2018.08.26 07:33

 私の両親は90代である介護施設に入っています。ときどき会いには行くのですが、私自身の気持ちとしては「行きたくないのに義務感から行く」という形は避けたいので、平均すると月に1回か2回といったところでしょうか。行っても会えなかったりしたときもありました。どこかで何かをしているのでしょう。そういうときはむりに探したくないのでぼんやりとしばらく部屋で待ち、そのまま会わずに帰ってきてしまいました。
 先日、こういうことがありました。
 
 そのときは妹がいました。たまには来なさいよと彼女のほうから連絡があり、両親と妹とーー要するにもとの家族全員が揃ったわけです。
 父も母もいろいろなことがちょっとわからなくなる日とけっこうわかっている日があるのですが、先日の父はだいぶ混乱していたようで、妹に私のことをこの人は自分と奥さんとの子どもか? みたいなことを質問していました。夏期講習が忙しくてひと月以上行っていなかったので、忘れてしまったのでしょう。
 
 妹がそうだと答えると子どもにしては大きくないか? とさらに変なことを訊く。イメージ的な問題なのでしょうね。私たちが苦笑していると父は直接私に、
「豊橋の海には行った?」と真面目な顔で質問してきました。
 私が「行った」と答えるとやっと納得したみたいでした。さらに私が「田原」とか「浜名湖」(海ではありませんが)とか父と泳いだことのある場所をあげると、そういうのはすべてわかるらしくいちいちうなずいていました。
 
 柳生橋、小池神社、渥美線・・・なじみのある地名に対する記憶はくっきりあるらしく、面白いものだなと思いました。
 田舎は豊橋駅から豊橋鉄道渥美線で2つ行ったところにありました。1つ目の駅が柳生橋で2つ目が小池でした。小池神社というのはーー現存するかどうかわからないのですがーー小学生時代によく行った近所の神社です。
 まあ私にとっても懐かしい話なのですが、幼い私を連れてうろうろした記憶が残っているということでしょう。
 
 豊橋については何度もこのブログに書いてきましたが、何となく失速しているイメージがあります。以前はすぐ近くの浜松市と同じぐらいにぎわっていたものです。愛知県第2の都市と紹介されていた時代もあった。いまは当時とはだいぶ違っているような気がします。デパートなんかがらがらですし。
 Cという有名な飲み屋さんがありますね。有名な太田和彦先生が何かに「わざわざ途中下車して寄る」とまで書かれていました。
 
 連休が取りづらいので泊まるのは無理そうですが、秋になったらふらりと豊橋の海でも見て来ようかなと思います。東京駅からも片道2時間以上かかるので(自宅からだと3時間以上)、なかなか難しいのですが。
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長野先生
35年以上、中学生を教え続けてきました。生徒たちが日々の学びを通じて大きく成長できますように明るいヒントを発信していけたらと思います。

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