2018.03.17 01:23

 私が聴く音楽はほぼロックとソウルに限定されますが、自分の応援しているミュージシャンが音源を出したときはいまでもCDの形で購入するようにしています。配信みたいなものを利用するのではなく、ということですね。
 先月記事にしたホワイトスネイクのライヴを買ったあとはジューダス・プリーストの新譜(「FIREPOWER」)とサクソンの新譜(「THUNDERBOLT」)を買いました。王者プリーストはともかくとして、サクソンも私は昔からけっこう聴いてきました。精神性(?)が好きなのです。モーターヘッドへの敬意と似ています。
 
 ジューダス・プリーストの新譜はそれなりに話題になっているみたいですね。先日ちらりとタワー・レコードのロックの階に寄ったときも、このアルバムが流れていました。典型的なプリーストのロックで、どこかで聴いたような気さえします。結局、そういう場所にかえっていくものなのかもしれません。
 プリーストのグレン・ティプトンというギタリストは昔から大好きなミュージシャンなのですが、パーキンソン病で今後ツアーに出られない可能性があるとBURRN! 誌に出ていました。
 
 もう70代になりますからね。私より上の世代のミュージシャンの音源は本当に一期一会の気持ちで接していかないといけないのでしょう。
 サクソンは一時期迷走していた時代がありました。純然たるヘヴィ・メタルのバンドとしてイギリスでスタートしたのですが、途中でアメリカでもっともっと売れようとしたのでしょう。メンバーを何人か交代させ、はでな服を着(もともとはバイカー集団みたいなものでデニム&レザーでした)、ソフトな曲「も」演奏するようになりました。80年代の半ばごろです。
 
 おいおいと思いましたよ。本人たちが売れたいという以上にもっともっと売りたいという周囲の思惑や要請があったのだと思います。迷走して評判も落ちて・・・このままだと危ないなと思っていたら、長い期間をかけていつのまにか元に戻っていました。現在はやはり純然たるヘヴィ・メタル・バンドで曲調も激しい。開き直ったら人気が回復してきた。
 売れたいとか有名になりたいとか、人間はいろいろなことを考えるものですね。目立たないように生きてきた私でさえ、若いときは飛躍したことを考えた時期がありました。
 
 学校で頭角をあらわしたいとか組織でうんと出世したいとかも同じかもしれません。もちろん悪いことではないですよ。
 ただ・・・私の場合は、自分を好きなように表現する場としてこの世界に存在しているだけなのだという気持ちが大きくなってきて、他の評価軸で制限されないようにしたいと考えるようになりました。やりたいことをやって、どこの評価基準にも合わせない。生きていくために妥協すべきところは妥協する。世の中全体のプラスになることと特定のどなたか(仲間や組織)のプラスになることとでは、また微妙に違うものです。何となくサウンドが違う。ポップスとヘヴィ・メタルの違いぐらいなのでしょうが。
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この記事へのコメント

  • 1, 葉蔵さん 2018.06.14 21:02
    長野先生の、心から衝撃を受けたり、本当に感動したという音楽アルバムをいくつか教えてください。
  • 2, 長野先生さん 2018.06.14 22:47
    葉蔵さま

     こんばんは。
     大庭葉蔵ということですね。
     まあ、これまでの実績ということであれば、チャーのデビュー・アルバムをいちばん聴いたでしょうね。あとはガト・バルビエリの「トロピコ」、レインボーの「レインボー・ライジング」、アントニオ・カルロス・ジョビンの「テラ・ブラジリス」、松岡直也の「海辺のステファニー」などですかね。

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