2009.09.08 12:08

 さまざまなご相談をいただく機会があるのですが、一般的に小学生(中学生もその傾向はあります)の場合、女子の方が早熟で男子の中にはかなり幼稚な子もいます。もちろん幼稚だから悪いという話ではありません。いずれはみんな大人になるわけで、個人差があって当然だと思います。
 つい最近も中一の私の授業中に「先生、お腹が空いてお腹が空いてお腹が痛くなってきました」と訴えてきた生徒がいましたが、やはり男の子でした。

 私の見た感じでは中学二年と高校二年のときに変化があります。とくに男子。身体も大きくなり、だんだん内省的になっていくのですね。異性の目をこれまで以上に意識するということもあるのかもしれません。そうやって少しずつ本当の「自分らしく」なっていきます。
 ですから、あまりにも幼い場合、むりにどこかの私立中学に押しこんでしまうのがいいのかどうかかなり難しいところです。

 私自身は男子校で育ちましたから、男子校のよさはよくわかるのですが、中学三年生になると圧倒的に共学校の支持が強くなります。それもかなりしっかりした考えを持って共学を志向してきます。たとえば「異性の目があった方が社会性が身につくような気がする」とか「男子がいてくれた方が本物の競争が出来るのではないかと思う」とか、中学生なりにとてもよく考えていることがわかります。
 私立中学から高校受験したいという方の多くはやはり共学を志向されるのですが、自分がしっかりしてきたら男子だけ女子だけの六年間はいやだというケースが多いのです。

 以前も書きましたが、唯一気をつけなければならないことは、中学受験を見送って公立中学に進んだら、意識のうえではすぐに高校受験生としての生活をスタートさせなければいけないということです。難関高校から一流大学へと志すのであれば通信でも塾でも何でもいいのですが、絶対に学校の平均的なペースにまきこまれてはいけません。私立の子たちと同じぐらいの(ただし内容は違います)勉強時間、勉強の姿勢を中一のスタート時から身につけるよう努力してください。
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幼児・小学生
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長野先生
35年以上、中学生を教え続けてきました。生徒たちが日々の学びを通じて大きく成長できますように明るいヒントを発信していけたらと思います。

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