2020.01.22 09:51

 教室で生徒たちに話したことをここにも書いておこうと思います。特別いい話というわけではないのですが、実用的(?)で役にたつような気がします。
 日々の生活で努力しているのになかなかうまくいかない時期というのがありますね。運が向かないというかついていないというか、そういうときが出てくる。
 私は昔からそれはある種の「のろい」みたいなものだと思っています。のろいと言うとおおげさですが、要するにこういうことです。
 
 これから書くことは私個人の感想ですから、もちろんどなたにもおしつける気持ちはありません。多くの方はのろわれるような「悪いこと」はなさらずに生きてこられたと思います。ただ生活の必要に応じて、やむをえず害虫を駆除されたり生き物を調理して食べたりなさったとは思うのです。あるいは一般的には感情がないと考えられている物質(ドアだとか消しゴムだとか)を腹をたてて蹴ったり投げたりした可能性があるかもしれません。怒鳴るなどというのも周囲に波及しますから、否定的なものを撒き散らしていることになりそうです。
 
 するとそれは深い部分で恨まれている可能性があります。まして他人に実害を与えていれば、直接的に恨まれたりもするでしょう。そうした外部からの恨みの観念が蓄積してきて何かしらいたずらの害をなすことがある。そして、運が悪くなったり事故が起きたりする。
 かと言って、昔殺してしまった虫や食べてしまった動物たちをいまさらどうこうできるものではありません。そこでどうしたらいいのか。自分はここから「いいこと」の貯蓄額をうんと増やせばいいと考えています。
 
 この「いいこと」というのは簡単に書くと、他者からお礼を言われるようなことです。その定義だけでいい。身内に対しても見知らぬ他人に対しても動物や虫などの生き物や物質に対してもそれだけです。お礼を言われる方向に行為する。実際に言われなくてもお礼を言ってもらえるだろうと想像される言動だけでいい。
 そうやって「いいこと」の貯蓄が増えてくるとーー要するに銀行の残高と同じですーー簡単にマイナスにはなりません。マイナスにならなければ運も向いてくるはずです。お礼を言われるようなことだけをなさってみてください。
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この記事へのコメント

  • 1, 怪物くんさん 2020.01.22 11:01
    初めてコメントいたします。情けは人のためならず、という言葉を思い出しました。最近は間違った意味で使われていると聞きますが。前向きでより良くいきようとする姿勢が表れていて感銘を受けました。
  • 2, 長野先生さん 2020.01.23 01:27
    怪物くんさま

     こんばんは。
     そうですそうです。情けは人のためならずですね。まさしく至言だと思います。

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長野先生
35年以上、中学生を教え続けてきました。生徒たちが日々の学びを通じて大きく成長できますように明るいヒントを発信していけたらと思います。

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