2010.12.13 13:03

 今日は完全に大人の話です。
 三ヶ月ぐらい前でしょうか、場末の居酒屋で飲んでいました。隣に40ぐらいの男と30代女性の「アヤシイ」カップルがいて、妙なことから喧嘩になりました。女性の身内に犯罪者がいたのですね。それを男が非難したのです。すると女がいわゆる逆ギレして男をなじりはじめました。「あんたなんか生き方が甘いのよ!」とうとう男は泣き出してしまい、店主もおろおろして「こういううまい酒があるんだよ」と勧めたりしています。喧嘩しながらも二人は大量に食べていました。

 うーむ、ですよ。この絵は何だ? と思いました。男も女も店主も店も、こんなところにいる自分自身も何もかもが「SICK OF ALL」だと。美学的に許せないのですよ。ここまでかっこ悪いのは。
 と同時に猛烈にロックが聴きたくなりました。動揺したときはいつもその衝動が起きますね。ちまちま聴くのではなく大音響で聴きたい。明確に聴きたい曲というのも浮かびました。ディープ・パープルの「SAIL AWAY」。彼らの曲のなかではマイナーな方かもしれませんが、私は非常に好きです。

 デイヴィッド・カヴァデールが深みのあるブルージーな声でけだるく歌いはじめると、追いかけるようにしてグレン・ヒューズのファンキーな高い声がからんでいく。その瞬間を思い浮かべただけでぞくぞく鳥肌がたちます(←病気)。
 すぐに勘定をすませ、新宿三丁目にある行きつけのロック・バーに移動しました。一人でじっくり音楽を聴くのにいいお店なのです。もちろん大音響。メタルもソウル・ミュージックも歌謡曲も何でもあります。

「SAIL AWAY」のリクエストをかけてもらいながらさきほどの出来事を思い出し、しかしあのなかでいちばん変な人間は私なのかもしれないなとちょっと思いました。でもまあ、半世紀以上こうやって生きてきたわけなので、いまさらどうしようもありませんね。堂々とこの道を行くことにします。
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幼児・小学生
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長野先生
35年以上、中学生を教え続けてきました。生徒たちが日々の学びを通じて大きく成長できますように明るいヒントを発信していけたらと思います。

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