2019.04.04 04:50

 困りますよ。犬の話です。先日、事件を起こしました。小さな犬に飛びかかっていった。自宅の前の大きな公園には犬(と飼い主)がたくさん集まっています。そこで飛びかかっていったそうです。
 家内ははじめちょっとふざけているぐらいに見ていた。相手は小型犬で、もこもこした服(?)を着ていた。その服に噛みついたまま持ち上げて左右に振りまわし投げ飛ばした。小型犬はキャンキャン鳴きわめき、飼い主の小学生の女の子まで泣き出してしまったというではないですか。
 
 服は破れてしまいました。家内はうちの犬をとりあえず仲間に預け、女の子のご自宅まで謝りに出向いたそうです。うちのバカ犬が暴れましてお宅さまの大切な犬を投げ飛ばし服も破いてお嬢さんも泣かせてしまいました・・・。いったいいくつ悪いことを重ねているんだよという感じです。
 おばあさまらしき方がご在宅でした。幸いとても穏やかでていねいな方で念のために病院に犬を連れて行かれたあと、何ともありませんでしたとわざわざお電話までくださったそうです。
 
 家内が犬を仲間に預けて謝りに行っているあいだ、うちの犬は家内と離れているのが不安だったようでずーっとギャンギャン騒いでいたらしい。まったく困りますよ。
 不思議なもので、私と散歩しているとき彼女(犬)はけっこう大人しいのです。顔見知りの方が家内が連れているときとは別の犬のようだとおっしゃるので、確かにそうなのでしょう。他の犬に飛びかかっていきそうなときも私は強く「乱暴するなよ」と注意するので、犬なりにわかるみたいですね。
 
 家内は息子が幼いころ、非常におおらかに育てていました。私個人はもうちょっと母親は注意したほうがよいのではと感じることもあったのですが、自分の少年期のように口うるさく干渉されて変にねじれてしまうよりはいいのかなとも思って、静観していました。小学校低学年のころは息子もいまの犬同様乱暴者で、家内どころか私まで複数回呼び出され(公立小学校ですからよほどのことだと思います)たりしたのですが、少年期から現在(25歳)にかけてはきわめて穏やかな優しい子に育ってくれています。
 
 我慢して叱らないというのではなく、家内は子どもに対するいらいらをあまり意識しないタイプだったのだと思います。それはひとつの長所であり、人間を育てていくうえで寛容さは大きな意味のあることだと感じますが、今回は相手が犬ですからね。少し厳しくしつけないといけませんね。けさも家内は相手のお宅に最後のお詫びに行くような話を(昨晩)していましたよ。
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2019.02.18 04:20

 犬がチーズが好きで困りますよ。困ることもないのですが、何よりもチーズが好きです。気まぐれに食べさせていたのですが、少し太ったので量を半分に減らしました。半分ずつ朝と晩に食べさせています。
 食べさせていますというか・・・向こうから来るわけです。チーズをくれ。チーズをくれと喋りはしませんが、どう考えても「チーズをくれ顔」なのです。それ以外のことは考えていないぞという決然たる表情で来ます。
 
 朝は決められたエサを食べるまえに来ます。少し食べかけて、おっとー! という感じで私のところにすたすた来る。まずチーズを食べてからと考える気持ちはわかるようなわからないような複雑なところですね。つまらないものでお腹がいっぱいになってしまったらもったいないと考えているような気はします。
 そのあたりは私が人間だから「もったいない」ともっともらしい理屈を考えてしまう可能性もあります。もっと行き当たりばったりなのかもしれません。
 
 大変なのは、私が夜中に帰ってきたときです。犬が寝ている隣の部屋でごそごそしていると「キャン!」と鳴く。「ワン」ではなく「キャン」です。悲鳴に近い感じ。何度も何度も鳴いてなかなかあきらめません。こっちが根負けしてカーテンの内側をのぞいてみると柵に前脚をかけて出てくる気満々ですよ。
 こちらの顔を見て「夜のチーズをまだもらっていないぞ」と訴える。これまた喋るわけではありませんが「夜のチーズくれ顔」なのです。
 
