2010.06.16 13:25

 このブログがスタートしたのがちょうど一年まえの明日6月17日でした。今日で一年経ったことになります。一年間で約十一万四千人の方が入ってくださいました。どうもありがとうございます。記事総数が三百四十ぐらい。けっこう書いてきたものです。
 2月までは中学受験生向けということでタイトルも違いました。はじめはとくに小学生の保護者の方を意識して勉強方法などを中心に書いていましたが、だんだん中学生や高校生や大人の方も読んでくださっていることがわかってきて、少しだけ方向転換をしました。

 3月からはある程度自由に書いてもよろしいということになりまして、勉強の話題以上に親子関係などについて書いています。ときどき全然関係のない話(音楽や居酒屋の話など)を入れていますが、じつはそういう話題は顔見知りの方(大人)から「たまにはそういう話も」と言われたりして、わざと挟んでいます。勉強の話ばかりだと退屈みたいですね。
 
 講演会でもお話させていただく機会がありますが、要するに親が子どもにしてやれる最大のことは、親子関係をよいものにするという一点だと思っています。それ以外に目的はないと言ってもいいぐらいです。子どもの方ももちろん歩み寄る必要はありますが、責任は親側の方が圧倒的に大きい。うまくいかない親子関係が続いているのであれば、まず私たち親側が変わらなければいけません。

 親子が仲がよいというのは幸せなことです。私は自分の両親とうまくいかなかったので、息子を育てるときに非常に気をつけました。とくに他者のまえで息子を絶対に否定しませんでした。自分がどんなに彼を誇りに思っているか、彼の僅かな(?)長所をおおげさに肯定して話しました。彼は幼いときから私のそうした話をずーっと聞き続けて育ったわけです。長所は彼の意識のなかで強調され、その通りの人間になりつつあります。

 母親が「あなたは難しい子どもで私たちはうまく育てられなかった。それなのにあなたは自分の子どもを非常に上手に育てている。いったいどうやったのか?」というようなことを訊いてくることがあります。私は笑いながら「お母さんたちがおれにしてきたことの正反対にしてみたんだよ」と答えるのですが、あながち冗談でもないのです。
 やみくもに叱らない、否定しない、感情的にならない、動揺しない・・・結局、そういうことができるぐらいまで自分自身をも磨くということなのではないかと思っています。
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幼児・小学生
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長野先生
35年以上、中学生を教え続けてきました。生徒たちが日々の学びを通じて大きく成長できますように明るいヒントを発信していけたらと思います。

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