2010.07.25 11:40

 いろいろと不思議なことが自分の人生に起こりはじめているような気がします。詳しく書くほどの話ではないのですが、何かありますね。何かあります。
 すべての変化は基本的に必要でいいことだと思っているので、そういう波が来たら受け入れるのですが、何年もあとになって「あれは波だったんだな」とわかることもあったりするので、変革期というのはおもしろいものです。

 若いときはどかん! と何かあると人は大騒ぎするわけですが、音が大きかっただけで本当はたいした影響を自分に及ぼしていない「どかん!」もたくさんあります。あれは何だったんだろう・・・というような感覚ですね。その反対に、じわじわしみこむように自分の人生を侵食してきて、いつのまにかすっかり人格が変わってしまったというような出合いもありました。全然「どかん!」ではなかったのに強烈なインパクトがあったのだということが、何十年もあとになってわかります。

 私は昔、とにかく否定的な人間でした。否定的で消極的で破滅型。いいところがありませんね。当時の私を知っている人から「どうして変わったの?」と訊かれたことがありました。質問の意味はわかるのですが、うまく答えることはできませんでした。きっかけが「どかん!」ではなかったからです。
 人生はすべてこのままでいいのだという価値観、行くべきところもやるべきことも何もないのだという人生観、焦らなくてもタイミングは完璧なのだという信頼感、こうしたものは日々の僅かな読書や他者との交流などから身についたもので、どこかでだれかに教えられたわけではありません。

 私は(以前もこんなことを書いたことがあります)、現在自分の周囲が大変美しく見えています。恵まれた場所にいることに感謝しています。晴れの日も雨の日も空は美しいですし、街を歩く女の人はみんなきれいに見えます。そういうなかを通勤しているだけでも幸福です。ばかみたいだなと思うのですが、見えてしまうのはどうしようもありません。
 真実は見る者の眼に宿るということわざがありますね。幸福になるためにははじめから幸福になっていなければいけないというちょっとしたコツはあるのかもしれません。
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幼児・小学生
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長野先生
35年以上、中学生を教え続けてきました。生徒たちが日々の学びを通じて大きく成長できますように明るいヒントを発信していけたらと思います。

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