2018.11.29 01:24

 自宅でとくにキッチンにいると、犬がしょっちゅうまとわりついてきます。それを抱き上げたり撫でたりしているのですが、ときには自分からごろりと横たわりおなかを上にしてもっと撫でて! という仕草を見せるときがあります。こうまで無防備でいいものだろうかと苦笑してしまいますよ。
 身体をマッサージするようにさすっているうちに犬の身体の構造がわかってくるのですが、ここに肉がついているのかとかここが鶏でいうところの手羽先だなとか妙なことを考えます。
 
 するとーーここのところとくにそうなのですがーー肉を食べたいという気持ちが希薄になってきてしまいました。もともと私はあまり肉を食べません。これは健康のためではなくまた宗教的な何かでもないのですが、以前ちょっと屠殺関係の記事などを興味本位でまとめて読んだことがあり、それ以来なんとなく距離を置く感じがあるのです。
 肉食する方に違和感を覚えるようなことはもちろんなく、この前息子が帰ったときは彼のリクエストに応じて焼肉をしました。
 
 ですから堅苦しいものではありません。ありませんが、おなかを上にして撫でているときもこの中にいわゆる肝臓や腎臓や胃や腸が入っているのだなあと想像すると、やきとん屋さんで「レバーとシロを塩でね」などと気安く注文するのが何となくはばかられるというか・・・まあ、1人のときに積極的に肉を食べようという気持ちが薄れてきているということですね。
 犬のような小動物を飼うと情操教育にいいということは昔から言われていますが、一般的に悲しみや喜びや信頼関係に敏感になるということはあるかもしれません。
 
 小動物はほんのちょっとしたことで大喜びしますし、つまらないことですっかりしょげ返ってしまいます。そしてこちらを強く信じている。そういう感情の揺れを見ていて、子どもたちが自分の社会にも応用できるようになるということなのでしょう。
 うちの犬ははじめのころ鏡を見ると身構えていましたが、どうやら少し成長して鏡に映っているのは危害を加えない存在だとわかってきたようです。まったく動揺を見せなくなりました。
 
 ただし「これが自分である」と本当に理解できているかどうかはわかりません。猿は鏡が理解できる動物だそうですが、犬がそうなのかどうか。
 いまは10キロになりましたよ。
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長野先生
35年以上、中学生を教え続けてきました。生徒たちが日々の学びを通じて大きく成長できますように明るいヒントを発信していけたらと思います。

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