 柵を開けるとすたすた出てきます。人間のベビー用の薄いチーズを半分だけちぎってやるのですが、待ちきれなくなって瞬間的にふらーっと立ち上がったり(?)する。「立てるのかよ!」こっちもびっくりしますよ。だいたい5回ぐらいに分けてやります。量は同じでも、何度も食べたほうが満足がいくでしょうからね。チーズを食べるたびに私の指もぺろぺろ舐める。そうしたことに羞恥心はないみたいです。最後のひとかけを手に「待て」と言うと、大げさに顔をそむけます。見ているとついつい食べてしまうからでしょう。
 
 食べ終わると暗い部屋に戻って行く。満足して寝る。習慣になってしまいましたよ。毎朝毎晩、そんなことをしています。
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2019.01.19 03:32

 おかげさまで、家内の手術は無事に終わり昨日退院いたしました。いろいろとご心配をおかけいたしました。ありがとうございます。
 金曜日に退院した(私は本部での会議にだけ出席し、お休みをいただきました)・・・ということは、水曜日と木曜日犬は家内と1回も会わなかったことになります。
 ここに来てからそういう日は1日もなかったわけで、犬なりにとまどっている感じが伝わってきました。私が散歩させると、歩きながらときどきこちらを見上げて不思議そうにしています。
 
 困ったような変な顔をするのです。「散歩させるのが、あなたなのはどうしてですか?」という顔つきなのでこちらも困りましたよ。不満というわけではないのでしょうが、そうかといって納得もできないという表情でした。歩く場所だとかリズムだとか、当然家内と私では違うわけで、そのあたりも微妙な違和感があったのではないかと思います。
 やっぱり寂しいのでしょうね。はじめのころは玄関先に座って、家内が帰ってくるのを待っていたりしました。忠犬ハチ公か! と思いましたよ。
 
 いつまでたっても帰らないので、とぼとぼと奥にもどっていく。横顔を見ると遠くを見るような目つき(?)をしていたので、たぶん思い出していたのでしょうね。
 息子が元気になって手伝いに来てくれたのもよかった。手伝いと言ってもインフルエンザの治りたてでまだ会社にも行かせてもらえない身分ですから、犬とたわむれているだけです。しかし、それは犬にとっては非常に心強かったのではないかと思います。私がいない時間帯、息子がごろごろしていますからね。
 
 おかしかったのは、散歩から帰ってきたときですね。犬の中では散歩から帰ってきたらきっとあの人もいるはずだというイメージがあるらしいのです。リセットされているという信念があるのでしょう。絶対にいる! お母さんは家にいる! という感じでぐいぐいリードを引っぱって自宅に帰る。玄関前では待ちきれなくてじたばたする。
 扉が開いて中に飛びこむと・・・あたりまえですが、やっぱり家内はいません。なあんだと打ちひしがれる。
 
 家内の入院していた病院はキリスト教系の病院でした。お医者さまが手術の前にお祈りしてくださったというのでびっくりしました。いい手術ができますように、患者さんがめざましく快癒しますように・・・というお祈りのあとで麻酔をかけられたそうです。
 授業もそうあるべきだなと思いましたよ。今日(も授業があります)からは、見えないところで明確にお祈りしようと思います。まあ、いくつになっても勉強ですね。
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2019.01.12 01:24

 月に1回犬をシャンプーしています。全身を洗ってもらう。近所にそういうお店があるのです。子犬のときから通っているので慣れている。慣れているどころか大喜びで出かけていきます。
 そして帰ってくるといい匂いになっている。ハーブ系のとてもいい匂いです。全身がハーブ系ふかふかタオルみたいな感じになって帰ってきます。お前いい匂いになったなとくんくん嗅ぐと迷惑そうにしますね。
 
