2010.07.29 10:55

 あまり勉強をしてこなかったと胸を張って(?)言える人は現在の成績がよくなくても当然と言えば当然なのですから、これから勉強をはじめてください。やればやるほどわかるようになってきますから、あとはサボらないことですね。心配ありません。
 むしろ、けっこうやっているつもりなんだけど・・・という人の方が心配です。努力しているのに思うように点数が伸びないというケースですね。

 私はていねいさが鍵だと思っています。ひょっとするとやることが多すぎて、雑なのではないですか? 二時間三時間四時間と机に向かっても残念ながら雑にやっていては効果はあがりません。これは大切なことです。
 東大生のノートが見やすくて云々という本が話題になっていました。ああいうのはいまはじまったことではないのです。昔から成績のいい人のノートは非常にきれいです。きれいに見やすくまとまっています。なぜですか? ていねいだからですよ。

 あなたもきれいな字を書くことがありますね? 好きな人に自筆の手紙を書くのであれば、殴り書きはしないでしょう。きれいに書こう、心をこめて書こうと考えれば書けることは書ける。逆に乱雑に書くときもあります。勉強のときに乱雑に書いてしまった瞬間にこれは「心がこもっていないのだ」ということにすぐに気づいてください。気づければ軌道修正できます。
 ノートの美しさだけではありません。英語の音読を雑にする、計算の途中式を適当に書く、長文を大急ぎで読み飛ばす、漢字や英単語練習の文字が著しく汚い・・・すべてていねいではありませんね。そういう勉強を続けていても(何しろ心はこもっていないのですから)点数に実ってこないのです。

 その場その場にふさわしいスピードというのは確かにあるでしょう。先生の板書が速ければノートの文字も乱雑になると思います。あきらめないで、自宅に帰ってから汚いところはきれいに直しましょう。そうしないと気持ちが悪いぐらいまで意識が高まるといいですね。
 この夏はていねいな勉強を心がけてみてください。難しい話ではありません。いまからはじめればいいのです。雑になっていないか常に自問して。まあ騙されたと思ってやってみてください。
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幼児・小学生
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長野先生
35年以上、中学生を教え続けてきました。生徒たちが日々の学びを通じて大きく成長できますように明るいヒントを発信していけたらと思います。

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