2010.06.01 15:20

 生涯でいちばん聴いた曲は間違いなくCHARの「SHININ’YOU SHININ’DAY」だと思いますが、いちばん繰り返し読んだ本はラズウェル細木というマンガ家の「酒のほそ道」という作品でしょう。
 1996年、当時住んでいたマンションの隣にあったコンビニエンスストアーで家内がとくに何ということもなく買ってきた単行本なのですが、十五年間出るたびに買い続けて、いまでは二十数巻すべて揃っています。

 ついでにこの著者のほかの本もほとんど買ってしまいましたが、やはり「酒のほそ道」シリーズが群を抜いて面白い。息子も幼いときから読んでいて、親子で「何巻の何ページに誤植があるぞ」などと話せるぐらいになりました。このあたりに自分の家庭の文化はありますね。
 Z会進学教室の卒業生からこういう話を聞いたことがありました。高校時代、家庭で少しだけお酒を飲んだことがあったそうです。もちろん未成年の飲酒は法的には禁止されていますが、ときどき大学生が先輩に飲まされて亡くなったりしているので、おうちの方が心配して酔いというのがどのようなものなのか経験しておきなさいとおっしゃったそうです。なるほど一理あるかもしれません。

 息子はまだ高校二年生なのでそういう類の「指導的飲酒」もさせたことはありませんが、小学生のときに私の飲んでいたアルコール飲料を間違えてひと口飲んでしまったことがありました。たちまち陽気になって歌を歌ったりしていたので、なるほどアルコールにはこういう作用があるのだなと感心しました(陽気になったあとで頭が痛いと言っていましたが)。
 有名な評論家が「私の本当の人生は酒を飲むようになってから始まった」というようなことをおっしゃっていましたが、酒を飲むことをテーマにしたマンガが広く読まれているというのも面白い現象です。

 毎年、この単行本は夏と冬に発売になります。今年ももうすぐ発売されるはずなので買おうと思っています。おととしの夏だったか、仕事が休みの日の夕方、自宅のマンション前の公園で缶ビールを飲みながら発売されたばかりの「酒のほそ道」を読んだことがありました。あれは気分がよかったな。

 

 
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幼児・小学生
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長野先生
35年以上、中学生を教え続けてきました。生徒たちが日々の学びを通じて大きく成長できますように明るいヒントを発信していけたらと思います。

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