 とくに信じがたいのが、顔までいい匂いがするということでしょうか。
 私は不思議に感じたので、今回は(1月は7日にシャンプーしてきました)、全身を徹底的に嗅いでみました。まあ、しものほうはもう生理的に汚くなってしまっているので嗅ぎませんよ。
 そうではなくて上半身と顔の匂いを嗅いでみたということです。とくに顔でしょうか。すると鼻の脇の皮膚までいい匂いがする。
 
 具体的に書くとヒゲから口のあたりまでーー犬の顔の▽の部分ですーー完全にハーブの香りがする。
 これは信じがたいことで、洗剤だか石鹸だかをつけて鼻先まで洗った証拠になるでしょう。よくもまあ、そんなところまで洗われながらじっとしていられたと思います。自宅で石鹸なんかで洗ったら、大騒ぎで暴れると思いますよ。場合によっては洗われているところから脱走して、家じゅう泡だらけにしてしまうかもしれません。
 
 いつだって自宅ではそんなことばかりです。
 先日は風呂場に入って勝手に丸い石鹸を持ちだし、息子の蒲団のうえでがりがり齧っていたと聞きました。もうめちゃくちゃですね。それを全身シャンプーされながら大人しくしているというのは、ある意味催眠にかかっているのかもしれません。
 ペットショップの方はそのへんがすごくわかっていらっしゃるでしょう。プロということですね。ちょっとだけ、私たちの仕事に似ている要素はあるのかもしれません。
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2018.11.29 01:24

 自宅でとくにキッチンにいると、犬がしょっちゅうまとわりついてきます。それを抱き上げたり撫でたりしているのですが、ときには自分からごろりと横たわりおなかを上にしてもっと撫でて! という仕草を見せるときがあります。こうまで無防備でいいものだろうかと苦笑してしまいますよ。
 身体をマッサージするようにさすっているうちに犬の身体の構造がわかってくるのですが、ここに肉がついているのかとかここが鶏でいうところの手羽先だなとか妙なことを考えます。
 
 するとーーここのところとくにそうなのですがーー肉を食べたいという気持ちが希薄になってきてしまいました。もともと私はあまり肉を食べません。これは健康のためではなくまた宗教的な何かでもないのですが、以前ちょっと屠殺関係の記事などを興味本位でまとめて読んだことがあり、それ以来なんとなく距離を置く感じがあるのです。
 肉食する方に違和感を覚えるようなことはもちろんなく、この前息子が帰ったときは彼のリクエストに応じて焼肉をしました。
 
 ですから堅苦しいものではありません。ありませんが、おなかを上にして撫でているときもこの中にいわゆる肝臓や腎臓や胃や腸が入っているのだなあと想像すると、やきとん屋さんで「レバーとシロを塩でね」などと気安く注文するのが何となくはばかられるというか・・・まあ、1人のときに積極的に肉を食べようという気持ちが薄れてきているということですね。
 犬のような小動物を飼うと情操教育にいいということは昔から言われていますが、一般的に悲しみや喜びや信頼関係に敏感になるということはあるかもしれません。
 
 小動物はほんのちょっとしたことで大喜びしますし、つまらないことですっかりしょげ返ってしまいます。そしてこちらを強く信じている。そういう感情の揺れを見ていて、子どもたちが自分の社会にも応用できるようになるということなのでしょう。
 うちの犬ははじめのころ鏡を見ると身構えていましたが、どうやら少し成長して鏡に映っているのは危害を加えない存在だとわかってきたようです。まったく動揺を見せなくなりました。
 
 ただし「これが自分である」と本当に理解できているかどうかはわかりません。猿は鏡が理解できる動物だそうですが、犬がそうなのかどうか。
 いまは10キロになりましたよ。
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2018.11.16 01:10

