2010.10.13 12:56

 夢がありますか。ない? まったくないという場合は、いまの生活のままでいいと思います。夢がある場合その夢に自分を近づけなければならないのですが、近づけたくても物理的に不可能という場合もあるでしょう。たとえばあなたが中学生だとします。いますぐアメリカに行って暮らしたいと思っても難しいですね。いますぐというわけにはいかないでしょう。
 ただ少しでも夢の実現を早めるためにアメリカについて調べたり、アメリカ映画をたくさん見て仕草を真似したり、あちらの音楽をいつも流したり、英語の勉強に力を入れたりするのは大変いいことです。どうせ行けっこないのだから・・・と何もしないよりよほど実現は早まるでしょう。

 夢の波動と現在の波動を近づけるというのが何よりも大切なのですが、こういうこともあるのでちょっと気をつけてください。現在にあまりにもどっぷりつかってしまうと、なかなか夢の波動になりにくいということがあります。あまりにもいまが充実しているということは、次のステージに移動しにくいということでもあるのです。ものすごく勉強しなければいけないとわかっているのに仲間と遊ぶのが楽しすぎてなかなか抜け出せないというのに似ていますね。多くの人の夢がなかなか実現しない理由がたいていこれです。
 大人の人なんかでも「独立して何かをやりたい」という夢を持っていながら、現在の仕事でうまくいっていて身動きがとれなくなる人がいます。

 本当に崇高な夢を持っている場合、当然周囲の仲間とは波動が違ってきます。全員がそんなにレベルの高い夢を持っているわけがないからです。そうすると一人だけ違う感じになってきて、あいつはちょっと変わったやつだぐらいのことは言われるかもしれません。そこで弱気になってみんなと同じ世界に戻ってしまったら、どこまでもどこまでもみんなと同じです。それが悪いわけではないのですが、あなただけの夢がその生活から実現するとは思えません。

 勉強をした方がいいこともあるでしょうし、しなくてもいいという場合もあるでしょう。そういうのは、その波動になりきるとひとりでにわかってきます。仮にあなたがどうしても脳外科医になりたくて脳外科医の中学生時代をイメージしていれば、いま勉強が嫌いでもどうしたって勉強する人になってくるものです。またあなたが挌闘家になりたくて挌闘家の中学時代をイメージして生きれば、現在どんなに弱虫であっても身体を鍛え始めるはずです。そうやって私たちは自己イメージに基づいて自分を作り上げていきます。

 いくつになっても夢は大切です。私にもいろいろと夢があり、自分がその軌道に乗っているかなということを定期的に考えます。ときどき確認しないと忘れてしまうので、確認することは非常に大切です。
Tags :
幼児・小学生
ソーシャルブックマーク:

プロフィール

プロフィール画像
長野先生
35年以上、中学生を教え続けてきました。生徒たちが日々の学びを通じて大きく成長できますように明るいヒントを発信していけたらと思います。

カレンダー

<<   2010年10月   >>
          01 02
03 04 05 06 07 08 09
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

新着記事

月別アーカイブ