2015.08.31 09:36

 拙著「励ます力」についてお話をいただいたのが昨年の初夏でした。ただその時点では主婦と生活社さんのほうでも何か決定しているというわけではなく、編集者さんが個人的に考えてくださっていただけでした。
 こちらの社内でもいろいろ規定があり一時期はどうなるかよくわからなかったのですが、皆さんがじつに好意的に動いてくださって無事出版できる運びになりました。そのあたり・・・私は日記をつけているのでよくわかるのですが、去年のいまごろは忙しく動いていました。
 
 じつは「撮影」と書かれていた日があり、はじめは撮影って何だ? と不思議に思ったのです。私が撮影? しばらくして書籍のための撮影だったということに思い当たりました。
 文章の校正をしていた日々を懐かしく思い出します。日記にはいまはそちらだけに集中するが、また小説も書くつもりだというようなことが書いてありました。要するに・・・書くのが好きなのでしょうね。あてがあるなしにかかわらず、とにかく文章を作ったりまとめたりするのが好きなのだと思います。子どものころからそうでした。お話みたいなものをよく書いていた。
 
 小学生ですからね。超人と悪者が闘うみたいな話を書いて興奮していました。書いているだけでは我慢ができなくなって闘うジェスチャーというか真似というか、そんなこともよくしていた。3年生のころですよ。ものすごく強い相手にどう立ち向かうかみたいなことを考える。武器があるのです。最後はその武器がある。しかしはじめから使ってはもったいないような気がして最初は素手で闘う。すると想像の中で圧倒的に劣勢に陥ります。圧倒的な劣勢下でいよいよ武器を取り出す。大逆転で毎回勝つ。
 子どもながらはじめからいきなり武器を使えばいいということはわかっている。わかっていてもそれでは面白くないということもまたわかっている。
 
 そんな風にして暴れているところを大人に見つかってしまうこともありました。「何をしている?」と訊かれてもうまく答えられない。以前も書きましたかね。誰もいないところで闘っていたのをクラス中の女の子たちが4階の講堂の窓から見ていた! という事件がありました。
 私はあっちに行ったり(悪者役)こっちに来たり(ヒーロー役)してめまぐるしく動き回っている。ときどきセリフまで用意してありました。細かいところは覚えていませんが、高笑いの真似なんかもしていた。優勢な悪者が腰に手をあてて肩を揺すって笑うのです。
「長野くん、さっき校庭の隅っこで何してたの?」
 参りましたよ。はたから見たら狂人です。
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長野先生
35年以上、中学生を教え続けてきました。生徒たちが日々の学びを通じて大きく成長できますように明るいヒントを発信していけたらと思います。

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