 自慢ではないですが、うちは汚いのです。汚いというのは掃除をしない。片づけないということですね。それでよしとしている。
 家事は主に家内でやってくれていますが、これがまた豪快。片づけなくても祭りみたいでいいじゃないかー! 的なムードが家じゅうに漂っているのです。まあ、家内の体調のことなんかもじつはあるのですが。
 なかなか不思議なもので、私も1人ならきちんとするのですが、2人だと思うようにならないので全然きれいにする気にならない。
 
 2人しかいないのに汚いということは、もちろん私にも責任があります。きれいに暮らしたいという気持ちがないわけでもないのですが、自分の部屋とトイレ(その2つは自分が掃除しています)以外はどうでもいいような気持ちもある。
 するとたとえばこんなことが起きます。洗濯をして取りこんだ洗濯物がいまは独立した元「息子の部屋」の中に雑然と山になっている。多くはまだ洗濯ばさみにはさまった状態のままです。家内もたたまない。私も何も言わないし手伝わない。
 
 するとたんすに着替えがなくなりますね。完全に空になる。私はのこのこ息子の部屋まで出て行って必要なものを洗濯ばさみからはずして持ち帰ります。下着とか靴下とか。ごっそり持って行くことはありません。必要なものだけをーーつまり1つだけーー持ち帰ります。
 先日、こういうことがありました。2つの部屋をうろうろしていた犬の姿がふと見えなくなった。ときどきベランダに下りていくことがあるので、しょうがないなと思って見に行くとベランダの網戸はちゃんと閉まっていてベランダにもいない。
 
 あれれれ? と探していたらごそごそと洗濯物の山が動き、中から犬が幸せそうに顔を出すではないですか! ふわふわしてあたたかくて気持ちがいいからでしょう。中で寝そべっていたらしい。さすがに驚いてだめだよ、こんなところに入ってはと手をかけると「ウーッ!」とうなって噛みつく素振りを見せます。
 ただ本人(本犬?)じつは悪いことをしているという自覚はあり、すぐに山から出てきて自室に逃げていきました。
 
 こりゃだめだと思ったので、出かける前に家内に「犬が洗濯物の山から出てきたのでたたんでおいてくれ」と置手紙を残しました。犬は草むらを駆け回り、土の上に寝そべり、他の犬と取っ組み合ってじつに汚いですからね。部屋に戻るときに拭くだけは拭いていますが、たいしてきれいにはなりません。そんなのが乗っかってしまっては、洗濯の意味がないですよ。
 その晩、帰ってくると洗濯物はきれいにたたまれて自室の机の上に乗っていました。犬のおかげと言えば犬のおかげです。
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2018.11.07 09:48

a71245b166d5892bc7b697ea07adaca31740ab32.JPG 息子(写真は息子ではありません)は現在吉祥寺というところでひとり暮らしをしていて、ときどき帰ってきます。月に2~3回ですね。するとクールなうちの犬が珍しく大喜びします。大喜びして甘える。くっついていくのでおかしい。
 息子が自宅にいたときはそこまで甘えていませんでした。しばらく会っていないという感覚が犬なりにあるのだなと思いました。
 で、問題はここからですね。
 
 息子が自宅から会社に行く。蒲団をたたまないで出て行く。ムアツふとんなのでたたむというより丸める感じになります。
 もともと家内が、次に息子がムアツふとんに寝るようになりました。彼らは文化的にいつも同じレベルにいます。私だけが原始人みたいな生活を送っている。携帯電話なんかもそういう感じです。あるとき薦められて私もムアツふとんにしてみたら、すごく寝やすいのでびっくりしました。どういう構造になっているのかわからないのですが、水分を常に発散しているらしくじめじめしません。干さなくても風にあてれば問題ない。
 
 私が朝部屋から出てくると、敷きっぱなしになった息子のムアツふとんに犬がしばしば寝ていることがあります。そんなところに寝たらだめだよと言うのですがーーそして彼女はそれぐらいの理屈はわかるはずなのですがーーわざと知らん顔をしている。知らん顔をしているときは目が真っ黒ではなく少し白くなるのですぐにわかるのです。
 何かしらいけないことをしているという自覚があると白目の部分が必ず出てくる。これは面白いですよ。
 
