動自体がしぼんでしまったので、いちばんいいと思っていた作品は表に出せずにフェイド・アウトしてしまいました。

 それを完成させたいと強く思うようになりました。彼らに会わなければそういうことはまったく考えなかったでしょうから、何かしらフラッシュバック現象なのだと思います。
 私の年齢ですと出版社系には相手にされませんから、地方文学賞に応募するしかないのかな。まあ、ちょっと研究してみることにします。
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長野先生
35年以上、中学生を教え続けてきました。生徒たちが日々の学びを通じて大きく成長できますように明るいヒントを発信していけたらと思います。

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