 まあ、いいかと放っておく。するとうとうとしはじめます。犬にとってもムアツふとんは気持ちがいいのかもしれないですね。犬は息子に「もっと帰ってきて」とか「寂しいから行かないで」とか、あたりまえですが言えません。言語がないというのはなかなか切ないものだなと思います。
 息子の蒲団は息子の匂いがするのでしょうね。まあ、翌日は片づけてしまうのでその日ぐらいはいいのかな。
 
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2018.10.03 01:18

 犬のしつけの本を読んでいたら柴犬という犬種は決まりを守りたがる犬だと書かれていました。守りたがるというのも妙な表現ですが、そういうものらしい。守って、そのことを褒められるのが好きなのだそうです。きちんとした種類なのですね。オオカミにいちばん近いという記事も読みました。意外ですが、オオカミも規律を守るという話は何かで聞いたことがあります。
 面白いので、私の部屋には入らないということをしつけてみました。確かに守りますね。もともとはふらふら入っていたのです。
 
 私がいないときに入るらしくて毛が落ちていたりした。来たな・・・とわかってしまいますね。
 ある時期から入ろうとするたびに「だめだぞ」とか「こら、入るな」とか注意してみた。それでもしばらくは私がいないときに、家内の目の前でこっそり入ったりしていたそうです。それがここのところ絶対に入らなくなりました。ぎりぎりのところまでは来る。そこでつんのめったようになり、そこからは入らない。ドアのぎりぎりのところですね。
 
 先日はこういうことがありました。私はふだん2時すぎに寝るので朝の7時台はまだ眠っていることがあります。トイレにだけ行った。家内はもう仕事に出たあとでした。犬だけが家の中をうろうろしていた。
 私がもう一眠りしようと自室に戻るとドアの外に犬の気配がします。廊下から爪の音や小さなため息みたいなのが聞こえてくる。寝る気は満々だったのですが、かわいそうなのでドアだけは開けておこうと考えた。すると案の定枕元まで来ていました。私はドアぎりぎりのところに頭をくっつけて寝ています。
 
 変な寝方なのですが、万が一大地震が起きたときそのスタイルがいちばん安全だということに気づきました。私が寝てしまったので犬もすぐ目の前の廊下で横になりました。彼女には彼女の自室(?)があり、犬専用の蒲団みたいなのもあるのですがやっぱり人恋しいのでしょうね。こちらをちらちら見ながらすぐ近くで眠ってしまいました。
 で、8時半ぐらいに私が起きるとむっくり立ち上がって自室に戻っていきました。最近は私がいないときも部屋に入っていないと家内から聞きました。そういう犬種なのだろうと思います。
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2018.09.06 00:10

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 先日、面白いことがありました。犬が家内と朝の散歩から帰ってきた。雨が降っていてびしょびしょだったので、私がていねいに身体を拭いてやりました。家内は1回中に入ったのですが、ゴミを出し忘れていたことに気づいて再び外に出て行きました。いつもはそんなことはないのです。帰ってくるとすぐに犬の食事の支度(市販のエサをボウルみたいなのに入れるだけですが)をして、身体を拭かれた犬がのそのそ部屋に来るのを待っています。
 それが何だか知らないけれども、どこかに行ってしまった!
 
 階下にゴミを持っていっただけなので、すぐに帰ってくる。ただ犬には道理がわからないので、パニックになりました。パニックというより発狂と呼んだほうがいいぐらいです。メシはどーなるんだよー! という感じで部屋中をぴょんぴょん飛び回りはじめました。慌ててつかまえようとしたのですが、犬の身体はにょろにょろ(?)していてうまくつかめない。2部屋をものすごい勢いで行ったり来たりかけまわり、これはどうなってしまうのだろうと思っていたら家内がもどってきました。
 その途端、あ、帰ってきたのね・・・みたいになり、大人しくなりました。
 
 で、エサをもらってポリポリ食べている。さっきまで発狂していたということを私は家内に伝えたのですが、そんなそぶりはまったく見せません。ただ慌てて食べているせいか、途中で「グフッ!」とゲップなんかしていましたよ。オスみたいだな。
 動物にとって食事を1回でも抜かれる可能性があるというのは、それこそ生きるか死ぬかみたいな感覚があるのでしょう。直観的に暴れてしまうのですね。おいおい、落ち着いて・・・などと説明しても言葉を理解できませんからどうしようもない。
 
 喜怒哀楽という用語がありますが、彼女はとにかくクールで喜と楽はあまり表情に出しません。幸せであることをあたり前だと思っているのでしょうから、それならそれでいいとは考えています。散歩に行くときもなかなか首輪をつけさせない。行きたいに決まっているのに、行きたいことを隠すようなところがある。
 それでもご飯がもらえそうもないと大暴れしてしまうところなんかは、やっぱり動物ですね。成犬になり体重は9キロを少し超えました。来たときは2キロ台でした。写真は少し前のものです。
 
 
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2018.08.06 00:52

 犬は人間の言葉がわかりませんね。「おすわり」とか「お手」とか「待て」ぐらいなら伝わりますが、複雑なやりとりはできません。「先日の豪雨で西日本は大変だったんだよ」などと言ってもーー真面目くさった顔をして聞いてはいますがーー通じているとはとても思えません。
 ただ空気を読むというか、心を読むというか・・・何かしら微妙な感覚が伝わっている気がするときがあります。
 
 こういうことがありました。家内がパートに出てしまうと自宅は犬と私だけになります。例によって彼女は大変クールなので、私が部屋から出てきてもしっぽを振ったりはしません。いたのね、ぐらいの表情で寝そべったままです。
 私もとくにそれで不満はなく、名前を呼んだり「暑いから床の上で寝ているのか?」と声をかけるぐらいでしょうか。たまに少しかまってやろうという気分になり、犬用の柵を越えて隣の部屋に行きます。
 
 そこは家内と犬の寝室であり、私はあまり入らないようにしています。で、いざ撫でようとすると何か勘違いして椅子の下に逃げこむときがあります。誤解のないように書いておきますが、ふだん私は(自分で言うのも何ですが)穏やかで大声を出したり暴力的な姿勢を見せたりすることはまずありません。犬をいじめたことは1度もないと思いますよ。
 ところが逃げていく。しょうがないやつだな・・・と椅子の下から引っぱり出そうとすると「ウー!」とうなって威嚇する。噛むそぶりを見せる。
 
 おまえねえ・・・と私は話しかけます。お母さん(家内のことです)が浜松でおまえのようなかたくなな子犬を選んでしまったからこういうことになった。おまえの隣の犬を選んでいたらきっといまごろこっちに飛びついてきてしっぽを振ったよ。そんなにいやがるならいまから浜松に返してくるよ、それでいいのか?
 すると何か感じるのでしょうね。だんだん元気がなくなってきてうつむいたりします。申し訳なさそうにがっくりと頭を垂れる。
 
 あれ? わかるのかなとちょっとどきりとします。こちらは冗談で言っているだけですから意味がわかられるとまずい気持ちがあるのです。かわいそうですからね。しかし、冷静に考えればこんな複雑な日本語をすらすら理解できるはずがない。ところがあきらかにがっかり度は普通に叱られたときと違う。どうしてだろうと不思議な気持ちになります。
 テレパシーみたいな何かがあるのかもしれませんね。
 
 
 
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長野先生
35年以上、中学生を教え続けてきました。生徒たちが日々の学びを通じて大きく成長できますように明るいヒントを発信していけたらと思います。

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